住友生命の医療保険は、最高のがん保障とその他疾病にも強い!
目次
住友生命の医療保険
住友生命は大手の生命保険ですし、CMも多く流れているので医療保険もどんなものか気になりますよね。
今回は住友生命の医療保険について、詳しく調べてみました。
まず簡単に住友生命の医療保険を説明すると病気やケガに備えたい方、健康上の不安があり加入を諦めていた方にぴったりの医療保険でした。
住友生命の医療保険の種類
ドクターGO
死亡保障をなくし、入院や手術等に備える医療保障に重点をおいた医療保険です。
定期タイプと終身タイプがあり、一定期間の保障または一生涯の保障を準備できます。
千客万頼
健康上の理由で保険の加入をあきらめていた方のための保険です。
主契約は死亡保障で、医療特約を付加する形式で、医療特約は定期タイプと終身タイプがあり、一定期間の保障または一生涯の保障を準備できます。
住友生命の医療保険、ドクターGOと千客万頼の特徴
では、それぞれの特徴についてみていきましょう。
ドクターGOの特徴
- 日帰り入院から保障
- 入院中・外来を問わず、1,000種類以上の公的医療保険対象の手術を保障
- がん入院は日数無制限で、がん入院中の手術なら倍額の給付が受けられる
主契約である入院保険の他に様々な特約がありますので、好きな特約を付けることで更に保障が充実します。
パッケージになっているのではなく、オーダーメイドで選べるのが嬉しいですね。
千客万頼の特徴
- 5つの告知項目に1つもあてはまらなければ、加入できます。(2年以内の入院手術/5年以内のがん入院または手術/三か月以内に入院予定がある/現時点で、がん又は肝硬変と診断されている/公的介護保険の要介護認定を受けたことがある)※詳細省略
- 現在の病気が悪化・再発して入院・手術をしても、給付が受けられる
- 主契約である死亡保障は一生涯つづきます。さらに80歳時に健康祝金が受け取れる。医療も終身を選択すれば一生涯続く
こちらは、主契約は死亡保障。
そこに医療特約をオーダーメイドで付けていく形式です。
病気があっても入れるのが心強いですね。
保障は定期タイプと終身タイプが選べるようになっています。
住友生命の医療保険、定期タイプと終身タイプのメリット、デメリット
気になる住友生命の医療保険の保険料ですが、定期タイプと終身タイプがあり、どちらを選択するかによって保険料は変わってきます。
では、一体どちらを選ぶべきなのでしょうか。
まずは保障範囲のそれぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。
定期タイプのメリットとデメリット
定期タイプのメリット
- 保険料が安い
- 最新の保障を定期的に見直すことが出来る
定期タイプのデメリット
- 更新ごとに保険料が上がっていく
- トータルの払込保険料が一番高くなる可能性がある
終身タイプのメリットとデメリット
終身タイプのメリット
- 保険料が変わらない
- 終身の保障を準備できる
終身タイプのデメリット
- 保険料が高い
- 古い保障を持つことになり、将来の医療に対応出来ない可能性がある
それぞれにメリット・デメリットがありますから、今の経済環境や家庭環境などによって選ぶべき保障は変わってくると思います。
どれの保険タイプが正解かは、人によって違うと思いますから、しっかり見極めるか信頼できる相手に保険相談をして下さいね。
住友生命の医療保険:保険料はどうなるの?
では、次に気になる保険料例をご紹介します。
ドクターGO(定期タイプ)の保険料
5年ごと利差配当タイプ(口座振替料率月払)
- 主契約(5年ごと利差配当付医療定期保険)(180日型)・Ⅰ型(保険期間・払込期間…10年)…日額 10,000円
- 入院保障充実特約(09)(保険期間・払込期間…10年)…入院保障充実給付金額 100,000円
- 傷害損傷特約(04)(保険期間・払込期間…10年) …運動器損傷給付金額 50,000円
- 新先進医療特約(保険期間・払込期間…10年)…通算支払限度額 2000万円
契約年齢25歳・・・男性4,070円 女性5,170円
35歳・・・男性4,500円 女性4,970円
45歳・・・男性6,630円 女性5,710円
55歳・・・男性10,540円 女性8,080円
ドクターGO(終身タイプ)の保険料
5年ごと利差配当タイプ(口座振替料率月払)
- 主契約(5年ごと利差配当付医療終身保険)(180日型)・Ⅰ型(保険期間・払込期間…終身)…日額 10,000円
- 入院保障充実特約(09) (保険期間・払込期間…終身)…入院保障充実給付金額 100,000円
- 傷害損傷特約(04)(保険期間・払込期間…80歳まで)…運動器損傷給付金額 50,000円
- 新先進医療特約(保険期間・払込期間…終身)…通算支払限度額 2000万円
契約年齢25歳・・・男性7,870円 女性8,035円
35歳・・・男性9,615円 女性9,245円
45歳・・・男性12,735円 女性11,440円
55歳・・・男性17,390円 女性15,235円
スミセイの千客万頼の保険料
5年ごと利差配当タイプ(口座振替料率月払)の保険料
- 主契約(限定告知型終身保険)・Ⅰ型(保険期間・払込期間…終身)…基本保険金額20万円
<災害・疾病関係特約> - 限定告知型傷害損傷特約(保険期間・払込期間…80歳まで)…運動器損傷給付金額50,000円
- 限定告知型入院保障充実特約(保険期間・払込期間…終身)…入院保障充実給付金額30,000円
- 限定告知型医療特約(60日型)(保険期間・払込期間…終身)…日額5,000円
契約年齢55歳・・・男性10,746円 女性9,464円
住友生命の医療保険を選ぶ理由
では、医療保険に加入しようと思った時、まず考える事は何でしょうか?何のために加入するのか漠然としている人が多いのではないでしょうか。自分も周りも病気をした事がない人の場合、想像してみる事すら難しいと思います。
もし自分が病気になったら、収支面はどうなるのか。一体どれだけのお金が必要か想像出来ない!という人のために、国の制度やお金がかかる病気「がん」、それに対して住友生命の医療保険がどこまでカバーしてくれるのかをご紹介します。
高額療養費と自己負担金額
まずは、公的医療保険制度についてご説明します。風邪を引いて病院にかかったら、窓口で支払う医療費は3割負担ですね。それと同じで、違う病気で病院にかかっても、支払う医療費は基本的には3割負担です。高齢者になると1割負担に変わっていきますが、ここでは働く世代の一般的なお話をしていきます。
では、病気による入院・手術をした場合はどうなるのでしょうか。例えば300万円の治療を受けてその3割の90万円支払うのかというと、そうではありません。国には高額療養費制度があり、一定金額以上の治療を受けた場合は、自己負担金額との差額が払い戻される仕組みになっています。
収入によって区分が変わりますが、一般的な世帯の「標準報酬月額28万~53万円」の場合、自己負担限度額はおよそ10万円程度になります。(80,100円+(総医療費-267,000円)×1%)この他に、入院中の食事代や個室に入った場合の差額ベッド代などは全額自己負担になりますので注意が必要です。補足としては、入院日までに受けた検査や治療に関しては別勘定になりますので、こういった諸費用も踏まえての準備が必要です。
高額な医療費がかかる病気は?
では、どんな病気になったら高額な医療費が必要になるのかというと、残念ながら一概には言えません。ですが、日本人の三大死因は「がん」「心筋梗塞」「脳卒中」になっていますから、これらの病気に対する備えを準備しておくという考えで、医療保険の一時金には三大疾病に限定した特約なども多く存在します。
この中でも、分類していくと「心筋梗塞」や「脳卒中」は、その後のリハビリなど介護や就労不能の枠になりますので、ここでは「がん」の医療費についてご紹介していきたいと思います。
がんの三大治療と先進医療
がんの三大治療は「手術」「放射線」「抗がん剤」です。これらを組み合わせて治療する場合が多く、中でも抗がん剤は長期に渡る投与になる場合もありますので備えがあると安心ですね。これらは、公的医療保険で可能な治療の場合、高額療養費が適用されますので自己負担金額は10万円程度です。ただ、長期に渡る治療の場合、毎月の医療費が家計を圧迫する事は避けられません。
その他、保険適用外の先進医療という言葉も浸透してきており、メディアでも度々取り上げられています。例えば、重粒子線治療の場合は、1回の治療で300万円程度かかります。
住友生命の医療保険がカバーしてくれる特約
先進医療特約
では、どの特約がそれぞれの治療をカバーしてくれるのでしょうか。一番高額なお金がかかる先進医療からご紹介します。
住友生命の医療保険「新先進医療特約」は、月々100円台の保険料で技術料と同額給付を受けられます。そして、高額な何百万円という治療費を自己負担で立て替える事無く、医療機関に直接支払いをしてくれるんです。さらに、技術料の10%相当額を別途給付してもらえるので、こういった郊外にある施設に出向く交通費や宿泊費などに充てられるのも嬉しいですね。
がん薬物治療特約
次に治療が長期化する可能性のある「抗がん剤」についてです。高額療養費は、4月目から45,000円程度の負担になりますが、それでも毎月の支払は厳しくなってきます。
住友生命の医療保険「がん薬物治療特約」は、例えば保険金額を10万円に設定した場合、抗がん剤、疼痛緩和薬(痛み止め)の投与・処方を受けた月ごとに通算120か月、10万円が給付されます。他社がん保険では一般的に、抗がん剤として認められる薬の種類が決まっており、該当しないものに関しては支払われません。ですが住友生命では、将来誕生する新薬まで保障していますので、保険が古いから対象外になる心配はなく心強いですね。
その他特約も充実のラインナップ
この他にも、備えがあれば安心なラインナップで充実の保障があります。
- 「がん入院特約」・・・入院給付金の上乗せ特約。がん治療で個室に入った場合に安心。
- 「入院保障充実特約」・・・入院した場合に一時金がでる特約。必要な雑費や退院後の通院費カバーに。
- 「がん診断特約」・・・初期のがん、上皮内新生物でも給付が受けられる一時金特約。
がん以外の疾病にも対応している一時金
いざという時、一時金があると心強いもの。仕事も一時的に出来なくなるかもしれないので、収入が減って治療費が増えるという精神的負担も少なくしてくれます。
「特定重度生活習慣病保障特約」生活習慣病により所定の条件に該当した時、一時金が給付されます。(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、重度の動脈疾患、重度の高血圧症、重度の糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性すい炎)
一時金なら、リハビリや自宅のリフォーム、治療費など何にでも充てられて便利ですね。
住友生命の医療保険まとめ
医療保険は、いざという時の治療費の助けになるだけではありません。例えば抗がん剤治療で毛髪が抜けた時に医療用かつらを購入するなど、治療をしながらも前向きに生きていく手助けにもなります。実際には家族の生活に変化が出たり、余分な出費もかかり家計への負担は避けられませんが、大切な家族のために出来るだけ今まで通りの生活を維持したいですよね。
せっかく保険に加入するのであれば、合理的に治療費がカバー出来て、いざという時にしっかり給付がもらえる住友生命の医療保険がおすすめです。
住友生命の医療保険を選ぶ前に、自らの意向を確認
住友生命の医療保険は手厚い保障と幅広い特約で、万が一の時に必要となるお金をカバーしてくれる有能な保険ですが、この保険が自らの意向をどのくらい満たしているのか、まずは「保険偏差値」を使ってチェックしてみるのがおすすめです。
世間の評判的には優れた保険でも、それが自分の意向を満たしてくれるかどうかというのは別問題です。人それぞれ「最適な保険」というのは個々の事情や背景によって異なります。
「保険偏差値」では、「どのような保障内容を希望しているのか」という自身の意向の部分と、実際に加入中もしくは加入検討中の保険の保障内容がどの程度マッチしているのかをスコア化することで、保険の見直しにも活用することが可能です。
つまり、世間一般的な水準で見たときのあなたの保険の買い方の偏差値を算出してくれるのです。
また、例えば
「三大疾病にリスクを感じているが、カバーする保障に加入していない」
「保険料重視の傾向があるが、実際は割高な保険に加入している」
など、意向と保障内容とのズレを指摘する機能も付いているため、「今何が足りないのか」と明確にすることが可能です。
保険選びは、一人だけで行おうとすると何を基準に選べば良いのかわからなくなることがあります。そうした状況を防ぐためにも、保険偏差値を使って、保険の見直しをスムーズに進めましょう。