がん経験者が唯一加入できる緩和型がん保険

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

がん経験者が唯一加入できる緩和型がん保険

      2018/03/08

アフラックの緩和型がん保険

テレビCMでおなじみのフレーズ「持病があっても入れる保険」は、申し込みを引き受けるための条件を「緩く」している反面、通常の保険よりも保険料が割高となっていたり、保障内容に制限を加えたりした「緩和型」保険と呼ばれます。

しかし、その疾病が「がん」となると話は別で、がん治療を経て完治した方であっても、一度がんと診断された事実は消えることがなく、1社を除きすべての保険会社で取り扱うがん保険への加入資格はありません。

がん治療経験者のほとんどの方は、長い治療期間、大きな治療費、家族への負担など、様々な困難を乗り越えていらっしゃるので、がん保険の必要性を誰よりも身に染みて感じていらっしゃいます。

今回は、がんを経験した方であっても加入することができる引受緩和型のがん保険をご紹介します。

それは、アフラックの「生きるためのがん保険 寄り添うDays」です。

「生きるためのがん保険 寄り添うDays」の加入条件

がんを経験した方すべてが加入できるわけではありません。

満20歳~満85歳の方で、「がん(悪性新生物)」の治療を受けた最後の日から5年以上経過し、告知項目がすべて「いいえ」であれば加入することが出来ます。

治療を受けた最後の日とは、「がん」に対する「治療・投薬」が終わったときを意味し、「がん」の治療のための通院や、予防のための投薬はすべて「治療・投薬」に含まれますのでご注意ください。

また、最後の治療後の経過観察(定期検診・定期検査)のための通院は「治療・投薬」に含まれません。

なお、上皮内新生物(子宮頚部の上皮内がん・高度異形成・中等度異形成、乳腺の非浸潤がん、大腸の粘膜内がん、皮膚のボーエン病など)は、「がん(悪性新生物)」としては見なされません。

告知項目

1.過去5年以内にがん(悪性新生物)の診断や治療を受けたこと、あるいは治療を受けるようすすめられたことがありますか?(再発・転移も含みます。)

2.治療を受けた最後の日から5年以上経過しているがん(悪性新生物)について、過去2年以内に経過観察(人間ドック・健康診断による経過観察も含む)で異常の指摘を受けたこと、または追加検査(精密検査を含む)を受けるようすすめられたことがありますか?(ただし、再発・転移・新たながん(悪性新生物)やそれらの疑いが否定された場合は除きます。)

3.現在入院中ですか?または最近3カ月以内に病気で入院や手術 または先進医療を受けるようすすめられたことはありますか?(ただし、入院や手術または先進医療を受けた結果、完治して診療完了した場合は除きます。)

次の以下の質問項目は、治療を受けた最後の日から5年以上経過している、がん(悪性新生物)の経過観察のための診察・検査は除きます。

4.過去5年以内に【表A】の病気やその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか?

5.現在【表B】の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3カ月以内に【表B】の病状や病気あるいはその疑いで、治療・検査を受けるようすすめられたことがありますか?

6.現在【表C】の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3カ月以内に【表C】の病状や病気あるいはその疑いで、治療・検査を受けるようすすめられたことがありますか?(ただし、がん(悪性新生物)やその疑いが否定された場合は除きます。)

【表A】

特定の疾患脳しゅよう、膀胱しゅよう、GIST(ジスト、ギスト)、カルチノイド 消化器の疾患肝硬変症、慢性肝炎、肝線維症、肝機能障害(入院や治療を伴うもの)、慢性アルコール性肝機能障害、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、アルコール性肝炎、門脈圧亢進症、食道静脈瘤 呼吸器の疾患COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)、肺気腫、慢性気管支炎、肺線維症、塵肺、硅肺、気管支拡張症、間質性肺炎 腎臓の疾患慢性腎機能障害、慢性腎不全、慢性腎炎、尿毒症

【表B】

しゅよう などの異常がん(悪性新生物)、上皮内新生物、異形成、白板症、多発性ポリープ(ポリポーシス)、病理検査や細胞診での異常 しゅようマーカーの異常、CEA、AFP、CA19-9、PSA その他B型肝炎ウイルスキャリア、C型肝炎ウイルスキャリア

【表C】

検診の異常肺の検査、胃腸の検査、マンモグラフィー検査、その他のがん検診 その他しゅよう、しこり、結節、腫瘤(しゅりゅう)、出血(便潜血、不正出血、喀血、吐血、下血、肉眼的血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、黄疸、びらん、消化管のかいようや狭窄

保障内容の特徴

過去に経験されたがんの再発・転移に対しても保障をしてくれる仕組みとなっています。

また、入院・通院も無制限で日額保障、手術・放射線治療もカバーし、特約という形で抗がん剤治療や先進医療保障へもしっかりと備えることができます。

唯一、がん診断給付金の保障がないことが残念ですが、それを差し引いても、がん経験者でもがん保険に加入できるという仕組みは素晴らしいと思います。

実際のシミュレーション

がんを経験されたことがあることを考慮し、契約年齢を45歳男性 入院給付金:日額5,000円 通院給付金:日額5,000円 手術給付金:10万円 放射線治療給付金:10万円(公的医療保険制度の対象となっているものに限る) がん先進医療保障:通算2,000万円まで

この内容で試算を行ったところ、保険料は以下の通りになりました。

保険料:3,300円/月

がん保険としての評価

がん診断給付金がないため、「公的医療保険制度」の治療に限って言えば、安心できる内容だと思います。

しかし、手術も放射線治療も抗がん剤治療も、すべて公的医療保険制度の対象となっているものに限定されてしまうため、万全な保障とは言えません。

しかし、何よりもがんを過去に経験した人でも加入できる仕組みというのは、がん経験者にとっては非常にうれしいものだと思います。

「病は気から」

このがん保険に加入できたことにより、日常生活における不安の解消がもたらされ、安心して過ごすことができるという安堵感はまさにプライスレスなのかもしれません。

がん経験者が唯一加入できる緩和型がん保険のまとめ

がん経験者が唯一加入できる引受緩和型のがん保険「生きるためのがん保険 寄り添うDays」について説明させていただきました。

このがん保険1本だけでは万全の保障とは言えませんが、引受緩和型の医療保険をうまく組み合わせたりすることで、保険診療の治療医には十分に備えることができると思われます。

何よりも、今までがん保険加入を諦めてしまっていた方にとっては、気持ち的にも非常にうれしい商品なのではないでしょうか?

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