JA共済のこども共済で、祝い金を切れ目なくもらえる方法。

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

JA共済のこども共済で、祝い金を切れ目なくもらえる方法。

   

JA共済には、こども共済という祝い金を受け取れる学資積立がある

お子さんが生まれると頭を悩ませるのは、子どもの将来のこと、そしてお金のことだと思います。

子どもが大学を卒業するまでの教育費は約1000万。子どもの将来を考えて学資積立を行うのは常識の時代。

しかし、お子さんが大学に進学するとは限りません。だからと言って学資積立をしないのも不安だと思います。

小学校のお子さんのいる家庭で、教育費の準備として学資保険で準備している家庭は約62%、またなんらかの積立を考えている家庭は16%。つまり約8割の家庭が積立をしている、または考えている、ということになります。

それだけ多くの皆さんが学費にたいして積立の必要性を感じており、また不安を抱えているといえるのです。

学資の積立で大切なのは、無理なく貯蓄をしていくこと、お子さんが何歳のときにどのタイミングで祝い金を受け取れるのかだと思います。

この記事では、JA共済のこども共済について、祝い金を無駄なく受け取る方法を解説しています。

JA共済のこども共済で祝い金を使って学資準備をする方法

学資の準備としては銀行の定期貯金と保険会社の学資保険があります。

どちらにしても、将来にむけて、月々積み立てていくことに変わりはありません。その二つを解説します。

定期預金

まずは、定期預金に満期はありません。よって、満期金も給付金もありません。

必要な時に必要なだけ取り崩すことができます。

つまりは、定期預金には流動性があります。

このお金の流動性が定期預金のポイントとなります。

また、定期預金は、解約しても元本割れはありませんし、積み立てたお金は最低でも全額返還されます。

学資保険

一方、学資保険は定期預金のような流動性はありません。

満期や満期金、給付金はお子さんの年齢時期によって決まっており、もし途中解約があった場合は元本割れの可能性もあります。つまり、解約せずに続けられる金額設定にするのも大切なのです。

しかし、定期預金よりも利息が高い商品が多いのも学資保険の特徴。

このように、お金の流動性がないことによって、ある程度強制的に貯蓄をしていくことで確実に祝い金を受け取れること、利息が高いことなどを考えると、学資の準備としては、定期貯蓄よりも学資保険の方が有利といえるでしょう。

JA共済のこども共済で学資を準備するのに大切なことは何か

死亡保障や医療保障が付帯している学資保険もありますが、余計な保障を付けることで返戻率を下げるよりも、あくまでも、学資積立は学資積立、保障は保障と考え、返戻率100%以上の設定にすることが大切です。

学資保険としては100%以上が最低条件といえるでしょう。

最近の学資保険は、この返戻率をセールスポイントとしています。

※返戻率:保険料に対しての満期金の率。

JA共済の学資積立、「こども共済」祝い金受取りのタイミング

JAのこども共済は祝い金の出かたの違いにより二種類あります。

小学校入学の時、中学校入学時、高校入学時などに給付金がでてくる「祝金型」。

 

祝金型で共済金額300万の場合

3歳5歳11歳14歳18歳満期
15万30万30万60万165万

 

一方、大学入学時から給付金が出てくる「学資型」。

また「学資型」には「基本プラン」と「入学準備プラン」にわかれます。

学資型で共済金額300万の場合

18歳19歳20歳21歳22歳満期
基本プラン60万60万60万60万60万
入学準備プラン140万45万45万45万45万

このように、どの時期にどのくらいの金額が受け取れるのか、また、受け取りたいのかを考えて加入するのが大切です。

また、祝金型と学資金型を組み合わせ、将来のプランを見据えての加入することも可能です。

祝金150万 学資150万の場合

3歳5歳11歳14歳18歳19歳20歳21歳22歳
祝金7.5万15万15万30万82.5万
学資60万60万60万60万60万

こうすると、幼稚園入園から祝い金があり、大学入学で祝い金が一番手厚くなり、卒業まできっちり切れ目なく学資金を準備する事ができ、それぞれの家庭に見合ったプラン設定ができます。

まとめ 「JA共済のこども共済で祝い金を考えるということは」

学資保険によって半強制的に貯蓄していくことは学資保険の魅力の一つです。そして無理のない金額設定をしながら、給付金のタイミングを考えることにより、自分たちの将来とお子さんの未来を考えるいい機会となるのではないでしょうか。学資積立を選ぶ時間がご家族にとって幸せの時間となることを期待しています。

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