東京海上日動のゴルファー保険とは?【ゴルファー保険解説付き】

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

東京海上日動のゴルファー保険とは?【ゴルファー保険解説付き】

   

東京海上日動のゴルファー保険とは

東京海上日動では、傷害保険の一つの商品としてゴルファー保険を販売しています。

ゴルファー保険はゴルフをよくやる人にとっては必須の保険と言われていますが、実際のところそんなに使う機会はないのでは?という声も聞かれます。

しかし、よく見てみると便利な面も多く、1つの商品として興味深い点も多数あると言えます。

今回はそんなゴルファー保険の仕組みと東京海上日動のゴルファー保険の特徴を解説します。「ゴルファー保険ってどうなの?」というあなたは必見です。

そもそもゴルファー保険とは?:どんな保険なのか

東京海上日動の商品解説に入る前にゴルファー保険の仕組みから解説します。名が示す通り、ゴルフに関連する事故に対して補償される仕様となっています。基本的にはゴルフ場やゴルフの練習センターで発生した事故が対象となり、短期契約から1年契約まで形態を選ぶことができます。

ゴルファー保険でカバーされるのはゴルフ関連の事故!

ゴルファー保険では、ゴルフに関連する幅広い事故が補償されます。ゴルフ場の中だったら、風呂場やシャワールームでも補償されるという徹底ぶりです。

【ゴルファー保険で補償される事故の一覧】
・打ち込んだボールが他のプレイヤーに当たってケガをさせてしまった。
・他のプレイヤーが打ってきたボールに当たってケガをした。
・スイング練習中にドライバーが他のプレイヤーに当たってケガをさせてしまった。
・ゴルフクラブの破損(例:シャフトが折れる等)
・プレイヤーでは予期せぬアルバトロス・ホールインワン
・ゴルフ場ないしゴルフセンターでのゴルフセットの盗難
・シャワールームでの転倒

*ホールインワン・アルバトロスは非常に珍しいスコアなので、プレイヤーとしてはお祝いをしなければいけないというゴルフならではの風習があります。この費用も馬鹿にならず、数十万円になるケースもあります。

保険を使いすぎると更新や加入ができなくなる可能性あり!

保険会社はお客様から預かった保険料に対してどれだけの保険金を支払ったかで次回の更新時に保険料を上げるか下げるか、またはこれ以上の更新を断るというアクションを取ってきます。特に、ゴルファー保険の場合、年間保険料数千円から1万円クラスに対して、数百万円の保険金支払いになってしまったら保険会社としては大赤字になってしまうため、事故を頻繁に起こすお客様はあまり保険を引き受けたくないというマインドが働きがちなので、使い過ぎには注意しましょう。

東京海上日動のゴルファー保険の特徴:保険料・補償内容

ゴルファー保険の仕組みを解説したところで東京海上日動のゴルファー保険の特徴と補償内容について紹介します。

充実した付帯補償

東京海上日動のゴルファー保険については、一番の特徴が付帯サービスの充実が挙げられます。その分、他社に比べるとやや高めの保険料設定になっていますが、ゴルフだけではなく、日常生活も支援するというコンセプトを伺うことができるので、ただのゴルファー保険では満足できない人にとってはおススメの保険となっています。

【付帯サービス一覧】
・事故防止アシスト
・メディカルアシスト
・デイリーサポート

特にデイリーサポートでは、日常生活に関しての手厚いサービスを無料で受けることができます。

【デイリーサポート詳細】 ・電話介護相談(土日祝・年末年始を除く 午前9時~午後5時) 介護方法、介護保険制度、介護施設の入所、各種在宅介護サービスの利用等介護に関する様々なご相談に電話でお応えします。・電話健康相談(年中無休 24時間受付)
下記のような様々な健康関連のご相談に看護師等が電話でお応えします。

・健康診断結果や健康管理についてのアドバイス
気になる症状、応急手当、食事・療養生活の工夫
赤ちゃんの発育についての悩み等育児に関するご相談
ストレス・不眠等心の悩みに関するご相談

・医療機関情報の提供(年中無休 24時間受付)
最寄りの休日夜間診療機関等の医療機関を検索し、電話で情報をご提供します。

・法律、税務相談(法律相談 : 土日祝・年末年始を除く 午前9時~午後5時、税務相談 : 土日祝・年末年始を除く 午後2時~午後4時)
提携の弁護士等が身の回りの法律や税金に関するご相談に電話でわかりやすくお応えします。
また、ホームページを通じて、法律・税務に関するご相談を24時間電子メールで受け付け、弁護士等の専門家が電子メールでご回答します。

【引用元】東京海上日動ホームページ(デイリーサポート)

他社との比較表:賠償責任部分が突出

さて、東京海上日動と他社のゴルファー保険を比較してみると、以下のような表(保険期間1年で計算)が作成できます。東京海上日動の場合、賠償責任保険部分が突出していると言えるでしょう。(より具体的な保険料試算は近くの代理店や保険会社に言えば試算頂けます。)

保険会社死亡・後遺障害賠償責任ゴルフ用品補償ホールインワン・アルバトロス保険料(一時払)
東京海上日動500万円1億円10万円20万円5,000円
980万円無制限20万円30万円7,500円
三井住友海上320万円5000万円10万円10万円3,000円
280万円1億円27万円20万円6,000円
損保ジャパン日本興亜734.9万円3,000万円15万円20万円5,000円
854.9万円5,000万円21万円30万円7,000円

(表は各保険会社より筆者作成・詳細は各社ホームページにて参照ください。)

賢いゴルファー保険の入り方:留意点

ここまで、ゴルファー保険と東京海上日動のゴルファー保険の特徴について解説してきましたが、イメージできましたでしょうか?ゴルフに関する様々な事故をカバーするゴルファー保険ですが、使い過ぎは保険会社に更新を拒否される可能性もあるので注意が必要です。特に東京海上日動の場合、賠償責任で誰かに対しての賠償を厚くカバーできる点に特徴があり、付帯サービスも充実しています。普通の保険内容では満足できない人向けにおススメな内容となっています。このコラムを見て、ゴルファー保険への理解を深めてもらえれば幸いです。

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