ジブラルタ生命のアライブウーマンは販売停止している!女性に特化した商品や生存給付金のある保険はある?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ジブラルタ生命のアライブウーマンは販売停止している!女性に特化した商品や生存給付金のある保険はある?

   

 ジブラルタ生命のアライブウーマンとは?

ジブラルタ生命の「アライブウーマン」はすでに販売停止をしている商品で、新規で加入することはできません。

「アライブウーマン」は女性特有の病気に対する保障を手厚くし、無事故給付金が受け取れるという女性のための終身型の、無事故給付金がある医療保険でした。

今回は「アライブウーマン」の内容や現在ジブラルタ生命で取り扱っている「アライブウーマン」に似た商品について書いていきたいと思います。

ジブラルタ生命のアライブウーマンの保障内容

ジブラルタ生命の「アライブウーマン」は、病気やけがによる入院、所定の手術を一生涯保障する終身医療保険で特に女性特有の病気を手厚く保障します。(災害入院給付金・疾病入院給付金・手術給付金・入院初期加算給付金・無事故給付金及び女性疾病入院給付金があります)

また被保険者が生存していて給付金の支払いがなかった場合、保険料払い込み期間中3年ごとおよび保険料払い込み期間満了時(終身払い時は65歳)に無事故給付金を受け取れます。(基本入院給付金日額の20倍)

さらに入院の支払限度日数は60日で、通算支払限度日数は1,095日です。

しかしこの保険は解約返戻金がないタイプで、被保険者が2日以上継続入院されたときに1日目から入院給付金が受け取れるため、やや現在の短期入院に適用していない部分もありました。

ジブラルタ生命のアライブウーマンのような医療保険は?

現在「アライブウーマン」は販売停止されていて、ジブラルタ生命では一種類の「医療保険」が販売されています。

内容は入院初期の固定費をカバーし、1泊2日以上から10日目までの入院は一律10日分の入院給付金を受け取ることができるので長期入院にも備えられる医療保険です。

しかし、この「医療保険」も解約返戻金がないタイプで、無事故給付金はなく、「アライブウーマン」同様、入院の支払限度日数は60日で、通算支払限度日数は1,095日です。

ジブラルタ生命のアライブウーマンのような女性に特化した保険はある?

ジブラルタ生命の「アライブウーマン」は女性のための医療保険ですが、現在販売しているジブラルタ生命の「医療保険」は女性向けのものはないので女性特有の疾病が気になる方は「女性疾病入院特約」という特約を付加します。

内容は女性特有の疾病やがんに備える特約で、給付金日額×入院日数(給付金は1,000円から指定することが可能)を受け取ることが出来ます。

女性特有疾病の種類は、例えば乳房の悪性新生物や栄養性貧血、流産に終わった妊娠など様々な種類の項目があり、実際に私の身内も罹ったことがある病名が多いです。

また特約の金額も1,000円単位で20歳で79円、30歳で89円、40歳で87円などと割安な掛け金で「女性疾病入院特約」を付加することができるので、気になる方は付加すると安心ですね。

ジブラルタ生命のアライブウーマンのようにお祝い金がある保険は存在するの?

ジブラルタ生命の「アライブウーマン」は被保険者が生存していて給付金の支払いがなかった場合3年ごとおよび保険料払い込み期間満了時に無事故給付金を受け取れますが、ジブラルタ生命では終身保険で生存給付金のある「どるフィン」という商品があります。

この商品は医療保険ではありませんが米国ドル建ての終身保険で契約後3年ごとに自由に使える生存給付金を受け取ることができ、その生存給付金は4回目までは死亡保険金額の3%で、5回目は死亡保険金額の10%です。

例えば30歳女性が保険金額50,000米国ドル、保険料払い込み期間15年(45歳まで)のとき、毎月の掛け金は163.90米国ドルです。

また45歳まで29,502米国ドルを支払い、60歳で解約すると生存給付金の11,000米国ドルと解約返戻金の23,765米国ドルを受け取ることが出来るので、保障を得ながらお金を貯めたいと思っている女性にピッタリではないでしょうか。(生存給付金を含む返戻率117%)

ジブラルタ生命のアライブウーマンのように生存給付金があれば嬉しいが、もっと良い保険があるって本当?

「アライブウーマン」同様、「どるフィン」のように生存給付金が受け取れる終身保険もありますが、この場合決められた時にお金を受け取らなければいけないので、自分が本当に必要な時にお金を受け取りたいのであれば、「米国ドル建終身保険」がおススメです。

この保険は米国ドルで準備する家族や自分のための一生涯の保障がある保険です。

ジブラルタ生命の「米国ドル建終身保険」に、例えば30歳男性が保険金額100,000米国ドル、払い込み期間60歳の条件で加入した場合、毎月の保険料は146.70米国ドルです。

つまり60歳までのトータルの払い込み保険料は52,812米国ドルに対して、60歳時点で解約をした場合の解約返戻金は55,370米国ドルなので、100,000米国ドルの保障を得ながらも保険料の払込額よりも払込が完了した時点で多くの解約返戻金を受けることができるのです。(返戻率104%)

この「米国ドル建終身保険」は途中で解約や部分解約をしても解約返戻金が大きいため、自分の好きなタイミングでお金を受け取ることが出来ます。(ただ為替リスクなどもありますので、そこはまた再考の必要がありますが…。)

結局ジブラルタ生命のアライブウーマンのような保険に加入すべき?

現在ジブラルタ生命では「アライブウーマン」のように無事故給付金型や女性向けの医療保険は存在していませんが、医療保険に特約を付加したり生存給付金のある終身保険を組み合わせると「アライブウーマン」のような機能をもつことができます。

しかし生存給付金が欲しいのであれば、「どるフィン」のような商品もありますし、終身保険や養老保険の方が自分の好きなタイミングで解約や部分解約をしてお金を受け取ることが出来るので自分に合った保険は何かを考えることも大切だと思います。

ただ、ドル建てのような保険は、高い返戻率の代わりに為替リスクなどがつきものなので、もしも加入する場合は十分に商品を理解してから加入することをお勧めします。

やはり結局のところ、商品を十分に理解して自分の要望に合っているかどうかをよく考えてから保険に加入しなければなりませんね。

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