ジブラルタ生命の保険料を年払いにすると保険料が安くなる!しかし外貨建ては注意が必要
目次
ジブラルタ生命の保険料の払い方のひとつ、年払いとは何?
日本人の9割もが加入している生命保険ですが、他の人がどのような保険料の支払い方法をしているか、気になりますよね。
ジブラルタ生命では月払いや半年払い、年払い、一時払いなどの保険料の払い方を選択することができます。
その中でも保険料の支払い方法を年払いにするとメリットがいくつかあるって知っていましたか。
今回は年払いのメリットや注意点などについて書いていきたいと思います。
ジブラルタ生命の年払いのメリットについて
ジブラルタ生命の保険料の支払いを年払いにすると月払いと比較して割引がされます。
クレジットカードでお買い物をしたときも分割払いよりも一括払いの方がお得ですよね。
しかし年払いにすると、もし1月に12か月分支払って2月に亡くなってしまったら多く払い過ぎた10か月分は損してしまうのではないかと思う人が多いです。
しかし平成22年の4月以降からの保険契約に関しては未経過の月数分は返還されるようになりましたので、そのような心配はいらないと思います。
保険種類によっては保険料相当額が返還されないものもあるようなので、契約の際にジブラルタ生命の営業職員に確認した方が良いかもしれません。
ジブラルタ生命で年払いにできる保険商品は?
ではジブラルタ生命のどのような保険商品が保険料の支払い方を年払いに変更することができるのか気になりますよね。
実はほとんどの保険が年払いに変更することができます。
よくジブラルタ生命の営業職員に勧められる「高度障害療養加算型家族収入保険」「医療保険」「米国ドル建介護保障付終身保険」「米国ドル建リタイアメント・インカム」なども年払いの対象商品です。
しかし一時払いの商品である「通貨指定型個人年金保険」「一時払い米国ドル建終身保険」は年払いの取り扱いはできず、一時払いのみになります。
また提携団体や提携会社の場合で給料天引きにしている場合は月払いのみの取り扱いになるようです。
ジブラルタ生命の年払いの保険料について
ジブラルタ生命で保険を加入する場合に保険料の支払い方を年払いにするとどれくらい安くなるのかは死亡保険の金額や、保険種類、年齢などによって大きく異なります。
そのため契約する際は営業職員に年払いの保険料を聞くのが良いと思います。
しかしたまに営業職員がお客さんに年払いにすると保険料の支払額が分割されないため額が大きく見えることから、月払いを提示したがる人もいるようです。(年払いの方がお得なので、営業職員の言う事に流されずに聞いてみましょう)
ジブラルタ生命で年払いにするなら、外貨建て保険だけ注意しなければいけない!
しかしジブラルタ生命の外貨建ての保険を年払いにするのは、一度考えた方がよいかもしれません。
なぜならもちろん年払いにすると割引があるので合計の支払い保険料は少なくなりますが、ここで問題なのは「ドル建て」では保険料が少なくなるということです。
外貨の保険料は円で支払いジブラルタ所定の為替レートを使用するため、円高や円安によって保険料が異なります。
そのため為替の事を考えると、円安の時に1年分の保険料を支払ってしまうと年払いの割引分よりも上回った保険料をトータルで支払う恐れがあります。
円高や円安のことを考えるともしかしたら外貨建て保険を年払いにするのはあまりお得でないのかもしれません。
ジブラルタ生命で外貨建て保険は、年払いよりも「前納」の方が良い
これまで年払いの払い方について書いてきましたが、外貨建て保険は年払いよりも「前納」という払い方が良いと思います。
「前納」とは字の通り、前もって納めることですが、保険料の支払い方法を月払いにしていても円高になった際は前納をすることができます。
そのため外貨建て保険を円高時に前納をすることで、円換算のトータルの保険料の支払いを抑えることができます。
保険の種類にも異なりますが、だいた6か月分以上から保険料の前納ができるようです。
しかしジブラルタ生命の営業職員は年払いや半年払いの方が、月払いよりもコミッションが早く入ってくるという利点から年払いや半年払いを勧めてくるかもしれませんので、しっかり保険料の払い方を検討するのが良いと思います。
ジブラルタ生命の保険の払い方を年払いへ変更する方法
ジブラルタ生命で現在保険加入を検討している場合は契約前に営業職員に伝えることで支払方法を年払いで保険契約することができます。
すでにジブラルタ生命で保険に加入している場合も保険の支払方法を変更することができるようです。
月払いでしたらいつでも変更できますが、半年払いの場合は契約した月によって変更できる月が決まっているので一度営業職員に聞いてみるのが良いと思います。
結局ジブラルタ生命の年払いにすべき?
ジブラルタ生命の保険の支払方法について書いてきましたが、円建て保険で平成22年の4月以降の契約日の場合だったら年払いにするのがお得だと思います。
しかし外貨建てについては為替レート等のデメリットもあるので、しっかり検討して支払方法を決めるのが良いと思いますよ。