明治安田生命の終身保険パイオニアEの評判は?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

明治安田生命の終身保険パイオニアEの評判は?

   

明治安田生命の終身保険パイオニアEは初心者にもわかりやすいと評判

明治安田生命の終身保険パイオニアEは、シンプルな保障内容で、保険の初心者にもわかりやすいと評判が高い商品です。

わかりにくいような特約も少なく、一生涯同じ保障が得られるので、人気の商品となっています。

では、終身保険パイオニアEはどのような保険なのか?一緒に見ていきましょう。

明治安田生命の終身保険パイオニアEのわかりやすい保障内容

万が一のことがあるまで一生涯同額の保険金額を維持できる「終身保険」は、数ある保険商品の中でもしくみがわかりやすい保険種類といえます。

保険のしくみを難しくしてしまっている原因のひとつに「特約」がありますが、明治安田生命の「終身保険パイオニアE(5年ごと利差配当付終身保険)には、シンプルな特約のみ付加することができます。

・傷害特約・・・不慮の事故による死亡および所定の障害状態になったとき

・重度がん保険前払特約・・・がんなどで治療効果が得られなかった場合に受け取ることができる

・代理人請求特約・・・被保険者に代わって保険金請求ができる

・リビングニーズ特約・・・余命6か月と診断されるとき

入院や通院などに係わる特約は付加することができません。

医療保障が必要なときには、明治安田生命の「終身保険パイオニアE(5年ごと利差配当付終身保険)」の他に、「ベストスタイル」で医療保障に備える必要があります。

明治安田生命の終身保険パイオニアEのメリット1

明治安田生命に限らず、「終身保険」においては、契約時から保険料払込満了時まで、保険料が一定なのがメリットといえます。

定期保険を組み合わせた場合、契約満了時から再度更新をすることになり、更新時点での被保険者年齢に応じた保険料が算出されます。

よって、更新時からは新たな保険料(同条件下では更新前よりも割高になる)を支払わなくてはなりません。

終身保険ではこのような更新がなく、同条件であれば保険料が変わらないので、若いうちに契約しておくとずっと保険料が割安になります。

明治安田生命の終身保険パイオニアのメリット2

一度契約しておけば、面倒な手続きがなく一生涯保障が続くこともメリットといえるでしょう。

また、一生涯の保障に代えて、途中解約することで一時金や年金のように解約返戻金を受け取ることができます。

終身保険は定期保険のような保険料が掛け捨ての保険商品ではなく、万が一途中解約になった場合でも、解約返戻金が生じます。

これは、契約時より高額な保険金が必要となる可能性もあり、その後の保障のために責任準備金としてプールしているためです。

ただし、契約から短期間での解約については、解約返戻期金の中から契約時にかかる契約締結のための費用などを差し引くので、解約返戻金がないかとても少額になります。

明治安田生命の終身保険パイオニアEのデメリット

さまざまな保険商品の中で、終身保険は解約返戻金が高めということもありますが、それでも通常の保険料払込方法では、他の貯蓄重視の商品よりかは返戻率が劣ることがあります。

たとえば、月払いではなく一時払いや前納など、早めに保険料支払いを済ませておくことも、返戻率を上げるひとつの方法です。

また、定期保険のような掛け捨ての商品と異なり、保険料が割高に案じることでしょう。

たとえば、30歳男性の場合保険金1000万円で月払い保険料は22,000円、55歳男性70歳まで保険料払込、保険金1000万円の場合、月払い保険料60,360円となり、30歳の約3倍の保険料となります。

明治安田生命の終身保険パイオニアEの評判

明治安田生命の保険商品は、他社に比べて保険料が割高だといわれています。

加入時には余裕で支払えると思っている保険料でも、将来的に支払い続けることができるのか?充分な検討が必要です。

明治安田生命の終身保険料は少し割高ともいえますが、解約返戻金の返戻率については安定しており、国内大手の生命保険会社の安心料として、これからも注目していってもよいと思います。

 - 明治安田生命 , , , , ,