アクサ生命のユニットリンク(有期型)は投資初心者にオススメ!個人的に思うこと
目次
アクサ生命のユニットリンク(有期型)ってどんな保険?
アクサ生命のユニットリンク(有期型)とは、変額養老保険です。変額というのは、投資信託みたいに株式や債券を組み合わせて運用するもので、養老保険というのは有期、つまり満期がある死亡保険になります。
(有期型)とありますが、基本的には有期型しかありません。ですが、途中で一生涯続く終身保険に変更することは可能です。
ユニットリンクは若いうちは死亡保障を担保しつつ、老後に向けて資産を形成するための保険といえます。
老後の積み立てもやらないといけないよなぁ、と漠然と考えつつも、どこから手をつければいいのかわからない、という方多いですよね。そんな方に運用の初めの一歩として、おすすめできる保険です。
アクサ生命のユニットリンク(有期型)のいいところ
アクサ生命のユニットリンク(有期型)のいいところをまとめてみます。
・保険なので長期間運用の投資と相性がいい
・保険だが有期型にすることで、運用に回す費用を多く取っている
・年齢によるが月々最低5000円からスタートできる
・一部のポートフォリオ(資産の配分のこと)はアクサ生命が自動で調整してくれる
といった点が挙げられます。
これは投資をしたいけど、なかなか手が出せない人にとってはハードルが低くなっているのではないでしょうか。例えば手が出せない人の理由として挙げるとすれば、
・まとまったお金がない
・投資はハイリスクハイリターンのギャンブルのイメージ
・証券口座開設がメンドクサイ
・どうポートフォリオ組んだらいいかわからない
・勉強してからと思っていても勉強する余裕がない
といったところではないでしょうか。私がかつて思っていたことなんですけどね。これらの問題をユニットリンクの利点がカバーしているのがわかりますか?
投資は初めてという人でも、試しに、気軽に、取り組み始めるならユニットリンクはオススメできる商品です。
アクサ生命のユニットリンクを始める際のポイント
アクサ生命のユニットリンクを始めるポイントとして、投資部分をどうしたらいいのかを考えていきます。ポイントとしては2つです。
一つ目のポイント:投資の理解
一つ目のポイントは、長期投資の考えを知っておくことです。勘違いしやすいのですが、そもそも、投資=危険・ギャンプルというのは間違っています。
しかし「危険な投資」「ギャンブル性のある投資」というのはあります。それは「短期」での取引のことなんですね。
投資というのは長い時間をかけて、複利の効果を得て15年、20年先を見据えるものです。時間をかけることで、リスクを減らし資産を増やすことができます。
一方、危険・ギャンブルな投資というのは、デイトレードなどに見られる短期売買です。一攫千金を狙うのは投資ではなく、投機・マネーゲームと言われます。
二つ目のポイント:気にしない
二つ目のポイントは「気にしないこと」です。投資=デイトレードみたいなイメージがある人は、一日中パソコンにかじりつかないといけない、みたいなことを考えてしまいます。
ユニットリンクのような長期の投資をする場合、基本は放ったらかしです。1年に1回くらい思い出して見るくらいで十分です。15年、20年あれば、世の中はかなり動きます。いちいち気にしてたら大変なので、のんびり構えて行きましょう。
また、保険なので、強制的に毎月積み立てられるのも、貯蓄が苦手な人にとってはいいでしょうね。口座から勝手に引き落としされれば、管理は楽ですから。
ユニットリンクが向いている人とは?
ユニットリンクはあくまで保険です。極端に言えば、運用だけしたい人には向きません。そういう人は自分で証券口座を作って、自分でポートフォリオを組んで、万一があっても家族がわかるように共有しておけばいいと思います。
そういうのが難しい、大変と思う人、投資は初めてで右も左もわからない、と思っている人にユニットリンクは向いています。投資はよくわからないからという理由で、老後資金を銀行に長期間預けるのはやめた方がいいでしょう。
「卵を一つのカゴに盛らない」のは投資の鉄則です。インフレリスクがある銀行だけに資産があるのは、逆に危険といえます。
ズバリ!お任せでユニットリンクやるならこうしよう
やってみたいけどお任せがいい!とにかく始めたい!という方にオススメのやり方をお伝えします。それは
公的年金と一緒の配分にしてしまおう!
です。皆さんの公的年金は、GPIFという機関が運用しています。身近な年金も運用されているんですね。
皆さんの大事な年金を、減らさず増やすために、プロによって考えられた配分があるので、それに近い形で組んでしまえば、よほど大失敗することはないんじゃないでしょうか。素人がかじった程度の知識でやるより、よっぽど安心ですよね。
実はユニットリンクでは、それに近い配分がすでにされているものがあります。運用先を選ぶ際に、「安定成長バランス型」というのがあるので、それを選びましょう。
運用期間は少なくとも15年はあったほうがいいです。30代、40代から始めれば、老後まで2〜30年の投資期間になるので、早ければ早いほどリスクを回避し、利益を最大化できます。
ユニットリンク(有期型)まとめ
投資を始める第一歩として、手間が少ないユニットリンクはお勧めできる商品です。
今後将来的な資産形成を考えれば、投資や金融の知識は多少なりとも必要になってくるでしょう。
ただいたずらに、時間を浪費するのはもったいない!老後の資金準備は、投資を上手に使って資産を増やしましょう。