全労済キッズ保険の請求には診断書が必要?徹底解説!
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全労済キッズ保険の請求に診断書は必須!
加入手続きが簡単で、掛金も安い全労済キッズ保険(正式名称:子供の総合保障キッズタイプ)は、子供の万が一に備えられる共済保険商品です。万が一事故や病気で入院や手術をした場合、どの保険商品も同じですが、「診断書」の提出は必須です。
今回は、全労済キッズ保険の請求に必要な「診断書」について解説していきます。
全労済キッズ保険の請求に必要な「診断書」とは?
診断書とはわかりやすく言うと「病気や怪我があることを証明する公的証書」です。共済保険金支払いに必要な診断書とは、「医師が個別に作成した怪我や病気であることを認定する証明書」です。
診断書は主に保険金の請求に使用されることが多いですが、それ以外の用途でも使うことがあります。例えば、病気や怪我で会社を長期的に入院するときなどは会社に提出する書類として診断書を求められる場合もあります。
診断書と医療費領収書や診療明細書の違い
医療領収書は、診察や治療にかかった費用を「点数」として計算して、患者が支払った金額を証明する証明書です。病気の診察や治療を行ったということを証明しますが、どんな病気や怪我があるのかというのは、領収書だけでは証明することができません。
診療明細書はどんな薬を投与して、どんな診察を行ったかということしか明記されていないため、病気の有無や怪我の有無を確認することができないため、診療明細書だけでは診断書の代わりにはならないのです。
保険金の請求に必要な診断書は「医師が個別に作成した怪我や病気であることを認定する証明書」です。
診断書を使う場面って他にある?
診断書は主に保険金の請求に使用されることが多いですが、それ以外の用途でも使うことがあります。例えば、病気や怪我で会社を長期的に入院するときなどは会社に提出する書類として診断書を求められる場合もあります。
診断書作成時に気を付けること其の1
保険金請求のために担当医師に診断書を作成してもらう際に、気を付けるべきことがいくつかあります。まずは「何の目的で使用するかを伝えること」です。
医療保険の請求に使用する目的なのであれば、その旨をきちんと伝えましょう。使用目的を伏せて請求すると、犯罪に使用される可能性を考慮されて、診断書作成を拒否される可能性もあります。
診断書作成時に気を付けること其の2
診断書を作ることができるのは医師だけです。法律でも決まっていて、医師以外の医療従事者は作成することができません。そこで気を付けたいのが、「診断書の様式」です。
保険会社毎に診断書の様式が異なっていることもあります。全労済も会所定の診断書様式がありますので、その診断書様式をコピーするなどして、医師に診断書の作成をお願いしましょう。
全労済キッズ保険請求に必要な診断書で注意すべきこと
全労済のキッズ保険請求に必要な診断書で注意することがあります。
それは、「診断書」だけでは保険金請求ができないという点です。入院や通院、手術などで必要な書類とは異なります。
例えば、交通事故の場合には、交通事故証明書などが必要ですし、全労済に提出すべき書類が申請人(契約者)であることを証明する印鑑証明書なども必要になります。
どんな状況で保険金請求をするかまで確認した上で、必要書類を作り、保険金の請求を行いましょう。
診断書はお金がかかる?全労済は取得費用補助がある
診断書を作成してもらう場合にはお金がかかります。診断書は保険の適用ができないため、実費で診断書作成費用を準備する必要があります。ほとんどの病院は3,000円~7,000円程度の診断書作成費用が掛かります。
全労済では、15,000円以下の保険金請求の場合に限り、診断書取得補助費用として一律5,000円が支払われます。覚えておいて損はないですね。
全労済キッズ保険の診断書は作成時の確認は必須
全労済キッズ保険請求に必要な診断書について解説してきました。先ほども説明しましたが、全労済ではそれぞれの状況毎に提出する書類は診断書以外にも存在します。
自分の子供が入院して、手術をした場合には、「入院」と「手術」の2つの手続きが必要です。そのことを踏まえて、しっかりと準備をしておきましょう。