日本生命の個人年金で保険料を減額する方法
目次
日本生命の個人年金保険は減額が出来るの?
日本生命の個人年金保険では、保険料を減額することが可能です。
個人年金保険は解約すると、支払った保険料全てが戻ってくることはなく、大きく元本割れしますので、解約の前に減額を検討してみましょう。
日本生命の個人年金を減額する方法
日本生命の個人年金を減額する方法は、以下3つとなります。
①担当者に連絡する
担当者に連絡をして減額の書類を作成してもらいます。書類を記入し、本人確認書類とともに提出することで減額手続きが可能です。
ただし、加入してから間もない契約の場合、担当者から引き止めがあるかもしれません。少し面倒なので、加入後すぐの人にはオススメできない方法です。
②コールセンターに連絡する
コールセンターの場合も同様に、連絡をして書類を作成してもらいます。コールセンターから書類を郵送してもらい、記入し、本人確認書類とともに返送します。
コールセンターへ電話した場合も、担当者から連絡すると言われることがありますが、郵送の方が簡単なので、「急いで手続きを進めたい」「担当者と会うのが難しい」などと言ってください。
③ニッセイライフプラザで手続き
これが一番簡単な方法になります。
ライフプラザに行けば、相談しながらその場で手続きを進めることが出来るので、書類の記入ミスなどもなくなります。
ただし、近所にニッセイライフプラザがあり、平日9:00〜18:00に店舗へ行ける方限定です。もっと早く閉まってしまう店舗もありますので、ホームページで確認してみてください。
日本生命の個人年金保険はいくらまで減額出来るの?
日本生命の個人年金では以下の金額まで下げることが可能です。
5年確定年金:年金年額72万円
10年確定年金:年金年額48万円
15年確定年金:年金年額36万円
年金年額を半分に減額すると、保険料もほぼ半分になりますので、減額を考えたときの目安にしてください。
もしくは、保険料月10000円かつ年金年額12万円を満たす金額となります。
2017年4月2日以降の契約で払込期間が15〜19年の場合のみ、保険料月12000円かつ年金年額12万円を満たす金額となります。
こちらの方法はわかりにくいですが、日本生命の職員やコールセンターに聞いてみてください。
日本生命の個人年金保険を減額する場合の注意点
①一度減額したら元には戻せない
減額手続きをしてしまうと、元の内容に戻すには新たに追加で加入するしかありません。そうなると、加入するときの年齢で保険料が決まりますから、将来同じ金額を受け取るにもかかわらず以前より保険料が高くなってしまうのでご注意ください。
②個人年金保険料税制適格特約を付けている場合は、減額した部分の返戻金はすぐには受け取れない
日本生命の個人年金保険では、個人年金保険料控除の対象となるものと一般生命保険料控除の対象となるもの、2つあります。
加入している年金保険が個人年金保険料控除の対象となる年金保険の場合、減額した部分に対する返戻金は、年金開始日まで受け取ることが出来ません。年金年額を増額して受け取ることになります。
一般生命保険料控除の対象となる年金保険の場合は、減額手続き後すぐに指定口座に返戻金が振り込まれます。
日本生命の個人年金保険を減額する方法まとめ
日本生命の個人年金保険を減額するのはとても簡単に手続き出来ます。保険料をどのくらいまで下げたいのかを考えてから、一度相談してみましょう。
解約をせずに長期で契約を継続していくためにも、減額という方法があることを覚えておいてください。