かんぽ生命の学資保険って貸付に審査はあるの?元販売員が解説!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

かんぽ生命の学資保険って貸付に審査はあるの?元販売員が解説!

   

 

かんぽ生命の学資保険に貸付審査はあるのか?

かんぽ生命の商品には学資保険があります。

しかし、急にお金が必要になってしまった場合、せっかく加入している保険を解約するのはもったいないですよね。

かんぽ生命の学資保険には貸付制度があるので、解約せずに一時的にお金を受けとることができます。

一方「お金を借りるとなると、難しい審査がありそう…」というイメージを持つ人も多いのでは。

そこで今回、かんぽ生命の元販売員である筆者が学資保険の貸付審査について詳しく解説していきます。

かんぽ生命の学資保険、貸付の審査って厳しいの?

貸付と聞くと、良いイメージはないかもしれませんが、保険の貸付制度は自分が積み立てているお金を担保として、そこから借りるということです。

もともと解約したときに返ってくるお金を借りるということなので、契約者が手続きをすることができれば審査に関して難しいことはありません、むしろ簡単です。

注意しなければならない点は、

  • 借りられる額は、解約返戻金のおよそ80%ということ
  • 加入したばかりの契約では返戻金はほとんどないので貸付はできない

ということです。

貸付利率は一般的なカードローンなどよりは低いですが、契約の種類や加入時期によって違いますので契約をしっかり確認すると良いです。

かんぽ生命の学資保険、貸付審査に必要なものは?

まず、貸付をすることができる人は契約者本人のみ。貸付の手続きに必要な物は次の通りです。

  • 本人確認書類(基本的には顔写真つき有効期限内の証明書、本人確認がしてあれば保険証などでも可)
  • 印鑑
  • 保険証券(契約時に送付されます)
  • 初回及びかんぽ生命保険の契約に限り200円のその場で購入できる収入印紙(民営化前の、簡易保険については印紙は不要です)

審査というと日数が多くかかりそうですが、基本的には上記の持ち物で手続き自体はその日にすぐ終わります。

お金も即日に受け取るもできますし、翌日口座へ振り込みすることもできます。

かんぽ生命の学資保険、貸付審査に契約者が行けないときどうすればいいの?

また契約者本人が行けないときには、委任状をもって代理人が手続きすることも可能です。

その場合は先ほどのの持ち物に加えて、

  • 委任状(かんぽ生命のHPからダウンロード、もしくは郵便局の窓口でもらえます)
  • 委任代理人(窓口にくる人)の本人確認書類

以上の2点が必要になります。

委任状に不備があったりすると契約者に電話確認を行ったり、貸付自体ができなくなってしまうので、しっかり委任状を確認してから行って下さい。

書き方がわからない場合はコールセンターか郵便局の窓口へ問い合わせすると良いでしょう。

かんぽ生命の学資保険、貸付や審査にデメリットは?

貸付制度には利率がかかりますが、どこかでお金借りるよりは安いかもしれません。

しかし、契約によって利率は違い、一年をすぎると利率は少しずつ上がります。

なので、かんぽ生命からお知らせが来たら利息を返したり、返せない場合は元金に利息を加えて貸付するという手続きを必ず行ってください。

お知らせをしっかり確認することも大切ですし、そのためには引っ越しなどしたら、必ず住所変更を行うと良いです。

 

 かんぽ生命の学資保険貸付は契約者本人が窓口で手続きしよう

貸付審査には契約者本人が必要書類などをもって窓口へ手続きにいくことです。

貸付には特別な審査はありませんが、手続きの時間もあるので時間に余裕をもって手続きを行ってください。

仮に急にお金が必要になった場合でも、利息があまりかからず、すぐ学資保険からお金を借りることができますよ。

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