ジブラルタ生命で手術給付金が出ない手術は?申請方法も
目次
ジブラルタ生命で手術給付金を受け取ることができる保険種類は?
ジブラルタ生命の医療保険に加入している人で、どういう手術が手術給付金がでるのか疑問に思っている人が多いのではないでしょうか?
ジブラルタ生命で手術給付金が受け取ることができる保険種類は「医療保険」の1種類しかありません。
お守りとして医療保険にとりあえず加入しているけど、実際に使うときに「この手術は給付金が出るのだろうか」と疑問になる人も多いと思うので、予めどのような手術で給付されるのか手術の種類や給付金の申請方法について書いていきたいと思います。
ジブラルタ生命の手術給付金が受け取ることが出来る医療保険の内容は?
ジブラルタ生命の医療保険の手術給付金額は受ける手術によって異なります。
1泊2日以上の入院中に所定の手術を受けた時は手術1回につき「入院日額×20」、外来もしくは日帰り入院で所定の手術を受けた時は「入院日額×5」を受け取ることができます。
しかし同じ日に2つ以上の手術を受けた場合には、手術給付金の支払額が最も多いいずれか1つの手術についてのみの給付金受け取りになるので注意が必要です。
また同一の手術を2回以上受けた場合で、それらの手術が医科診療報酬点数表において一連の治療過程に連続して受けた場合でも、手術料が1回のみを算定されるものとして定められている手術に該当するときは手術給付金の支払額の最も多いいずれか1つの手術のみ給付金を受け取ることができます。
ジブラルタ生命の医療保険で手術給付金の対象手術は?
手術についてはジブラルタ生命所定の手術で手術給付金を受け取ることが出来ますが、その中でもあまり知られていないのは帝王切開です。
自然分娩では手術給付金を受け取ることが出来ませんが、帝王切開だと受け取ることが出来るので、申請を忘れないようにしましょう。
契約者等の契約関係者は手術後3年以内に手術給付金の申請をしないと、時効により申請ができなくなってしまうため気を付ける必要があります。
ジブラルタ生命の医療保険で手術給付金の対象外手術は?
手術だったらどのような手術でも入院給付金を受け取ることができると思っている人は多いのですが、公的医療保険制度に基づく医療診療報酬点数表に手術料として算定されていても手術給付金の支払い対象外の手術もあります。
例えば、皮膚切開術や抜歯手術、鼻内異物摘出術など様々な手術があります。
またレーシック手術などの「視力矯正を直接の目的とする手術」や美容整形目的の手術も手術給付金の支払い対象外です。
さらに治療処置を伴わない人間ドック検診や正常分娩も手術も手術給付金の支払い対象外なので注意が必要です。
しかしこのような手術給付金の支払い対象外の手術一覧は、パンフレットには詳しく書いていないため約款などで確認しておく必要があります。
ジブラルタ生命のグループ会社、プルデンシャル生命の手術給付金について
ジブラルタ生命のグループ会社であるプルデンシャル生命では「解約返戻金抑制型入院保険」という医療保険に加入しただけでは手術給付金が受け取ることができません。
そのため手術の保障が必要なら、特約として「無解約返戻金型新手術給付特約」を付加する必要があります。
手術給付金対象外の手術についてはジブラルタ生命とほとんど同じです。
しかしジブラルタ生命と異なり、プルデンシャル生命ではホームページ上で手術名から手術給付金を受け取ることができる手術なのかを調べることができるため便利です。
ジブラルタ生命の手術給付金の申請方法は?
手術を行った場合はまずはジブラルタ生命の営業職員またはコールセンターにて手術給付金の申し出を行いますが、その際にジブラルタ生命の職員が手術給付金支払い対象の手術なのか調べるため、病院で伝えられた正式な手術名や診断病名をメモしておくことでスムーズに請求ができると思います。
手術給付金の対象手術だった場合、請求書類が届くのでその書類に記入後に診断書類等の必要書類を返送します。
また診断書については病院や手術内容によって金額は異なりますが、全国平均だと3,665円のようです。
診断書はジブラルタ生命所定のものがあるので、病院所定の診断書をもらってしまうと2度手間になってしまう可能性もあるため注意が必要です。(診断書に関してはたいてい生命保険会社ごとに必要になるので、数社で医療保険を加入している場合は請求忘れをしないようにしましょう)
その後ジブラルタ生命が書類の確認後、手術給付金をしての銀行口座へ振り込まれます。
結局ジブラルタ生命の手術給付金が受け取れる手術か判断する方法は?
手術給付金を受け取れる手術とそうでない手術があるので、何か手術を受けた場合は自分で判断せずに一度コールセンターかジブラルタ生命の営業職員へ手術給付金の対象か否か聞いてみるのが良いと思います。
しかし手術を受けた場合たいていの人は高額療養費制度を利用し、病院の窓口での支払いが収入に応じて一定限度を超えるとお金が戻ってくるため、医療保険がそれほど必要ない場合もあります。
そのため急な手術で高額なお金を支払う心配もあまりないと思うので、医療保険に加入する場合は手術給付金の受け取り条件や保険料など様々な部分をしっかり比較して慎重に検討してみるのも良いと思います。