損保ジャパンの自動車保険をクレジットカード払いに
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損保ジャパンに自動車保険をクレジットカード払いは得になるのか
損害保険に限らず契約の時には「銀行の届出印を持っていかなきゃ」と印鑑を探す方が多いと思いますが、損保ジャパンを含む3メガ損保会社の自動車保険はクレジットカード払いが可能です。
これはもしかすると、保険料を下げる前にお得な財テクに繋がるのでは!?と思い、今回は口座振替(通称:口振)からクレジットカード払い(通称:クレカ払い)に変えてみたら何かいいことがあるか・・・探求してみました。
今の自動車保険を損保ジャパンにクレジットカード払いにしたいと言ってみた
「更改手続きの時に変更してください。」
カスタマーセンターの方は冷静にこうおっしゃいます。簡単に決めてしまった支払い方法は基本的に契約してしまうと更改手続きまで受け付けしてくれないのです。
自動車保険の保険料を少しでもお得に支払いたい!と思ったのに更改したばかりだよ、と愚痴が目に見えるようにわかります。
では、どうにかクレジットカード払いにするテクニックも伝授します!
損保ジャパンの自動車保険を口座振替をクレジットカード払いにする方法
先ほどのカスタマーセンターの案内では「更改手続き時に変更してください。」と言われたわけです。
それであれば、もう一度更改すれば良いことです。というのも損保ジャパンだけでなく自動車保険は『中途更改』という保険内容の変更や解約を受け付ける制度があります。その制度を使えば口座振替をクレジットカード払いに変更することができます。
しかし、それだけのために中途更改するの?損しない?という疑問が湧き出てきます。
損して得取れ!の戦略と損なし中途更改の裏情報
確かに、更改をしてすぐの場合には損はあまりありません。
何が損かというと中途更改をしてしまうと今の等級の初月に戻ってししまいます。
例えば6等級から7等級に等級進行して6ヶ月後に、この記事を読んで中途更改をすると、また7等級の初月からやり直さなければなりません。
しかし、7等級になって1ヶ月経った時にこの記事を読んだ!という方は1ヶ月しか巻き戻らないのでクレジットカードにして保険内容も見直しすることをお勧めします!
更に、20等級であればこれ以上に上がることができないのでいつ中途更改をしても損は出ません。その代わり事故をしてしまい事故あり係数が付き次回等級が下がる方は、中途更改と同時に等級が下がるのでやめておくべきです。
クレジットカード払いにするメリットってあるのか?
保険料の支払いでもクレジットカードのポイントは他のお買い物と同じように貯まるのでポイントがあっという間に貯まります。
普段あまり使わない口座を指定してしまった!という方なども多く、残高足らずで督促状のような払込票が届きます。クレカ払いにすれば半永久的に引き落としが可能です。
では、保険業をやっている貴方はどうなのよ!というお話ですが、もちろん私もクレカ払いです。
プライベートの車の保険(年一括)・ケガの保険に自宅の火災保険・母親にケガの保険をかけている分に生命保険では医療保険・ガン保険・収入保障・逓増定期・養老保険(つい最近解約)と考えると・・・年間の保険支出は驚くべき金額になっています。
そして、元々クレジットカードで生活支出は払っていたので、2~3年に一回驚くべき量の商品券が自宅に届いています。
クレジットカード払いでもっと得にできないか?
答えは・・・できます!
損保ジャパンの自動車保険もクレジットカード払いで『一括払い』にしてしまうことです。
そもそも月払いは基本的に月賦払の利息のように割増が付いていることが多く、一括払いにすると大多数の方が保険料を3%ほど下げることができます。
そして、更に一括払いによって支払ったクレジットカードのポイントもまとめて入るので財テクとしても使うことができる支払いテクニックがあります。
都市伝説!口座振替を同じ口座でしていれば住宅ローン融資が通りやすくなる!?
これは一概には言えませんが、私自身住宅ローンを組んだ経験がありますが、メインバンクでの住宅ローンは利用しませんでした。
今では無店舗型の銀行(ネットバンク)の方が金利も安く事前審査も自分でスマホでできてしまうという便利さがあるので口座の利用歴はそこまで大きく審査に関わることはないでしょう。
でも、クレジットカード払いで不払いを起こせば、住宅ローンは相当ハードルが高くなることは間違いないのでご注意ください。
損保ジャパンの自動車保険、クレジットカード払いにするだけで実質支払い保険料は下がる!
先ほどの説明も合わせると総評として損保ジャパンの自動車保険をクレジットカード払いにするのは財テクの一つとしても有効な手段と言えるでしょう。
クレジットカード払いで貯まったポイントを他の支出に充てることもでき、一括払いにすることで保険料が安くなるというだけで実際払っている保険料は安くなります。そして更に重複した特約などを見直しすれば大幅な保険料の支出を抑えることができます。
ただし、更改のタイミングにはくれぐれも気をつけてください。