アクサ生命の終身保険はオススメできる?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

アクサ生命の終身保険はオススメできる?

   

アクサ生命の終身保険の特徴

今回はアクサ生命の終身保険がオススメできるかどうか特徴をお伝えしたいと思います。

アクサの終身保険は貯蓄性があります。大切なお金を貯めるなら企業として安定しているところに預けたいですよね。アクサ生命はその点、安心できる企業の一つです。グループの規模は大きく資本力もあり、運用利率も高い商品があります。

ただ、昨今の利率低下の影響で販売停止されている商品もあるので注意が必要です。

そもそも終身保険とは?

終身保険とは一生涯続く保障が持てる死亡保険です。一般的に貯蓄性の高いものが多く、保障を持ちながら積立て、運用ができます。

運用利率も良いので当面使う予定のないお金などは、老後資金や学資資金として終身保険を活用して貯蓄すると良いでしょう。

若いうちは死亡保障として、万一の事態がなければそのまま老後資金または学資資金として利用することができるので、無駄の少ない保険と言えます。ただ、積立なので保険料はそれなりにします。

アクサ生命の終身保険は貯蓄に強い!

アクサ生命の日本法人はもともと日本団体生命保険という、今の経団連が関わっていた保険会社が母体となっています。世界ブランドランキングの保険部門でもトップなので、数十年先までお金を預けるという点では安心できる企業の一つと言えます。

もともと法人向けの保険会社だったため貯蓄性のある保険に関しては評判良く運用利率も良いです。

運用利率を良くするには低払い戻し金型無配当終身保険がおすすめです。

アクサ生命の低払い戻し金型無配当終身保険とは?

低払い戻し金型とは払っている期間中は解約すると70%くらいしか返戻金がないものを言います。保険会社によって低解約返戻金型とも言います。払っている間はやめるとリスクが伴いますが、きちんと払いきれば払い終わったときから解約返戻率は100%を超えます。それとリスクを負っている分保険料も安いのが特徴です。

無配当とはその字の通り配当がないものを言います。配当とは保険会社が運用した際に、期待値よりも大きく利益を得られた場合に契約者に分配することです。

初めから無配当、つまり仮に利益が出ても受け取りませんという設定にすることで保険料を割引されます。

昨今はどこの保険会社も利益が出るどころか、予定利率を引き下げないといけないくらい運用益は出てないので、配当があるタイプにするメリットは何もありません。

アクサ生命の終身保険は短期払いが可能

短期払いとは15年などの短い期間で払い込みを終えてしまうものです。払い込み期間が短ければその後の運用期間が長くなるため解約返戻率は上がります。

15年で払い込みが終わり、100%以上になれば大学の費用としても使えますね。学資保険の利率が軒並み下がっている中で、代用としてアリだと思います。

短期払いにすれば低払い戻し期間も短くなるので、払えないリスクも減ります。ただ、保険料は上がるので無理のない金額で考えるのが大切です。

アクサ生命の終身保険はシンプルが一番

アクサ生命の終身保険は余計な特約は付けずに死亡保障だけで持つことができます。余計な特約は掛け捨てになってしまうので、極力付けずに貯蓄性能を生かせるプランで加入するのが良いでしょう。

アクサ生命の終身保険まとめ

低払い戻し金型で利率がよく貯蓄に向いています。15年などの短期払いにすれば学資資金の準備として考えることもできるので、将来的な貯蓄プランをしっかりと立てて上手に利用しましょう。

*注意

アクサ生命の終身保険は2016年で一旦売り止めになっています。マイナス金利の影響による予定利率の改定を余儀なくされたからと思われます。今後他社の終身保険も販売停止もしくは料率改定が入る可能性が高いです。

2017年初めの段階ではまだ再リリースの予定はないみたいなので、随時チェックしておきましょう。

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