第一生命の医療保険はずっと安心できる女性の為の医療保険?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

第一生命の医療保険はずっと安心できる女性の為の医療保険?

   

第一生命の女性の為の医療保険は「なでしこエール」から「ジャスト」へ

第一生命の医療保険は基本保障に加え、手厚くしたい保障に応じて(重点保障)と(特約)が選べます。

特に「なでしこエール」は女性だけが選べる特約もあり、女性の為の医療保険です。

ですが平成30年3月21日より第一生命の医療保険は「ジャスト」という商品に変わりました。

女性しか加入できなかった「なでしこエール」とは変わって、男女関係なく同じ商品になり「なでしこエール」「メディカルエール」の良さも引き継ぎつつ、さらに特約をカスタマイズしやすい商品となりました。

今回は、第一生命で女性向け医療保険を検討している人に知っていてほしい「なでしこエール」と「ジャスト」の違いや第一生命で女性のみが選べる特約などについてお話したいと思います。

第一生命の女性専用医療保険「なでしこエール」と「ジャスト」の違い

前商品の「なでしこエール」は15歳~49歳の女性が加入対象でしたが、「ジャスト」は0歳から終身で医療保険を加入することができるので、若いうちに、安い保険料でずっと安心できる一生涯の医療保険をもつことができます。

さらに「なでしこエール」は特約の「レディエールモア」と「保険料払込免除特約(H25)」を付加することが必須条件だったので、同じ第一生命の他の医療保険「メディカルエール」などと比べても保険料が高額だったのが問題点でした。

しかし「ジャスト」は、すべての特約を自由に選ぶ事が可能になりましたので、「レディエールモア」と「保険料払込免除特約」も必須ではなくなりました。(ただし、「レディエールモア」は15歳からしか特約付加できないのと、「保険料免除特約」は6歳からしか特約付加できないという条件があります)

なので、保険料を抑えたい場合は特約を付加しなかったり、「ジャスト」では様々なご家庭のニーズに合わせる事が可能になりました。

第一生命の女性のみが選べる特約「レディエールモア」

第一生命の医療保険は女性特有の手術への備えが充実しています。

女性のがん・上皮内がんは、子宮では20代から増加して30代でピークとなり、乳房では30代から急増します。

その他にも子宮筋腫や卵巣のう腫などで手術を受けることがあります。

そんな状況に応じて、一時金が貰える女性特定治療特約(レディエールモア)を第一生命の保険「ジャスト」ではどのような組み合わせでも付加することができるようになりました。

女性特定治療特約(レディエールモア)10年満期

①責任開始の日から数えて90日経過した後、乳がん・乳房の上皮内がんにかかり、治療のために乳房切除術・乳房温存手術などを受けた時(一時金、100万円)

②①の手術を受けた乳房について、乳房再建手術を受けた時(一時金、各乳房につき20万円)

③病気・ケガにっより子宮体部全体を摘出する手術を受けたとき(一時金、50万円)

④病気・ケガにより片側または両側の卵巣全体を摘出する手術を受けたとき(一時金、各卵巣につき25万円)

⑤病気・ケガにより入院中に子宮・卵巣・卵管にかかわる手術を受けたとき(一時金、10万円)

「なでしこエール」からさらに進化した第一生命の女性の為の医療保険

近年、女性特有の乳がんや子宮頸がんなどがメディアで取り上げられるようになり、「なでしこエール」は保険料的にも高いし、加入できる年齢も限られているのに、とても好評でした。

その結果、商品改定があっても従来の女性専用の特約は残り、さらに、今まで保険料の高さだけがネックでしたが、業界初の「健診割」という特約を付加することで保険料を抑えることができるようになり、今まで以上に良い保険になったといえるでしょう。

また、「ジャスト」は全ての特約を自由に組み合わせる事ができるようになった為、今までのように必須条件もなくなり、本当に自分が必要な特約だけを付加できるので、第一生命の医療保険にはまだまだ期待をしていいでしょう。

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