ジブラルタの収入保障は他社よりも保険料が高いが、他社にないメリットから検討する余地がある！
ジブラルタ生命の収入保障保険は高い保険料ですが、加入することのメリットがあります。
営業職員から勧誘された人も今回の記事を読んでいただければ、ジブラルタ生命で収入保障保険を検討するメリットというものが見えてくるかもしれません。
目次
ジブラルタ生命の収入保障の保険ってどんな商品？
最近では亡くなった時の死亡保険を一時金として受け取るのではなく、毎月受け取れることができるという保険商品が発売されているという事をCMなどで聞いたことがあるのではないでしょうか。
働き手が亡くなってしまうと一時金だけで家計を支えるのが大変だということから、収入保障として使うことができる保険商品が発売されたようです。
ジブラルタ生命の営業職員から勧誘を受けたことがある人であれば、一度は収入保険の話を聞いたことがありますよね。
今回はジブラルタ生命の収入保険の内容や使い方などについて書いていきたいと思います。
ジブラルタ生命の収入保障の商品内容について
ジブラルタ生命の収入保障として使うことができる保険商品は「高度障害療養加算型家族収入保険」という名前で、名前だけを見ると本当に収入保障だけなのかと思いますよね。
この保険商品の内容は、万が一被保険者が亡くなってしまった場合は毎月決まった年金を家族が受け取ることができ、またもし高度障害状態になってしまったとしても高度障害療養加算年金を受け取ることができるというものです。
死亡時だけでなく高度障害状態でも保険金を受け取ることができることから、このような商品名になっています。
下記の条件で加入した場合、毎月の保険料は8,280円です。
- 契約年齢：30歳（男性）
- 年金月額：20万円
- 保障期間・保険料払い込み期間：65歳満了
ジブラルタ生命の収入保障の使い方について
収入保障の保険は保障額が毎年下がってくるということから、先ほどの契約例の場合だとこのように受取総額が減っていきます。
- 30歳（契約から1か月目）で死亡時：受取総額8,400万円
- 40歳（契約から10年1か月）で死亡：受取総額6,000万円
- 50歳（契約から20年1か月）で死亡：受取総額3,600万円
- 64歳（契約から34年1か月）で死亡：受取総額480万円
そのため生活費や子供の数などをしっかり考えて自分に合った保障額で加入しないと、お金が足りなくなってしまう場合もあるようなので注意が必要です。
契約する際の保障額の目安として、毎月のお給料と同じくらいにしておくのが良いのかもしれませんね。
ジブラルタ生命の収入保障を提案する、営業職員の考え方①対象者
収入保障の保険は一般的には結婚をしている人が加入をするというイメージですが、ジブラルタ生命の営業職員は独身の若年層に対しても「家族収入保険」の提案をしているようです。
理由としては亡くなった時だけでなく、高度障害状態になってしまったリスクをカバーするために加入するというもので、ジブラルタ生命では大きな死亡保障額を提案することがお客さんのためになると教え込まれているからです。
「家族収入保険」はすべて掛け捨てになってしまうので、独身なら掛け捨てでない終身保険などに加入するのが良いのかもしれません。
ジブラルタ生命の収入保障を提案する、営業職員の考え方②同時提案
実際にジブラルタ生命の収入保障の保険に加入している人は、「家族収入保険」だけでなく、終身保険にも同時に加入している人が多いようです。
ジブラルタ生命の営業職員の考え方として、終身保険の一時金でお葬式などの費用をまかない、収入保険でこれからの生活を支えていくというものです。
しかしあまり営業職員は話をしないのですが、死亡時は毎月の年金として受け取る以外にも一部を年金・一時金として受け取ることもできるので終身保険と分けて加入するというメリットもあまりないのかもしれません。
また最初は年金で受け取り、途中から一時金として使うこともできるので「家族収入保険」は使い勝手の良い保険のようです。
ジブラルタ生命の収入保障の良いところ
ジブラルタ生命の収入保障で1番良い部分は「他保険加入権」です。
これはもしこの保険に加入した後に、病気等で保険に加入できない体になってしまった場合にジブラルタ所定の範囲内で審査や告知なしで他の保険契約へ加入することができます。
つまり掛け捨ての保険から保険料は上がってしまいますが、終身保険や養老保険に加入することができるというものです。
ジブラルタ生命の収入保障は他社と比較すると保険料は少し高いのですが、病気や保険に加入できない体になると保険に対する考え方も変化することからこのような利点があるのは良いのかもしれません。
ジブラルタ生命の収入保障の評価！保険料は他社より高いが検討する余地がある
ジブラルタ生命の収入保障は死亡保障が高いという事から営業職員から提案されたことがある人も多いと思いますが、他社にはない「他保険加入権」などもあるので検討をするのも良いのかもしれません。
また保険会社の保険料を計算されるために使用している標準生命表の改定があり、ジブラルタ生命でも死亡保険料が値下げしているようなので、この機会に一度保険を見直す人も増えているようですよ。