三井住友海上火災保険種類と解約返戻金について
目次
三井住友海上火災保険種類と解約返戻金について
三井住友海上火災保険に共通することは短期間の解約の場合「解約返戻金が少なくなる」ということです。
また、解約返戻金が発生するのは、1年分の保険料をまとめて支払う(年払い)と5年や10年などの分をまとめて支払う(長期一括払い)だけであり、毎月保険料を支払っていく分割払いでは、解約返戻金は発生しません。
そこでこれから火災保険に加入する方や、解約する方に知ってほしい内容を説明していきたいと思います。
オプションセットがお得のGKすまいの保険
GKすまいの保険では、6つの補償プランがあり、契約に応じてリスクの対象となるプランを選ぶことができます。
一部例をあげて紹介しますが、詳しいオプション内容などの説明を聞きたい場合は、担当者に相談することをおすすめします。
●事故時諸費用特約 ●地震火災費用特約
※自動でセットされています。
●居住用建物電気的・機械的事故特約 ●屋外明記物件特約 ●家財明記物件特約 ●日常生活賠償特約 ●受託物賠償特約
※対象となる契約にセットできます。
おすすめ6つの補償プラン
●火災などで家が燃えた場合に補償されます。
●風災、雪災などで、窓が割れた場合に補償されます。
●排水設備不良による、床下浸水などに補償されます。
●盗難によるドアなどが、破壊された場合などに補償されます。
●大雨や洪水などの水災で、床下浸水で家が濡れてしまった場合に補償されます。
●他人による事故などで、家にぶつかり壊れた場合に補償されます。
※また、家電製品が水で濡れて壊れた、盗難等で家財が壊された場合は火災保険の補償対象ではなく、「家財保険の補償」となります。
※家財保険に加入していなければ、補償されません。
5つの補償プラン
●火災 ●風災 ●水濡れ ●盗難 ●水災が補償対象となります。
※家財保険は加入していなければ、補償されません。
4つの補償・破損・汚損プラン(こちらの商品は、共同住宅専用の契約プランとなります。)
●火災 ●風災 ●水濡れ ●盗難 ●破損・汚損が補償対象となります。
※家財保険は加入していなければ、補償されません。
なお保険料の支払いは、クレジット払いにも対応しており保険期間1年以上の一括払い、また保険期間2年以上5年以下で、長期一括払い(年払い・月払い)が可能です。
保険期間1年以上の分割払い、長期分割払い(年払い・月払い)は、口座振替のみとなります。
この商品は、保険期間5年以下の保険になります。
GKすまいの解約返戻金
解約日から満期日までの期間に応じて解約返戻金が支払われます。
ただし、契約から1年未満などの早期解約は、「短期率」というもので計算されますので、未経過分よりも少ない金額が返還されますので、損をしてしまう可能性が高いです。
サービス内容が充実のGKすまいの保険グランド
サービスの内容が充実している、GKすまいのグランドでは「高齢者向け」に取り扱っている商品になります。
なお、私もこの商品に加入していますが本当にサービスが充実しています。
この保険では、契約者と連絡先親族(1名登録)を登録することができ、連絡先親族も同じサービスが受けれるようになっています。
では、どんなサービスが充実しているのかを紹介してきます。
グランドのサービス一覧
●防災・減災情報アラート・・・災害が起きた場合、保険契約者・連絡先親族へ緊急メールが通知されます。
●いまどこサービス・・・グランドアプリで登録した場合、地震発生直前にアプリが感知し親族等に通知共有されます。
また、電話等困難な場合アプリ内で位置情報も共有され、安否確認が可能です。
●電話相談サービス・・・法律相談や近所トラブル、相続トラブルなどの電話相談サービスが可能です。
※保険期間1年ごとに、3回までの相談が無料となり4回目以降は有料になります。
●提携事業者紹介サービス・・・住宅リフォームやハウスクリーニング、宅配サービスや旅行サービスが受けられます。
使わないサービスがあるとは思いますが、個人で探したりどこがいいのかわからないというような時間と手間を省くことができます。
なお、この商品に関しては、保険期間1年から5年また6年から10年の保険になります。
GKすまいの保険グランド解約返戻金
満期返戻金、契約者配当金はありません。
解約日から満期日までの期間に応じ、解約返戻金が返還されます。
ただし、契約から1年未満などの早期解約は、「短期率」というもので計算されますので、未経過分よりも少ない金額が返還されますので、損をしてしまう可能性が高いです。
補償内容と特約がお得のリビングFIT
共同住宅専用の保険期間が2年以下の商品となっています。
マンションに住んでる方やアパートなどに住んでる方におすすめの保険になります。
引っ越し等などで多い場合、保険期間が5年間の火災保険に加入してしまいますと、保険料も無駄になってしまいますし解約する際も追加料を多く払うことになってしまいます。
ですので、補償内容や特約がお得なリビングFITがおすすめです。
費用補償について
●事故時諸費用 ●地震火災費用 ●失火見舞費用 ●水道管修理費用 ●ドアロック交換費用
が補償されます。
また、家財の補償に関しましては同居している方も対象になり補償が受けられます。
その他にも、日常生活賠償特約や、借家賠償、借用住宅修理費用を大家さんへ、賠償責任として支払う補償もあります。
リビングFIT解約返戻金
満期返戻金、契約者配当金はありません。
また、解約日から満期日までの期間に応じ、解約返戻金が返還されます。
ただし、契約から1年未満などの早期解約は、「短期率」というもので計算されますので、未経過分よりも少ない金額が返還されますので、損をしてしまう可能性が高いです。
地震保険の補償対象とは!?
地震保険は、被災者の生活の安定に寄付することを目的としている保険です。
2010年度の地震保険加入率は4割でしたが、2015年度には6割までになりました。
知ってる方もいるとは思いますが、「火災保険と地震保険」はセットで加入しますが地震などで家が倒壊した場合や地震で引き起こされた、津波によって家が倒壊した場合は地震保険で補償されます。
地震保険に未加入の場合、住宅ローンが二重となる場合もあり「入っておけばよかった」というのは後悔にしかなりません。
経済的な備えこそが「地震保険」になると考えます。
地震保険のポイント
保険料・・・都道府県によって異なりまた、建物の構造によって決まります。
支払われる保険金・・・建物・家財の損害の場合「100%」支払われ、半損「50%」一部損「5%」が支払われます。
耐震化・・・建物の耐震性、免震に応じて最大50%保険料から割引されます。
地域再建・・・一人一人が、地震保険に備えますと地域社会の維持と復興に役立ちます。
いつまた来るか分からない地震の備えは、自分自身や地域復興になります。
地震保険解約返戻金
解約日から満期日までの期間に応じ、解約返戻金が返還されます。
ただし、契約から1年未満などの早期解約は、「短期率」というもので計算されますので、未経過分よりも少ない金額が返還されますので、損をしてしまう可能性が高いです。
三井住友海上火災保険種類と解約返戻金についてのまとめ
三井住友海上、火災保険の解約返戻金は、解約した日から満期までの分が返ってきますが、短期の解約は損をしてしまう可能性がありますので注意しなければなりません。
三井住友海上火災保険でできるだけ多くの解約返戻金を手にしたいなら、まとまった金額を支払うことが大事です。
また、三井住友海上火災保険ではクレジットカード払いをすれば少しでもポイント還元ができるので、検討してみると良いでしょう。