ひまわり生命の学資保険が返戻率最悪にも関わらず高評価な理由

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ひまわり生命の学資保険が返戻率最悪にも関わらず高評価な理由

   

ひまわり生命の学資保険は返戻率が悪いにも関わらず口コミが良い保険

こどもの教育費を学資保険に加入して積み立てようと考えている方は多いと思います。

しかし、貯蓄効果が高いと思われがちな学資保険ですが、実は元本割れになる商品も少なくはないので、加入する際には慎重に判断しなければなりません。

そんななか、数ある学資保険の中でも返戻率が最低水準にも関わらず口コミの良い学資保険が、ひまわり生命のこども保険です。

今回は、なぜ返戻率が低いひまわり生命のこども保険の口コミが良いのか、また加入をおすすめできる人とできない人について詳しく解説します。

ひまわり生命の学資保険(こども保険)はこういった人にオススメ

ひまわり生命のこども保険ですが、正直に言うと貯蓄性がまったくなく元本割れする保険です。

それにも関わらず口コミが良い理由は、ひまわり生命のこども保険が、保険期間中に契約者(親)に万が一のことがあった場合の子どもへの保障という点に重きを置いている保険であり、その保障内容が他社と比べても手厚いからです。

したがってひまわり生命のこども保険は、自分に万が一のことがあったときに子どもに満足な教育を受けさせるだけの備えがまだ準備できていない親にオススメできる商品ということになります。

ひまわり生命の学資保険(こども保険)の口コミが良い保障内容とは

では、ひまわり生命のこども保険が重きを置いている契約者の万が一のときの保障について解説します。

契約者が万が一の時にお見舞金まで支払われる

一般的なこども保険は、契約期間中に契約者が死亡または高度障害状態になった場合、以降の保険料の払い込みが免除されます。

ひまわり生命のこども保険は、この保険料の払込免除に加えて、保険金額の50%に相当する見舞金が支払われるのが特徴です。

契約者に万が一のことがあったときに、お見舞金が支払われるこども保険はほとんど販売されていません。

養育年金の額が業界ナンバーワン

ひまわり生命のこども保険は、保険期間中に契約者に万が一のことがあった場合、毎年養育年金が支払われるタイプと支払われないタイプの2種類が販売されています。

この養育年金の年額ですが、ほとんどの保険会社が保険金額の60%ほどで設定しているにも関わらず、ひまわり生命のこども保険は何と100%で設定されています。

養育年金の多さがこの保険の最大のメリットになりますので、加入を検討する際には必ず養育年金ありタイプを選択するようにしましょう。

ひまわり生命の学資保険(こども保険)は返戻率が業界最低基準

契約者の万が一のときの保障が充実しているひまわり生命のこども保険は、貯蓄目的で学資保険の加入を検討している人にはまったくオススメでない商品です。

例をあげると、学資金総額300万円の学資保険に加入すると想定した場合(契約者:30歳男性、被保険者:0歳、契約期間:22年)

ひまわり生命のこども保険では、払込保険料の総額は4,390,848円であるにも関わらず受け取ることができる学資金が300万円であるため、元本割れになってしまいます。(返戻率68.32%)

反対に返戻率が高いと評判のソニー生命の学資保険では、契約者の万が一の保障がないかわりに返戻率が約107.2%となり貯蓄性が高い商品であることが分かります。

ひまわり生命の学資保険(こども保険)よりオススメの保険は?

ここまで、ひまわり生命の学資保険は貯蓄性を求めている人にはオススメではないものの、契約者に万が一のことがあったときの保障を求めている人にはオススメできる商品であることを説明しました。

では、ご自身がどの学資保険に加入するのが良いかについてですが、それは現在加入している保険の契約内容を見ながら慎重に判断する必要があります。

最近は貯蓄型学資保険ばかりに注目が言っていますが、ご両親の必要な保障が十分でない場合は、お子さんが小さい内しか加入できない保障型学資保険も十分に検討の余地があります。

このひまわり生命の学資保険の加入を検討する際は、必ず専門のプランナーに相談してから決めるようにしましょう。

 - ひまわり生命 , , ,