意外と知らない東京海上日動火災のスポーツ保険とは?

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

意外と知らない東京海上日動火災のスポーツ保険とは?

   

東京海上日動火災のスポーツ保険とは?

皆さん、日ごろから運動してますか?スポーツで汗を流すのは気持ちが良いもので、子供から大人まで多くの方が色々なスポーツに取り組んでいると思います。

そしてスポーツと言えばケガや事故がつきものですよね。そんな時に東京海上日動火災のスポーツ保険に加入しておくと、もしもの時の備えとして安心です。

今回はスポーツ保険の内容や手続き、保険料などあまり普段気にしていない所を詳しくお伝えしていきたいと思います。

東京海上日動火災のスポーツ保険の全体像とは?

まず東京海上日動火災のスポーツ保険の概要ですが「公益財団法人 スポーツ安全協会」が加入の取りまとめ機関・契約者となり、東京海上日動火災保険を幹事とする損害保険会社8社の共同保険となります。

個人の方がこの保険に加入する事はできず、4名以上のアマチュアの団体やグループが加入できる保険になるんですね。

ただし家族だけでの活動やプロスポーツ、学校の部活動などは補償対象外となっています。

なんていってもメリットは団体の代表者がまとめて手続きするので個人の方は面倒な手続きがないことです。

補償の内容としては傷害保険、賠償責任保険、突然死葬祭費用保険の3つの補償がついていますので次の章でその内容を詳しく見ていきましょう。

また、東京海上日動の賠償責任保険については、「東京海上日動の賠償責任保険とは?他社との違いは」の記事でも詳しく解説しています。

東京海上日動火災のスポーツ保険の補償内容と保険料

スポーツ保険の補償内容や保険料は加入対象者の年齢や申込プランによって変わってきます。今回は「中学生以下のこどもの加入区分A1プラン」を例に見ていきましょう。

まず補償対象の範囲は「団体活動中とその往復中」となっています。行き帰りの交通事故なども対象になるのは安心ですよね。補償金額は以下の通りです。

傷害保険

  • 死亡 2000万
  • 後遺障害 3000万
  • 入院 4000円
  • 通院 1500円

賠償責任保険

  • 対人・対物賠償合算1事故 5億円

突然死葬祭費用保険

突然死(急性心不全・脳内出血など)葬祭費用 180万

これらの補償がついて年間保険料が800円です。なかなか良心的な金額ですよね。

次の章では各項目の注意しなければいけないポイントを見ていきましょう。

東京海上日動火災のスポーツ保険の注意点とは?

傷害保険の症状の注意点

まず傷害保険のところでは「急激で偶然な外来の事故により被った傷害」と言うルールがあります。

なかなか聞きなれない言葉ですが要約すると「じわじわきたものはダメ」という事になります。

例えば疲労骨折や靴ずれ、成長痛などが対象外となり、むちうちや腰痛などの他覚所見の無いものやオスグット病の様な病気もそもそも対象外です。

ただ熱中症やウイルス性食中毒など一部対象になるものもあります。

傷害保険の補償期間

事故日から180日以内しか補償対象にならない事もあまり知られていないかもしれません。

治療が長引いてしまうと保険金の支払いが途中で打ち切られてしまうんですね。

賠償責任保険の注意点

賠償責任保険に関しては法律上の賠償責任が発生しない場合は対象外になってしまうので注意が必要です。

例えば対戦相手をケガさせたり眼鏡を壊してしまったケースなどが該当します。

これはスポーツ自体が多少のリスクを伴っているだけにルールを守ってプレーしていても不可避的に事故が起こってしまう事もあるという解釈なのです。

更によくあるのが「人のラケットなど借りていたものを壊してしまった事故」ですがこれも対象外となります。

逆に対象になるのは例えば往復中に自転車で人をはねてけがを負わせた場合や使用している体育館のガラスを割ってしまった場合、近所に停まっていた車にボールを当ててしまった場合などです。

突然死葬祭費用保険の注意点

突然死葬祭費用保険では傷害保険の死亡保険金が支払われる場合はこちらの補償からは保険金が支払われませんのでご注意ください。

急性心不全・脳内出血など条件に該当すれば葬儀、火葬、墓石、香典返しなどの費用が支払われます。

東京海上日動火災のスポーツ保険のまとめ

いかがでしたか?

「そういえば子供の習い事の手続きの一環で良く内容がわからないままお金だけ払ったな」と言う方や「いざ事故が起こって問合せしたら対象外と言われた」など思い当たる方は結構いるんではないかと思います。

特に賠償事故の加害者になってしまった場合にはビックリしてしまう方が多いようですので事前に内容を確認しておくと何かあった時にも慌てずに対応できますね。

個人的に加入できる傷害保険や賠償の保険もありますが団体契約の割引がついている分、スポーツ保険の方が割安のようです。

団体の代表者の方の場合しっかりリスクに備えるのは義務とも言えますよね。

しっかりとリスクに備えて思いっきりスポーツを楽しみましょう。

参考:東京海上日動のスポーツ保険が気になっている方におすすめの記事

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