プロもオススメ!アクサ生命の「ライフプロデュース」は高評価できる保険なのに難解過ぎる?
目次
アクサ生命の「ライフプロデュース」の評価は?
「ライフプロデュース」はアクサ生命の年金払定期付積立型変額保険です。
アクサ生命のライフプロデュースは同社のユニットリンクと同様に「変額商品」です。
積立金の運用は国債による定額運用ではなく、投資運用による変額商品のため、満期金の受取額は運用の結果によって左右されます。
しかし、端的にライフプロデュースの特徴を述べるとしたら、「無告知」で死亡保障額を変更できるという最大なメリットがあるためプロの間でもかなり高評価で、純粋な貯蓄型保険というよりも自らの保障をコントロールする意味合いが強いです。
今回は、プロもお勧めしたいアクサ生命のライフプロデュースを同じ変額保険のユニットリンクと比較して、内容を詳しくご紹介したいと思います。
アクサ生命の「ライフプロデュース」と「ユニットリンク」の違い
アクサ生命の「ライフプロデュース」は同社の「ユニットリンク」と大きく異なるのが、「貯蓄率」よりも「死亡保障」をメインに設計されていることです。
同社の「ユニットリンク」の場合は「支払う保険料」と「死亡保障額」には強い相関関係があるため、毎月の保険料が高ければ高いほど死亡保障も高くなります。
しかしライフプロデュースは死亡保障額を「自分で決定」することができ、設定できる最低保障額もユニットリンクと比較して高いです。
アクサ生命の「ユニットリンク」は「貯蓄がメイン」、「ライフプロデュース」は「保障がメイン」と認識してください。
アクサ生命の「ライフプロデュース」のメリット
アクサ生命の「ライフプロデュース」のメリットはライフイベントに応じて、死亡保障額や毎月の保険料を変更することできることです。
ライフプロデュースは死亡保障を高くすると危険保険料(死亡保障金にかかる経費)が高くなるため貯蓄率が下がり、死亡保障を低くすると危険保険料が低くなるため貯蓄率が高くなります。
そのため、独身20代の時は死亡保障を最低額にすることによって、毎月の保険料から貯蓄に回す割合を大きくすることができます。
その後30代になり結婚し、子供が誕生したときには20代と同額の保険料で死亡保障を増やすことができます。
またライフプロデュースには「ライフイベント増額」という機能があります。
この「ライフイベント増額」では「結婚時」、「第1子誕生」、「第2子誕生」の3回まで「無告知」で死亡保障額を上げることが可能です。
そのため「若いときは健康であったけど、結婚後に長期的に治療が必要な病気になってしまった」という方でも、第2子の誕生までは「無告知」で万が一のときに家族に必要な死亡保障を準備することができます
さらに積立金の一部を引き出すことができたり、毎月の支払に困ったときに「保険料の減額」や「保険料の支払い停止」なども可能なため、同社の「ユニットリンク」と比較して長期的に継続のしやすい保険になっています。
アクサ生命のライフプロデュースに加入するには
アクサ生命のライフプロデュースは死亡保険として素晴らしいのですが、ライフプロデュースを保険代理店で勧められることは珍しいと思います。
理由はアクサ生命の「ライフプロデュース」は説明するのが難しい保険だからです。
アクサ生命の保険外交員であっても、ライフプロデュースは仕組みが複雑な変額商品のため、特に新人はライフプロデュースについて上手に説明できないことが多々あります。
ライフプロデュースのメリットである積立保険料の一部引き出しや保険料の停止などには一部条件があるため、その点には注意が必要です。
アクサ生命の保険外交員でも上手く説明できる人が存在するライフプロデュースを、他社出身の保険代理店の担当員が詳しく説明できるということは稀でしょう。
そのためライフプロデュースに加入をするときには、ライフプロデュースの仕組みや内容について理解をしているアクサ生命の保険外交員から説明を受けたほうがいいでしょう。
アクサ生命の「ライフプロデュース」まとめ
アクサ生命の「ライフプロデュース」は変額運用による利率も期待できるため、期間と運用によっては満期時に「支払った保険料と同額の満期金」を受けることも可能です。
また病気になったときにも「ライフイベント増額」で死亡保障を準備できたり、「保険料の一部引き出し」や「保険料の支払い一時停止」などライフイベントに応じて保険の内容を変更することがきます。
そのため、「しっかりとした死亡保障を持ちながら、老後の資金準備をしていきたい」という方に対して、非常におすすめな保険といえるでしょう。