うつ病患者がアフラックがん保険に加入する条件とは?
アフラックがん保険に加入するためにうつ病の告知は必要であるか
精神疾患の分類に含まれるうつ病ですが、厚生労働省が実施している患者調査によると2000年になってから年間10万人単位で増加している結果がでています。ただし、うつ病は明確に診断できる疾患ではないので診断基準が変われば患者数も大きな差がでることを念頭に入れておいてください。
2000年から増加した傾向としては生活環境や社会情勢が著しく変化していることが関係していると思われます。もちろん、個人の性格も大きく関係しており、コミュニケーションのツールがメールに変わることで人と話す機会も減り、人への相談が苦手な方もふえているのではないでしょうか。
がんを心配する年齢になった35~40代やがん保険のCMを見てふと考えた、もしもの時を考えて準備をしておきたい。うつ病患者ががん保険に入る時、うつ病のは告知は必要なのか?そもそも入れるのか?
アフラックのがん保険加入には、うつ病の告知は必要ありません。ですが、次で説明する1~5の告知項目に引っかかっている場合、加入することができなくなります。
アフラックがん保険の告知について
アフラックがん保険の告知は、医療保険に比べて易しい傾向にあると思われます。1~5までの告知項目があり、当てはまる点があると加入ができなくなります。1から順番に詳細をみていきましょう。
1 今までに、がん(悪性新生物)にかかったことがありますか?
どこの保険会社も一度がんにかかってしまうと加入することが厳しい傾向にあります。ただ、ガンの方でも加入できる商品は存在します。
2 現在入院中ですか?または最近3ヵ月以内に入院・手術をすすめられたことがありますか?
(ただし、すすめられたすべての入院・手術が終わっている場合は除きます。)
うつ病患者の方は、この告知がポイントとなります。引っかからなければがん保険加入は出来ます。
3 過去5年以内に下記の病状や病気あるいはその疑いで、医師の診察・検査・治療・投薬をうけたことがありますか?
(特定の疾患、消化器の疾患、呼吸器の疾患、腎臓の疾患に関する告知)
4 現在下記の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?
または最近3ヵ月以内に下記の病状や病気あるいはその疑いの指摘をうけたことがありますか?
(しゅようなどの異常、しゅようマーカーの異常に関する告知)
5 現在下記の病状や病気あるいはその疑いで、治療中・検査中・経過観察中ですか?または最近3ヵ月以内に下記の病状や病気あるいはその疑いの指摘をうけたことがありますか?
(ただし、がん(悪性新生物)・上皮内新生物・異形成やその疑いが否定された場合は除きます。)
(肺の検査、胃腸の検査、マンモグラフィー検査、その他のがん検診、しゅよう、しこり、結節、腫瘤(しゅりゅう)、出血(便潜血、不正出血、喀血、吐血、下血、肉眼的血尿)、貧血(鉄欠乏性貧血を除く)、黄疸、びらん、消化管のかいようや狭窄)
※上記の告知参考までに
うつ病のみの病気であれば、高い確率でがん保険に加入できる傾向となります。ただ、消化器官や呼吸器官などほかにも病気を持たれてる方は、告知をしなくてはいけないので注意してください。
アフラックがん保険うつ病に関する告知ポイント
がん保険の告知には、精神疾患による告知はないのですが、2番目の告知に入院中である、もしくは、最近3カ月以内に入院・手術をすすめられたことがあれば加入することできません。(入院・手術が終わっている場合は除かれます)とあるのがポイントとなります。ここで加入できないとあきらめるのではなく、(入院・手術が終わっている場合は除かれます)と記載があるので万が一のために待機してから加入を検討されることも視野に入れて頂ければと思います。