ジブラルタ生命の保険料は高い!外資保険会社の代表商品を比較
目次
ジブラルタ生命の保険料は高い?外資系保険会社3社で比較
ジブラルタ生命の営業職員から保険を提案され、良い保険だと思うけど他社と比べてこの保険料は安いのか高いのか不安になることはありませんか。
実際に保険料は「予定死亡率」「予定利率」「予定事業費率」の3つの要素から決められています。
そのため各々の利率は保険会社や保険種類によって様々なので、保険料も会社によって安かったり高かったりしてしまいます。
今回はジブラルタ生命で保険を加入する際に検討する人が多い、ジブラルタ生命の兄弟会社「プルデンシャル生命」とプルデンシャルグループの血を引き継いでいる「ソニー生命(前身:ソニー・プルデンシャル生命)」の保険料を比較していきたいと思います。
ジブラルタ生命の保険料を他社と比較~①定期保険~
まずジブラルタ生命の定期保険の代表である「家族収入保険」の保険料をプルデンシャル生命とソニー生命と比較していきたいと思います。
ジブラルタ生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間65歳で、年金月額20万円で「家族収入保険」に加入した場合の毎月の保険料は10,320円です。(保険期間・保険料払い込み期間60歳の場合、7,920円)
次にプルデンシャル生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間65歳で、年金月額30万円で「解約返戻金抑制型家族収入保険」に加入した場合の毎月の保険料は12,990円です。
最後にソニー生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、年金月額20万円で「家族収入保険」に加入した場合の毎月の保険料は7,120円です。(優良体・非喫煙者割引特則なしの場合)
3社とも同じ条件でないので比較しづらい点もありますが、同じ条件で比較した際のジブラルタ生命とソニー生命だとソニー生命の方が保険料は安く、また優良体・非喫煙者の場合はそこから割引もあるのでソニー生命がお得であることが分かります。(ジブラルタ生命:7,920円、ソニー生命:7,120円)
ジブラルタ生命の保険料を他社と比較~②米国ドル建終身保険~
ジブラルタ生命の保険に加入する人は営業職員からドル建ての保険を提案される人が多いと思うので米国ドル建終身保険について比較していきます。
ジブラルタ生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、保険金額100,000米国ドルで「米国ドル建終身保険」に加入した場合の毎月の保険料は182.90米国ドルです。(トータル払い込み保険料54,870米国ドル)
次にプルデンシャル生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間65歳で、保険金額1000,000米国ドルで「米国ドル建終身保険」に加入した場合の毎月の保険料は161.40米国ドルです。(トータル払い込み保険料58,104米国ドル)
最後にソニー生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、保険金額1000,000米国ドルで「米国ドル建終身保険」に加入した場合の毎月の保険料は176.20米国ドルです。(トータル払い込み保険料52,860米国ドル)
米国ドル建終身保険で比較した場合もソニー生命の保険料が3社の中で一番安いということが分かります。(ジブラルタ生命とプルデンシャル生命の保険で「低解約返戻金型」の米国ドル建終身保険はソニー生命では取り扱いのない商品なので注意が必要です)
ジブラルタ生命の保険料を他社と比較~③米国ドル建養老保険~
最後は外資系の保険に加入する人の中で検討する人が一番多い、米国ドル建養老保険について比較をしていきたいと思います。
ジブラルタ生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、年金月額1,000米国ドル(死亡保険金額100,000米国ドル)で「米国ドル建リタイアメント・インカム」に加入した場合の毎月の保険料は565米国ドルです。
次にプルデンシャル生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、年金月額1,000米国ドル(死亡保険金額100,000米国ドル)で「米国ドル建リタイアメント・インカム」に加入した場合の毎月の保険料は683米国ドルです。
最後にソニー生命で35歳男性が保険期間・保険料払い込み期間60歳で、死亡保険金額50,000米国ドルで「米ドル特殊養老保険」に加入した場合の毎月の保険料は278.95米国ドルです。
比較する条件が違うので少しわかりにくいですが、ジブラルタ生命とプルデンシャル生命ではジブラルタ生命の方が保険料が安いということが分かり、またジブラルタ生命はソニー生命にはない年金の受け取り方ができたりするためおすすめだと思います。
ジブラルタ生命の保険に加入する際は、保険料よりも自分に合っている内容かで考える
ジブラルタ生命に加入する人が比較する外資系の保険会社で保険料を比較をしましたが、各社それぞれが強い商品や弱い商品が存在していることが分かると思います。
そのためすべての保険を1つの保険会社にまとめると申請や請求の際にはラクなのですが、保険料を考えるとあまりお得ではありません。
まずは保険商品の特徴などが自分に合っているのかを検討して、そこから保険料を比較することで良い保険に加入することができると思いますよ。