あいおい生命に緩和型はあるのか!?告知が緩い終身保険の存在も

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

あいおい生命に緩和型はあるのか!?告知が緩い終身保険の存在も

   

あいおい生命に緩和型!?

引受基準緩和型医療保険とは、持病があっても加入できる医療保険です。

しかし、こちらの保険は引き受けする基準を甘くしている分、最初から保険料を上乗せしていますので、健康な人より保険料は高くなります。

そこで、あいおい生命の緩和型を紹介していきたいのですが、そういった商品は提供していません。

ですが、終身保険に介護医療特約を付ける「終身介護プラン」は、通常の告知よりも簡単な内容を申告することで、加入することができます。

告知が簡単な終身介護プラン

あいおい生命の終身介護プランは、緩和型ではありませんが、通常の告知よりも簡単な告知で加入することができ、以下の4つの告知ですべて「いいえ」となることで、契約することができます。

また、身長や体重の告知もありませんので、BMIによる引き受け不可ということもありません。

ただし、このプランは、介護や認知症の保障を重視したものであり、そのために必要な内容だけを告知しますので、緩和型のように、持病があっても加入できるという商品ではありません。

医師からの診察・検査・入院・手術を最近3か月以内にすすめられたか

治療や投薬は受けていても、診察や入院、手術をしているか。

医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを過去5年以内に(病気など)受けているか

●心臓の病気 ●脳血管の病気 ●精神や神経の病気 ●呼吸器の病気 ●胃腸炎の病気 ●膵臓の病気

●肝臓の病気 ●膵臓の病気 ●眼の病気 ●がん ●造血器の病気

※確定診断ではなく、病気の疑いを含みます。

健康診断や人間ドック検診のいずれかを過去2年以内に受けた場合

●臓器の病気・・・(心臓・肝臓・膵臓・子宮・乳房など)

●検査・・・(心電図検査・CT検査・血液検査・内視鏡検査など)

※なお、医師からの診察で精密検査を受け、治療が不要と言われた場合異常指摘には含みません。

 その他の該当があるか

●矯正視力が0.3以下 ●そしゃく機能などの障害がある ●手や足などに変形、障害がある

※上記すべての告知が必要になり、1つでも「はい」がある場合申し込みができません。

終身保険に介護保障特約を付加

あいおい生命の終身介護プランは、少額の終身死亡保障に、介護保障特約を付けることにより、介護や死亡などに対し保障は一生涯続きます。

なお、終身保険のため保険料が上がる、ということはありませんし、終身保険は継続的に保障されます。

終身介護保障特約例

●保険料払込期間:終身 ●保険金額:10万円 ●終身介護保障特約/介護障害年金額:60万円 ●認知症一時金給付特則/認知症一時金額:100万円

●5年確定年金 ●介護障害一時金なし型

契約年齢 30歳 男性 2,202円  契約年齢 30歳 女性 2,396円

代表的な緩和型医療保険

あいおい生命の終身介護プランの金額を踏まえ、複数他社の緩和型保険の保障内容、保険料を簡単にご説明します。

医療保険と終身保険の違いがありますが、病気になった時のもしものために備えておくという意味で比較しても良いでしょう。

アフラック「ちゃんと応える医療保険やさしいEVER」

●入院日額:5,000円  ●保険払込期間:終身、入院支払限度額:60日型

●三大疾病保険料払込免除特約:なし

契約年齢 30歳 男性 1,875円  契約年齢 30歳 女性 1,885円

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「新・健康のお守りハート」

●入院日額:5,000円  ●保険料払込期間:終身

契約年齢 30歳 男性 3,345円  契約年齢 30歳 女性 3,490円

メットライフ生命「終身医療保険フレキシィゴールドエス<シンプルタイプ>

●入院日額:5,000円  ●保険料払込期間:終身

契約年齢 30歳 男性 3,150円  契約年齢 30歳 女性 3,100円

オリックス生命「医療保険新キュア・サポート」

●入院日額:5,000円  ●保険料払込期間:終身

契約年齢 30歳 男性 2,860円  契約年齢 30歳 女性 2,996円

あいおい生命に緩和型はあるのか!?のまとめ

あいおい生命には、緩和型医療保険はありません。

しかし、医療保険など、通常の告知で加入できるものでも、病気の状態や飲んでいる薬などを詳細に告知することで、加入できる可能性はあります。

事実として、80歳が満期となっている医療保障を契約している人が、糖尿病になったことで心配になり、あいおい生命の総合収入保障と医療保険に申し込んだところ、特別条件(保険料の割り増し、一定期間死亡保障の減額)で加入することができました。

また、長く血圧の薬を飲んでいる人が、特別条件も付かずに加入できている例もありますので、最初から保険料が割り増しになっている緩和型よりも安い保険料で加入できています。

持病がある方は、緩和型の商品には加入できないと思っている人も多いのですが、あいおい生命には、持病があっても加入できている実例がありますので、気にすることなく申し込んでみるのも方法の1つです。

申し込みをしたからと言って、必ずしも契約しなければならないということはありませんので、まずは保険会社や代理店に相談してみることをおすすめします。

場合によっては、特別条件が付かずに、緩和型よりも安い保険料で加入できる可能性もあります。

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