ソニー生命の貯蓄型保険のメリット・デメリットを知って賢く利用しよう!

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ソニー生命の貯蓄型保険のメリット・デメリットを知って賢く利用しよう!

   

ソニー生命の貯蓄型保険に加入して後悔しないために

ソニー生命は保険業界の中でも貯蓄型保険が充実している会社の1社です。代表的な保険は学資保険ではないでしょうか。貯蓄型保険は言葉の通り「お金が貯まる」保険ですので貯金目的で利用する方が多いと思いますが、メリットだけではなくデメリットもあります。

加入した後に、「こんなはずではなかった・・・」ということにならないように、貯蓄型保険のメリット・デメリットをみていきましょう。

ソニー生命の貯蓄型保険でお金を貯めるメリットは?

保険には大きく二つに分けると「掛け捨て」と呼ばれる保険料が貯まらないタイプと、「貯蓄型」の保険に分けることができます。「貯蓄型」の保険を選ぶ方は、掛け捨てよりもお金が貯まるほうがいい!という理由で選ぶ方が多いのですが、そもそもお金を貯めるのであれば、銀行や郵便局の預金でもいいのに、貯蓄型保険でお金を貯めるメリットはどこにあるのでしょう?

ソニー生命の貯蓄型保険にはいくつかの種類があります。

  • 死亡保障+貯蓄の機能
  • 死亡保障+三大疾病の保障+貯蓄機能
  • 死亡保障+三大疾病の保障+介護の保障+貯蓄機能
  • 貯蓄機能(個人年金)

ソニー生命の貯蓄型保険は死亡した時や病気・介護になった時に給付がもらえる。

このように、お金が貯まる機能だけではなく様々な保障がついてくるのが特徴です。銀行預金を利用している方が亡くなった場合、家族に残るお金は銀行に残っている金額だけですが、貯蓄型保険に加入している場合は、加入時に契約した保険金が支払われることになります。残されたご家族にとっては、保険会社より給付される保険金は大きな支えになりますので安心です。

貯蓄型保険はお金を貯めながら保障を得られるので、多くの方が利用している保険ですが、デメリットもありますので注意が必要です。

ソニー生命の貯蓄型保険のデメリットは?

貯蓄型保険は確かにお金を貯めることが可能なのですが、お金をすぐに必要とする時には注意が必要です。具体的な例をみてみましょう。

例:30歳男性 60歳払込 死亡保障1000万 保険料:23,650円の場合

解約する年齢総払込保険料解約返戻金返戻率
31歳
283,800円0円0%
32歳
567,600円186,000円32.7%
33歳
851,400円458,000円53.79%
50歳
5,676,000円5,087,000円89.62%
60歳
8,514,000円8,008,000円94.05%

注意して欲しいのは、貯蓄型保険に加入して1年後・2年後に「お金を使いたい」と思って貯まっているお金を受け取ろうとしても、ほとんど戻ってこない。ということです。

貯蓄型保険加入後、すぐに現金化するようなことが想定される場合は、大きく元本割れしてしまうので注意が必要です。

貯蓄型保険を活用する場合は、貯蓄しているお金をいつ頃使う予定なのか?10年後・20年後・老後のように、目的の時期を決めて加入することが大切です。

ソニー生命の貯蓄型保険を上手に活用して資産形成を

掛け捨ての保険が嫌だから貯蓄型保険を活用する。という考えで利用するのは間違ってはいないのですが、貯蓄型保険の特徴を理解して利用しないと「こんなはずではなかった・・・」ということになってしまいます。

月々支払う保険料は無理のない金額になっているか?

貯蓄型保険で貯めるお金を利用する時期は目的とあっているか?

貯蓄型保険のメリット・デメリットを知って上手に活用していきましょう。

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