住友生命ライブワンの保険ファンド01とはどんな内容?魅力や活用方法を伝授!
目次
住友生命ライブワンの保険ファンド01について知っていますか?
住友生命のライブワンの主契約である「保険ファンド01」は、販売期間がわずか5年半と短い為、情報が少なく内容の理解・再確認が必要です。便利な活用法があるにも関わらず、それを知らずに過ごしていたとしたら…それは勿体ないことです!
そこで今回は、住友生命の元営業マンである筆者が住友生命ライブワンの保険ファンド01に関する概要や魅力、お得な活用方法について詳しくご紹介します。
住友生命ライブワンの保険ファンド01は転換制度なし!
住友生命のライブワンは転換制度がありません!!
転換とは、現在加入している保険を下取りして新しい保険へ変更することであり、保険証券が新しくなると同時に証券番号も変わります。
主契約の保険ファンド01の場合、保障部分だけを見直す「保障見直し制度」は存在するものの転換制度では無いので、保険証券は変更事項を書き換えし、証券番号もそのままということになります。
住友生命のライブワンの保険ファンド01の魅力
住友生命のライブワンの保険ファンド01は3年ごとに利率を見直します。金利が上がれば上がりますが、金利が下がっても最低保証があるため、契約時の利率以下にはなりません。
金利が過去最低を更新する中、保険ファンド01の基準利率1.5%は最低保証されているのが魅力的なポイントと言えます。
保険契約維持に必要な経費等を差し引くと、実際の利率は0.6%となります。
保障を最新の内容へ見直しても、保険ファンド01は変わらず基準利率1.5%で積立金もそのままです。
仮にライブワンを解約し、解約返戻金を利率0.01%の普通預金へ入金すると損してしまうかも…?
住友生命ライブワンの保険ファンド01は基準利率が高いけど…
住友生命のライブワンの主契約は2種類あり、そのうち保険ファンド01は平成13年4月~平成18年9月加入の契約です。
保険ファンド01のほうは基準利率が高いものの、一時金投入時に手数料1%が控除されるデメリットもあります。
例えば、100万円入金すると残高は99万円になるという計算です。
最低保証の利率0.6%で計算すると、2年後は元本100万円超え、それ以降は増えていきますが、入金後早期に引き出すと元本割れします。
住友生命ライブワンの保険ファンド01の使い方 ①入出金
ライブワンの保険ファンド01の一時金投入は、3万円以上でないと入金出来ません。
また、出金は積立金全額は引き出せず、保険が失効しないように1回分の保険料+1円以上は残さないといけません。
入金・出金の方法は、パソコンや携帯電話のインターネットで「スミセイダイレクトサービス」の契約者ページで出来ます。
住友生命のカードを使って、コンビニATM・ゆうちょ銀行・三井住友銀行・セブン銀行・京都中央信用金庫でも可能です。
また全国の住友生命のATMは無くなっていますので注意してくださいね。
住友生命ライブワンの保険ファンド01の使い方 ②払込満了時
ライブワンの保険ファンド01は、60歳や65歳の払込満了時に保険ファンドの使い方を選べます。
- 保険ファンドのまま(積立金額0円~)
- 年金として受け取る
- 終身保険へ変更
- 継続したい特約の保険料に当てる
などが選択肢になりますが、2、3、4は積立金が貯まっていないと利用できないので注意しましょう。
住友生命ライブワンの保険ファンド01をお得に活用しよう
住友生命のライブワンの保険ファンド01の仕組みや使い方の確認は出来ましたか?
2017年に金融庁の標準利率が0.25%となりましたが、住友生命のライブワンの保険ファンド01は1.5%です。
リスクが少なく元本割れしない金融商品としては、現在の市場金利よりも上回る利率が魅力といえます。
また、出金は一度試してみると簡単で、午後2時までなら当日に入金されますしとても便利です。
出金すると積立金が減ってしまいますので、ボーナス時などで一時金投入してコツコツ貯めていきましょう。