第一生命の「悠悠保険U」は老後資金にもできるんです
目次
第一生命の「悠悠保険U」は良い商品なのか
第一生命の「悠悠保険U」と言えば、男性専用の保険商品で一生涯にわたり、死亡・高度障害状態に備えられる終身保険として知られていると思います。もちろん、特約の付加もできる一般的な生命保険ですが、実は払込み満了後、終身保険の部分をスマイルプランという制度を使って、年金として受け取る事も可能なんです。
この記事では、第一生命の「悠悠保険U」の特徴を踏まえて、メリット・デメリットを考え、将来を見据えた保険として必要かどうかを検討したいと思います。
第一生命「悠悠保険U」の特徴
①死亡・高度障害補償が一生涯続きます。
②5年ごと配当付終身保険です。
③入院・手術などに備える特約や保険料払込免除特約を付加することで、長い人生のために、より充実した保障を準備できます。
④3~70歳。幅広い年齢の男性のみ加入できる保険です。
第一生命「悠悠保険U」のメリットとデメリット
「悠悠保険U」のメリット
- 付加できる特約の種類が豊富で、1人1人のニーズに合った保障内容に設計する事ができます。
- 配当付終身保険なので、掛け捨てではありません。解約返戻金もあります。
- 3歳から70歳と幅広い年齢で加入ができるので、若年層のうちに充実した保障を準備することができます。
- 所定の要件も満たしていれば、終身保障を老後の資金として受け取る事も洗濯できます。
- 頭金制度を利用したり、保険料をまとめて払ったり(前納)する事により、保険料の負担額が軽減できます。
- 終身保障の部分は更新がありません。
「悠悠保険U」のデメリット
- 付加できる特約が複雑すぎて、営業員の言われるがまま特約をつけると毎月の保険料が割高になってしまいます。
- 短期間で解約した場合は、解約返戻金は発生しないか、もしくは少額となってしまいます。
- 配当金付きではあるが、毎年の決算状況次第なので、受け取れない場合もあります。
- 払込み満了後、年金として受け取ると保障が全て無くなってしまう。
- 終身保険は更新がないと思われがちですが、特約を付加すると、特約部分に更新がきてしまいます。
- 終身保障の部分を年金に変える事はできますが、条件があります。(終身保障額など)
■保険料例■
30歳の男性が加入した場合
60歳払込満了(死亡・高度障害保険金 1000万円) 契約後30年間 月払保険料 26090円
第一生命の「悠悠保険U」はこんな人におすすめ
- 万が一の事があった時に、残された家族の生活を守りたい男性
- 小さな子供、高齢の人にも厚い保障内容の保険が欲しい人
- 掛け捨て型ではない商品を探している男性
- 自分で特約をカスタマイズしたいと考えている人
- 毎月の保険料の支払いに余裕がある人
個人的には、、、家族がいて毎月の保険料の支払いに余裕がある人には、とてもおすすめの終身保険だとは思いますが、特約を色々付加できる分、一般的な生命保険よりは割高になってしまうので、良く検討する必要があると思われます。
第一生命の「悠悠保険U」をもし加入するのであれば・・・
もちろん、終身保険(死亡保障)だけでの加入をされる方は少ないでしょう。加入する人は、医療特約や、一時金の特約を付加されると思います。ですが、上記にも書いてある通り、特約には更新があります。更新がくるとその時の年齢のリスクが加算され、どんどん高くなるのが当たり前です。なら、特約がすべて終身型なら一生更新がこないですよね!
第一生命では、「メディカルエール」という終身型の医療保険があります。50歳からという条件がありますが、もし50歳をすぎても悠悠保険の加入を続ける意思があるのでしたら、安心のリレープランという制度を使って、悠悠保険に付加された医療特約を、メディカルエールという医療保険に変える事ができるので、これがおすすめです。
- PREV
- 第一生命の「エスコートU」で一生涯の保障を備える
- NEXT
- がん保険ナンバーワンを決めてみる