第一生命の外貨建て年金保険で資産を分散して運用を考える!複利で受け取れる年金は増え、老後は安心?
目次
第一生命で販売している外貨建て年金保険
第一生命で販売している外貨建ての保険は全部で4つあります。その中の2つ「プレミアストーリー」「プレミアカレンシープラス2」は通貨指定型個人年金保険になります。
今回は外貨の金利を活かして、生命保険を使った老後の為の資金運用についてご紹介したいと思います。
①期間をおいてふやすタイプ・・・長期複利運用をつけてふやす方法(契約時に年金原資の金額が確定します)
②ふやしながら受け取るタイプ・・・金利でふやしつつ、定期的に受け取っていく方法
まず、どちらのタイプが自分に合っているか考えてみましょう。
長期複利運用のメリット
1000万円を、年複利5%、年複利3%、年複利1%でそれぞれ運用した場合
3年後 | 5年後 | 10年後 | |
年複利5% | 1157万円 | 1276万円 | 1628万円 |
年複利3% | 1092万円 | 1159万円 | 1343万円 |
年複利1% | 1030万円 | 1051万円 | 1104万円 |
第一生命の外貨建て年金保険でお金の寿命をのばしてみよう
1000万円を毎年72万ずつ使ったとすると、運用しなかった場合は13年11ヶ月で使いきってしまいますが、例えば年3%で運用した場合は18年まで使えます。
運用せずに取り崩すより、金利をつけて「ふやしながら受け取る」と”お金の寿命”をのばせますし、ゆとりあるセカンドライフの備えになるのではないでしょうか?
運用しない場合 | 年1%で運用 | 年3%で運用 | 年5%で運用 |
13年11ヶ月 | 15年 | 18年 | 24年 |
※上記の表は、1000万円から毎年72万円(毎月約6万円×12ヶ月=約72万円)を取り崩した場合の運用利回り別の資産残高推移
日本人の平均寿命は・・・男性80.98歳 女性87.14歳です。
現在の年齢 | 60歳 | 65歳 | 70歳 | 75歳 |
男性の平均余命 | 24年 | 20年 | 16年 | 12年 |
女性の平均余命 | 29年 | 24年 | 20年 | 16年 |
第一生命の外貨建て年金保険で運用する人が増えているんです
「外貨」と聞くだけで、アレルギー反応のように拒絶する人もいますが、今の日本の経済状況では資金を増やす事をできない事をしっかり理解しているでしょうか?
日本では低金利が長い間続いています。2016年にはマイナス金利になりました。そんな一方で海外には日本より金利の高い国もあります。
日本 | ドイツ | アメリカ | オーストラリア | ニュージーランド |
0.086% | 0.466% | 2.3037% | 2.598% | 2.668% |
なら、資金運用は海外に目を向けてみてもいいのではないでしょうか?
外貨の魅力
①日本より高い金利でふやせる ②為替でもふえる期待
外貨を持つ必要性
①インフレへの備え ②海外の成長を享受(外貨の金利、為替)③分散投資
第一生命の外貨建て年金保険でも資金運用をしてみよう
「卵は1つのカゴにいれるな」というように、運用の原則は資産を分散することです。卵と同じように資産を別々の「通貨のカゴ」に分けてみると・・・円だけでなく、外貨建資産を持つことで、分散投資の効果が期待できます。
もちろん、第一生命の外貨建て年金保険だけでなく外貨建て保険には為替リスクなどデメリットが存在するも確かです。
しかし、それは円にも言えることでリスクを分散させるという意味でも円のお財布と一緒に、外貨のお財布をもってみたらどうでしょうか?
国や銀行がお金を増やしてくれる時代は終わりました。
自分のお金は自分で運用して自分で増やさないといけません。「外貨」ということに「アレルギー」反応を起こさず、上手に運用していくことがこれからの課題になるでしょう。