日本生命の年金受け取り方法は?手続きの流れはどうなる?

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

日本生命の年金受け取り方法は?手続きの流れはどうなる?

   

日本生命の年金受け取りには手続きが必要?

日本生命の年金受け取りを開始するには、手続きが必要です。個人年金保険は加入してから受け取るまでの期間が長いことや、契約手続き時に受け取り方法の説明がないことなどから、不安に思っている方も多いと思います。
受け取り開始日が近づいてから慌てることのないように、今から受け取り手続きの流れについて把握しておきましょう。

日本生命で年金受け取りを開始するまでの3step

①日本生命から書類が届く
年金支払開始日の7ヶ月前になると、手続きや連絡をしなくても、日本生命から「年金開始手続のご案内」という書類が届きます。
登録している住所に送付されますので、正しい住所が登録されているかを必ず確認してください。

住所に変更がある場合は、パスワードを設定していればインターネットで変更手続きが可能です。パスワードがわからないという方は、コールセンターに電話するとすぐに住所変更することが出来ます。担当者に依頼するのは、時間と手間がかかるため、上記どちらかの方法をお勧めします。

②書類の記入・返送
返送が必要な書類と返信用封筒は「年金開始手続のご案内」に同封されています。「年金開始手続のご案内」には、提出期限が書いてあります。提出を忘れてしまった場合は、日本生命の職員から連絡が来ますので、忘れていたから受け取れなくなるなんてことはないです。

【提出が必要な書類】

  • 年金開始請求書
    記入見本も同封されていますので、必要箇所を記入するだけです。受け取り口座はこの書類に記入することで指定が出来ますが、受け取り人本人の口座以外は指定できません。
  • マイナンバー申告書
    通知カード、個人番号カード、個人番号が記載された住民票のどれか1つのコピーを貼り付けて提出します。
  • 本人確認書類のコピー

③日本生命にて書類の確認

受付・確認が終わり、約2週間後、「ご請求書類受付のお知らせ」が契約者に送付されます。以上で年金支払開始の手続きは完了です。あとは年金開始を待つだけです。

年金が支払われると、お支払明細書が送られてきますので、金額等に間違いがないか確認してみてください。

2回目以降の年金を受け取るには?

年金がもらえるのは年に一度です。
2回目以降の支払いがある場合は、年金支払期日の2ヶ月前の下旬に案内が届きます。2回目以降の年金受け取りは、手続きの必要がなく、指定している口座に振り込まれます。

日本生命の年金を一括受け取りする方法

年金の受け取り方法は、契約手続き時に決めています。

一番多いパターンが10年確定年金(定額型)です。第1回年金受け取り開始から10年間、契約している年金年額を10回受け取れます。

年金開始請求書にチェックをつけるだけで、これを一括受け取りに変更することも出来ます。年金受け取り開始日に積み立てた年金額全てを受け取れるのです。

ここでご注意いただきたいのが、分割して受け取る場合には年金受け取り開始後も配当金がもらえるのですが、一括の場合はもらえません。
受け取り累計額で比べると、分割で受け取る方が多くお金をもらえるのでお得です。受け取り方法についてはよく検討してから決めてください。

日本生命では年金受け取り開始日を変更出来る

年金受け取り開始日の変更とは言っても、後ろ倒しにする変更です。こちらも年金開始請求書に記入するだけです。

最長5年間、繰り延べることが可能です。

年金原資の運用期間が長くなり、運用益も大きくなるため、受け取れる年金額が多くなります。

例えば、60歳受け取り開始の個人年金に加入している人が、定年退職する65歳に合わせて年金の受け取りを開始したいという場合です。こちらの制度を使うことで、より多くの年金を自分の好きなタイミングで受け取ることが可能になります。

日本生命の年金受け取り方法まとめ

住所や連絡先さえ正しく登録されていれば、問題なく手続きが進みます。

忘れてしまっていても連絡が来るので安心ですね。

契約手続きは面倒なことも多いですが、年金受け取り手続きは書類のやり取りだけで完了しますし、とても簡単です。

個人年金保険で老後資金の準備をして、セカンドライフを楽しみましょう!

 - 日本生命 ,