アフラックのがん保険解約後、実際にがんになって分かった事

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

アフラックのがん保険解約後、実際にがんになって分かった事

   

アフラックのがん保険を解約した後、乳がんになりました。

実際にがんになったら治療や入院費はいくら位掛かるのだろう?そんな不安が大きいと思います。

私は10年ほどアフラックのがん保険に加入していましたが、最近はより良い条件で格安ながん保険が出回るようになり、思い切って別のがん保険へ乗り換えを行いました。すると1年もしないうちに本当に「乳がん」になってしまったのです。

どうせ「がん」にはならないと思って格安ながん保険に乗り換えていたので、アフラックのがん保険を解約した事を少し後悔してしまいました。

アフラックのがん保険を解約しようと思ったきっかけはズバリ保険料!

まず、注目したのが保険料ですがアフラックのがん保険は、はたして安いのか?について調べてみました。当時の私の保険料は月々4,500円程で支払いがとても苦しかったです。

アフラックのALプランの特約(女性)

  • 診断一時金:100万円
  • 入院給付金:1万円
  • 通院給付金:1万円
  • 手術給付金:20万円

これを基準に、他の保険会社の保険料を比較してみました。

私が加入した当時のアフラックの保険料は(36才女性)で4,500円程といいましたが、今回いろいろな保険会社を調べてみると手術給付金を10万円にすることで、1,000円~2,000円代の保険が多数見つかりました。

ほとんど同じ条件で保険料が1,400円という保険会社があり、月々3,000円の違いに驚きました。入院給付金が10万円と半額、通院給付金も5千円に減りますが、入院給付金は1万円支給されますし保障に関しては十分と思ったので乗り換えを決意したのです、そしてアフラックのがん保険を解約致しました。

実際に掛かった費用からアフラックのがん保険を解約して良かったのかを考える

私が実際に乳がんで入院した時に掛かった費用をご紹介いたします。

  • がんのステージ:1
  • 抗がん剤治療:なし
  • 手術部位:部分切除
  • 入院期間:4日間

「がん」かどうかを調べるための検査から始まり、手術を行うにあたって必要な検査や他への転移がないか、手術に対応できる状態かどうかを調べる検査などで合計6万円ほど必要でした。

入院に関しては部分切除という事もあり4日で退院できた事に加え「限度額適応認定証」の申請をしていたので86,000円で済みました。「がん」かどうかを調べる所から退院するまでの合計で146,000円でしたので、がん保険は手術給付金10万円・入院給付金1万円の保障があれば十分ではないかと思いました。

アフラックのがん保険を解約したのは代理店の対応が嫌だったから。

もう1つ、解約したのには大きな理由がありました。それは代理店の対応です。

がん保険などは、5年位経過すると見直しが行われ保険が新しく変わっていきますので、そのたびに代理店から新しい保険と比較され乗り換えを勧められます。前の保険の方が良かったと思う事もあれば、乗り換えておいてよかったと思う事もあるので見直しは慎重に行いたいものです。

こういった行為は代理店によるかもしれませんが、私はこれが嫌で仕方ありませんでした。電話が掛かってくると「またか?」と思うようになり保険を解約したい気持ちが現れ始めたのです。

アフラックのがん保険を解約すると、実際何日くらいで入金されるの?

保険の乗り換えを決意した私は、実際にアフラックのがん保険を解約しました。

まずはアフラックのコールセンターへ電話しましたが「解約は代理店を通して行ってください。」と言われました。代理店に電話したくないからコールセンターへかけたのですが仕方ないですね。

代理店へ電話すると、多少は残念がられましたが速やかに解約の手続きに進んでくださいました。アフラックに書類が到着してから5営業日以内に入金されると説明がありましたが、私が申請した時は3日後に入金されていました。

実際の費用を考えるとアフラックのがん保険を解約しても大丈夫でした。

保険といったら「アフラック」を思い浮かべますので「アフラックのがん保険に入っていれば安心」という気持ちはよく分かります。ですが保険料が負担になって普段の生活が厳しかったり、支払いが出来なくて「解約」なんて事になったら元も子もありませんので、しっかり保険の内容を確認して比較や見直しも必要だと思います。

特に女性は「乳がん」や「子宮がん」など女性特有のがんも多いです。実際にがんになって分かりましたが、格安ながん保険でも十分支払いは間に合いますし「診断一時金」もあるのでお金が足りなくなる事はありませんでした。

放射線や抗がん剤治療をした場合はさらに費用が増しますので、通院保険の付いたものに加入しましょう。現在加入している保険が自分に必要な保険かどうかをしっかりと見定めて、自分に合った保険を見つけていってください。

がん治療にかかった実費を全額保証してくれるSBI損保のがん保険は、「SBI損保のがん保険は最高のがん保険!格安の保険料と実費を補償」の記事で詳しく解説にしていますのでこちらも読んでみてください。

参考:アフラックの解約を検討されている方におすすめの記事

諸事情から、アフラックのがん保険や医療保険を解約したいと考えている方には、以下のような記事がおすすめです。

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