アフラックの告知書は他社にはない特徴で、加入しやすい?内容と具体例
アフラックの告知書の特徴とは
アフラックの告知書はがん保険はノックアウト方式、医療保険は他社と少し違い、薬名など書かなくても大丈夫だったりします。
他の保険会社で、告知が該当して加入できなかった場合でも、アフラックでは該当しないケースもあって緩和型医療保険ではない医療保険に加入できる可能性もあります。
どういうところに注意して、アフラックの告知書を記入すればいいのかまとめてみました。
ちょっと極端な例もありますが、形式状はそういうこととして具体的にアフラックの告知書に関して理解していただければと思います。
はじめに告知書の重要性を理解しておこう
健康状態などの告知がいると言われると、自分自身が評価される気がしちゃいますよね。でも、ちょっとくらいなら言わなくてもいいかなーとか、もし考えていたらその考えは捨てましょう。
告知は自己申告なので、言わなければ保険会社からはわかりません。ではいつ正しく告知していないことが発覚するのでしょうか?それは給付を受けるときなんです。
医師の診断書などに常用してる薬とか、初診日とかについて告知の内容と矛盾が出てくると調査が入ります。それで告知していないことが発覚すると、告知義務違反として契約解除になってしまいます。
さて、そうすると契約解除で給付は受けれませんし、今まで払っていた保険料は返ってきませんし、これから保険に入るのも難しくなるでしょう。
これって加入者側にしかデメリットないですよね。なので、自分を守るためにも、ささいなことでも告知をしたほうがいいんです。
加入時にこのあたりの説明をしなかったり、告知があるのに安易に書かなくていいですよーなんていう担当者だったら、その人から加入するのはやめましょう。告知は加入者側の義務なので、担当者に知らんぷりされたら、困るのは自分ですからね。
アフラックのがん保険はノックアウト方式の告知書
告知書は、聞かれていることだけに正しく答えればOKです。中でもアフラックのがん保険の告知書は、ノックアウト方式と言い、その場で加入の可否がわかります。
ノックアウト方式とは、告知書で聞かれる事項に対して、「はい」か「いいえ」で答えるだけのものです。1つでも「はい」に該当すると加入できません。逆に言うとすべて「いいえ」なら加入できるということなんですね。
例えば、告知書に書かれている事項として
・今までにがん(悪性新生物)にかかったことがありますか?
・現在入院中ですか?または最近3か月以内に入院・手術をすすめられたことがありますか?(ただし完治して診療完了した場合は除く)
といった項目があります。健康であれば問題なく「いいえ」となるでしょうね。
では、がん(上皮内新生物)にかかり、2か月前に手術したが、退院と同時に完治して診療完了した場合はどうでしょうか。
これも「いいえ」になります。聞かれていることだけに答えればいいというのは、文面通りにだけとらえればいいということなんです。
上記の例でも出しましたが、アフラックのがん保険は、上皮内新生物のがんにかかった人でも加入できちゃいます。他の保険会社では、上皮内新生物でも加入は難しいでしょうね。
アフラックの医療保険の告知書の特徴
次にアフラックの医療保険の告知書の特徴としては、他社と大きく違う部分が二つあります。
一つ目は、投薬があっても薬名は書かなくていいことです。
治療内容は記入しますが、薬名はいらないので薬名で査定が不利になりそうなら書かないのもアリなんです。もちろん有利になりそうなら、書いてもOKです。
二つ目は、健康診断の告知事項についてです。
再検査などの指摘を受けて、病院に行ったが問題なしと言われ診療完了した場合、告知書に記入する必要がありません。
保険会社によっては、医師に問題なしと言われても引き受けしなかったり、条件がついたりする場合があります。アフラックは、そもそも告知書に書かなくていいので、該当する人にはメリットになります。
保険会社によって聞かれることは違いますし、引き受けの基準も違うので、何かしら該当してしまう人は、複数の会社で比較したほうがいいでしょう。
アフラックの告知書の特徴まとめ
告知書は保険会社によって変わるので、他で条件が付いたりした場合でもアフラックみたいに告知に該当しない場合もあるので、複数の会社で考えられるといいです。
その場合は、保険ショップなど、複数の保険会社を扱っているところで問い合わせてみるといいでしょう。