オリックス生命のリリーフWの評判は現代におけるお宝保険であることを裏付けている

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

オリックス生命のリリーフWの評判は現代におけるお宝保険であることを裏付けている

   

オリックス生命のリリーフWの評判

安価な保険料で評判であるオリックス生命ですが、現代におけるお宝保険とも呼べる保険商品が、現在進行形で存在しています。

一般的にお宝保険と呼ばれる商品は、過去の高い金利情勢のときに存在していた保険商品が、低金利時代である現在では実現できない、その利率が相対的に高いものをいいます。

オリックス生命のリリーフWは、利率の高い低いといった観点ではなく、理由は不明ですが、金融庁から認可を受けてしまったその「商品性」にあります。

知る人ぞ知るそのリリーフWの商品性について、その評判とともに説明していきます。

オリックス生命のリリーフWの商品性

端的に言うと、「死亡保障」と「医療保障」がダブルで組み込まれている商品です。

他社の商品にも両方とも保障している商品がありますが、オリックス生命のリリーフWの固有の特徴は、「終身保障にも関わらず保険料が完全に掛け捨て型」であることです。

一般的に終身保険(終身保障)とは、貯蓄性を必ず伴うものであり、完全掛け捨て型の終身保険というのは存在しません。

しかし、オリックス生命のリリーフWは、医療保障がついており、終身保険としての機能を持つにも関わらず解約返戻金が貯まらないという特徴を持ちます。

オリックス生命のリリーフWと終身保険

終身保険のメリットでもある「保険料が貯まる仕組み」は、老後の生活資金を貯める手段として活用されるケースが多いですが、当然ですが、その老後資金を手元に持ってくるためには、「解約」することが前提になります。

「解約」することで資金を手元に置くことができますが、保障はそれ以降消滅してしまいます。

終身保険を全部解約するのではなく、部分的に解約していくらかのお金を手元に残して、最低限の保障(葬式代等)は残すことが一般的なのではないでしょうか?

いくらお金が貯まるといっても、全部解約するのではなく最低限残すのであれば、その最低限の保障の分に加え、医療保険がついているこのリリーフWは、とてもそのニーズに適しているのです。

オリックス生命のリリーフWの詳細

死亡保険金

入院給付金日額の500倍をした金額が、死亡保障の金額になります。

日額5,000円を選択するのであれば、死亡保険金は250万円、日額10,000円を選択するのであれば、死亡保険金は500万円という形になります。

最低限の死亡保険金をいくらにするかという観点から、入院給付金日額の金額を決めることになるのでご注意ください。

医療保障

日帰り入院から保障してくれて、1入院60日で通算1,000日までの入院給付金となりますが、七大生活習慣病での入院は、1入院120日までと支払限度日数が2倍になります。

現在主流となっている「無制限」とはなっていないので注意が必要です。

手術給付金は、入院の有無を問わず何度でも保障、その倍率は、入院給付金額の20倍となっています。

先進医療特約についても、他医療保険と同様に付加することができます。

保険料

オリックス生命の終身保険ライズとリリーフWを以下の条件で試算してみます。

被保険者:30歳男性 保険金額:250万円 入院給付日額:5,000円 保険期間:終身 保険料払込期間:65歳

ライズ月保険料:4,965円

リリーフW月保険料:5,477円

一生涯の保障に加え、500円少々の負担で医療保障を持つことができることが分かります。

オリックス生命のリリーフWの加入を考えるときは

自分のための一生涯の医療保障と、家族のための一生涯の死亡保障として、貯蓄性を一切求めずに保険料の安さを追求したいのであれば、このリリーフW1本でいいのかもしれません。

しかし、医療保障と死亡保障はセットになっているため、どちらか一方のみを辞めるといったことができないことにご注意ください。

あくまで、基本は「死亡保障」でおまけで「医療保障」がついているという考え方のほうが良いのかもしれません。

これから先によりよい医療保険が誕生した際には、リリーフWからの乗り換えるのではなく、医療保険を単品で1本新たに加入したほうがよいでしょう。

オリックス生命のリリーフWを支払保険料の総額の観点から見てみる

先の保険料試算の条件で、リリーフWの月保険料は5,477円となりますが、これを65歳まで支払い切ると、保険料総額は約230万円となりますが、死亡保険金額は250万円で設定しています。

死亡保険は必ず人生の中で使うとき(=死)が訪れます。

これからの人生、どんなに病院で入院や手術を行っても、いつお亡くなりになっても、「金銭的な損をしない」仕組みになっています。

巷の保険を見てみると、支払った保険料よりも受け取れる保険金額のほうが少ないと言った事象も、実は珍しくありません。

保険は、「安心」することが前提ではありますが、そうは言っても受け取ることができる金額と、支払った金額をよく見比べてみる必要はありそうです。

リリーフWを検討される方へ

リリーフWは、オリックス生命の商品を取り扱っている代理店、社員による直接販売、もしくはインターネットで加入できます。

資料請求についても同様です。

具体的な試算やより詳しい保険の使い方などは、専門家に直接訪ねたほうが間違いがないでしょう。

このリリーフWは完全な掛け捨てであるため、中途解約することが最ももったいないことだと思いますので、きちんと専門家に話を伺った上で納得して加入することが肝心だと思います。

オリックス生命のリリーフWの評判は現代におけるお宝保険であることを裏付けている、のまとめ

このリリーフWという商品は、なぜ金融庁が認可を出したのか未だに謎を秘めている商品性を持っています。

貯蓄性のある終身保険は、その貯蓄性を求めてしまったら「解約」しなければ意味がありませんし、「解約」してしまったら保障はなくなります。

解約しない最低限の部分の保障、プラス、おまけで医療保険がついているというのは、保険料という観点からも非常にお得である商品と言えます。

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