住友生命の学資保険の引き出し方法と使えるお金
目次
住友生命の学資保険の引き出し方法と引き出し可能額は?
住友生命の学資保険は引き出しする時に、手数料がかかる場合と無料の場合があります。
また引き出し可能額は、払い込み保険料全額ではありません。
引き出し方法、引き出して使えるお金、またその注意点を紹介します。
住友生命の学資保険の引き出し方法①手数料がかからないケース
住友生命の学資保険の引き出しは、手数料がかからず、無料の引き出し方法があります。
店頭・インターネット・コールセンター・担当者取次は手数料が要りませんし、着金は当日振込か翌日振込になります。
・店頭 平日9時~15時30分
・コールセンター 平日9時~18時・土曜日17時まで(日曜日と祝日は除く)
・インターネット 8時~23時・日曜日20時まで(祝日は除く)
担当者取次は、担当者によって対応日時は異なりますが、比較的融通が利く方法かもしれません。
住友生命の学資保険の引き出し方法②手数料がかかるケース
住友生命の学資保険の引き出しは、手数料がかかる場合もあります。
住友生命のカードを使ってATMで引き出しすると、手数料216円かかりますが、その場ですぐに現金が受け取れるメリットがあります。
またゆうちょ銀行の手数料は108円で、全国にATMがありますしオススメです。
その他、セブン銀行や三井住友銀行など、取り扱いATMが多く、使い勝手の良いカードです。
住友生命の学資保険の引き出し【祝い金】
住友生命の学資保険の祝い金を、引き出して使う事が出来ます。
祝い金を使うと、満期時に予定していた金額より少なく、足りない事があるかもしれません。
祝い金の引き出しは、後から入金して返す事が出来ないので、使った分は他の貯蓄で準備しておきましょう。
住友生命の学資保険の引き出し【配当金】
住友生命の学資保険の引き出しは、配当金があれば引き出して使う事が出来ます。
配当金は自動積立で、満期時にまとめて受け取りますが、契約途中に引き出して使えるお金です。
満期時の受取予定額の中に配当金は含まれていないですし、返済や利息の支払いもありませんので、引き出してもデメリットは無いでしょう。
住友生命の学資保険の引き出し【貸付】
住友生命の学資保険の引き出しは、祝い金や配当金で足りない時に、貸付として引き出し出来ます。
貸付可能額は、解約返戻金の70%の範囲内で、払い込み保険料総額ではありません。
貸付は利息がかかりますので、貸付可能額全額引き出しする場合や、貸付期間が長期になる場合は、貸付金を返済せず利息も払わないでいると、「失効」する可能性がありますので注意が必要です。
年に一度、利息支払いの払込用紙が送られてきますので、利息だけは必ず払っておきましょう。
また、貸付がある場合は、祝い金や満期保険金から、貸付元金と利息を差し引かれて受け取りますので、予定していた金額より少なくなります。
住友生命の学資保険を引き出しても元に戻せないので要注意!
住友生命の学資保険の引き出しは、携帯電話やパソコンのインターネットで簡単に出来、平日午後2時までに手続きすれば当日に入金され、手数料もかかりません。
祝い金や配当金は、引き出しせず据え置きすると増えますが、現在の据え置き利率は0.01%で、銀行の普通預金と利率は変わりません。
引き出しすると元に戻せない為、満期時の受取額が減りますが、損をしているわけではないので、必要な場合は引き出して使って問題無いでしょう。