明治安田生命の保険料は高いのはなぜ?保険料が高いのは理由があった!
目次
明治安田生命の保険料は他社に比べて高めなの?
明治安田生命に限らず、国内大手の生命保険会社の保険料設定は、外資系や中小規模の保険会社に比べて高めの設定になっています。
その一番大きな理由としては、販売手段の違いによるものです。
明治安田生命に限らず、大手といわれる保険会社の商品を販売しているのは、営業職員です。
この営業職員についてや、外資系や中小規模の保険会社に比べて保険料が高い理由を調べてみました。
明治安田生命の保険料が高い理由~販売チャネルの中心は営業職員~
大手とよばれる保険会社は例外なく営業職員による保険販売をメインの販売チャネルとしています。
全国各地に営業職員の販売網を設置し、地域や企業の事業所ごとに担当の営業職員を配置、その営業職員が新契約の勧誘から契約後のアフターフォローまで担当します。
大手保険会社は、数万人の営業職員を抱えており、その営業職員に支払う人件費が保険料に「付加保険料」として含まれています。また、各事業所の維持にかかる固定費も発生します。
これに対し、外資系保険会社のメインの販売チャネルは、インターネットや保険代理店による勧誘・契約が中心です。これらの販売チャネルでは人件費や固定費が少額で済みます。
また、テレビCMや代理店向けの販売手数料を支払ったとしても、大手保険会社よりも付加保険料が少額となり、保険料の差に影響しています。
明治安田生命の保険料が高めでも選ばれているのはなぜか?
保険料が高くても、まだまだ大手の保険会社の保険に加入する人が多いのが現状です。なぜなのでしょう?
それは、生命保険は目に見えない商品であること、万が一のときに役立つような商品であることから、自らすすんで加入しようと思いにくい商品であることが理由にあると思います。
たとえば、携帯電話やゲームなどのようなものには絶えず興味をもちますが、新しい保険をつねにチェックするという人はなかなかいないのではないでしょうか?
そのような場合、大手といわれる保険会社の商品に加入することが安心であり、また、営業職員に必要と思われる保障を選んで提案してもらえる方が楽ではないでしょうか?
明治安田生命の保険料は高いけど安心感がある
保険は万が一のときのためのものです。ですが、自分に万が一のことがある前に、保険会社自体に万が一のことがあっては困ります。
保険は長期的な契約になるので、加入するときには経営状態をチェックする必要があります。
どんな商品でも割安なものが注目されますが、保険ばかりは安かろうで加入してもいざというときに十分な保障を得られないようでは意味がありません。
明治安田生命に限らず、保険料が高めな保険会社にはどのようなメリットが存在するのか?確認するようにしましょう。
明治安田生命の保険料が高くても選ばれる理由
明治安田生命に限らず大手保険会社の営業職員が、必要な保障内容や契約後のフォローまでをサポートしてくれることや大手であることへの安心感が保険料が高い理由です。
ただし、営業職員にすすめられるがままではなく、自らも「自分はどのような保障を必要としているのか?」よく考えることが必要です。
また、生命保険は医療環境や家族構成の変化によって、必ず見直しが必要になります。
どのような変更が必要か?相談できるプロを味方につけておきましょう。