メットライフ生命に変額保険はあるのか？
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メットライフ生命の変額保険は新規募集停止状態
メットライフ生命にも過去、変額保険はありました。商品としては変額個人年金保険です。しかし、現在は新規募集されていない状態なので、加入することはできません。
辛うじて残っているのは、終身保険特約としてのものがあります。ただ、これも一時払いのドル建て終身の特約なので、メインで運用するものではなさそうです。
メットライフ生命はどちらかというとドル建ての方が得意かもしれません。
今変額保険が注目されている？
変額保険というのは、保険料の一部を特別勘定という運用に回します。運用先は自分で決めることができます。身近なところですと、確定拠出年金に近いものですね。
円建ての運用利率が下がっている現状で、投資信託のように株式や債券を使った運用方法の一つとして、変額保険が注目されてきています。
投資＝危険というイメージが強い日本人ですが、短期トレードのマネーゲームではなく、長期投資という考えを持つことでリスクを減らしながら資産形成ができます。
そして、長期投資という点で保険とは相性が良いんですね。保険も基本的には長期間払い続けるものでありますし、老後の資産形成という目的として活用されてきています。
保険でやるなら証券口座を開く必要もないし、一からファンドを選んでポートフォリオを作る必要もないし、強制積立してくれるので、初めて投資をする人に向いていると言えます。
変額保険のポートフォリオ（配分）を考える際に参考になるサイトは？
自分で配分を考えることができる変額保険ですが、初めての人や知識がない人は何を基準にして選んだらいいのかわからないですよね。
確定拠出年金なども、いきなり自分で運用してと言われても・・・となり、とりあえず定期預金みたいなものに預けている人もいるのではないでしょうか。
増え幅が極端に低いものは手数料がかかっているかどうか確認が必要です。でないと、手数料でマイナスになってしまいますからね。
まず始めてみたい！と思う方にお勧めのサイトがあります。
年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）を知る
実は、変額保険のポートフォリオを決める際に参考になるサイトがあります。それが年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）です。ここは皆さんの公的年金を運用している機関です。
ＧＰＩＦで検索すると出てきますが、過去の運用実績やポートフォリオなども公開されています。
最近、過去最高実績も出しているＧＰＩＦと同じ配分で組んだら安定度高いと思いませんか？みなさんの老後のために、頑張って運用している機関をマネしちゃったほうが早いですよね。
全く同じとまではできなくても、近い形にすることは可能です。まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
メットライフ生命が得意なのはドル建て！？
メットライフ生命の変額保険は年金だけで、すでに販売停止しているのはお伝えした通りです。ただ、メットライフ生命はドル建ての運用は得意なのか、ドル建ての商品はたくさんあります。
終身保険、養老保険、一時払終身、一時払年金などなど。
実際、終身保険などは他社と比較しても積立利率がよくオススメできる商品になっています。
メットライフ生命の変額保険についてまとめ
将来の貯蓄という点では、変額保険でも、ドル建て保険でも目的は達成できます。変額保険がどうしてもやりたい！という方は正直メットライフ生命ではなく、アクサ生命やソニー生命を検討したほうがいいでしょう。
変額保険とドル建て保険は全く別の商品なので、どちらがいいとは言えませんが、ご自身にとって理解のしやすいほうから始めてみるといいと思います。