全労済のキッズ学資保険の返戻率や運用方法を解説!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

全労済のキッズ学資保険の返戻率や運用方法を解説!

   

全労済のキッズ学資保険は将来の心配に備える保険?

全労済のキッズ学資保険をご存知ですか?子供にかかる費用で一番心配なのが、『将来の学費』です。

日本政府の調査では、3歳(幼稚園)~18歳(高校3年生)までに必要な学費は、すべて公立の場合、約523万で私立の場合では約1770万円もかかるそうです。そんな心配を取り除いてくれるのが、『学資保険』です。

強制加入ではないため、加入しようかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方におすすめな、全労済のキッズ学資保険についてまとめました。

全労済のキッズ学資保険は何がおすすめ?メリットは?

全労済の学資保険は「こくみん共済キッズ満期金付プラン」という名称の保険商品です。この学資保険の5つのメリットについて解説していきます。

①全労済のキッズ学資保険のメリット1・・・満期で受け取れる金額が50万円か、100万円か選択できる

→例えば満期15歳で受け取れる金額を100万円に設定し、0歳で加入した場合、月々の掛け金は5,260円です。

0歳~15歳までの合計掛金は94万6800円です。満期時には100万円が支払われるため、返戻率は105.61%になります。

 

②全労済のキッズ学資保険のメリット2・・・掛金が安い

→他の保険会社の学資保険も返戻率が年々高くなってはいますが、その分毎月の掛金が高額な場合がほとんどで、毎月1万円以上の掛金を支払わなくてはなりません。

その点、全労済の学資保険は掛金が安く、返戻率が高いという部分はとても魅力的です。 

 

③全労済のキッズ学資保険のメリット3・・・加入できる年齢が0歳~満14歳までと猶予期間が長い

→一般の保険会社の学資保険は0歳~7歳までしか加入できない場合が多いですが、全労済は0歳~14歳までと加入猶予期間が長いのも嬉しいポイントです。

 

④全労済のキッズ学資保険のメリット4・・・中学、高校、大学の入学準備コースを選べる

→中学、高校、大学入学に合わせたコースがあり、子供の将来に備える保険としてはかなり使い勝手が良いと言えます。 

 

⑤全労済のキッズ学資保険のメリット5・・・万が一の病気や怪我を保障

→全労済のキッズ保険との組み合わせにも対応しており、万が一の怪我や病気の時でも安心です。

キッズ保険の詳しい保障内容は以下になります。

※月掛金900円キッズタイプ

・入院給付金:日額5,000円

・交通事故での怪我による通院:日額2,000円

・死亡保険金:交通事故600万円・病気:200万円

月掛金が1,600円のキッズワイドはキッズタイプよりも保障が手厚いのが特徴です。

全労済キッズ学資保険のおすすめ運用方法

 全労済キッズ学資保険を実際に使っていた私の友人の体験談を元に、おすすめの運用方法について解説していきます。

 私の友人は3人兄弟の長男で、両親は彼が生まれてすぐに学資保険に加入したそうです。弟さんは次男が1つ年下で、三男は6つ年下。

当初は友人と弟さん二人の計三人分の掛金を支払うのは結構な負担だったようですが、兄二人が高校入学した頃には満期を迎え、その満期で受け取ったお金を高校3年間の学費に充てます。

公立高校の1年間の学費は約30万円前後です。二人とも公立だったので、100万円の満期金で卒業までの学費を賄えました。

一番下の弟さんとはだいぶ年齢が離れていたこともあり、兄二人の満期金から支払った学費から余った分の金額を三男の掛金に充てていたそうです。兄弟が多く、3人とも公立高校だったこともプラスになった学資保険の運用方法です。

全労済キッズ学資保険のデメリット

 全労済のキッズ学資保険にはデメリットもあります。一般の保険会社と比較した2つのデメリットについてまとめました。

①全労済キッズ学資保険のデメリット1・・・私立に備えられる金額ではない

→私立の学費に対しては備えという程の金額ではありません。公立高校の学費が年間約30万円なのに対して、私立では約70万円です。

全労済の学資保険は満期で受け取れる金額の上限が100万円までしか選べないため、私立に入学させたいと考えているのであれば不向きです。

②全労済キッズ学資保険のデメリット2・・・契約者(親)が亡くなった場合の払込免除制度がない

→他の保険会社では契約者である親が亡くなった場合、掛金の払込免除制度がありますが、全労済では払込免除制度がありません。

全労済のキッズ学資保険は掛金が安く検討する価値あり!

 全労済のキッズ学資保険についてまとめてきました。

子供の将来のためにも、掛金や安い全労済のキッズ学資保険はおすすめです。

しっかりとメリットとデメリットを見極めた上で、ご自分の家計を考えながら、加入を検討してみてはいかがでしょうか?

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