かんぽ生命にも緩和型が存在する？持病や既往症の方でも諦めないで！
かんぽ生命の保険の加入は難しいが緩和型がある？
かんぽ生命にわらず、多くの生命保険には加入条件があります。
保険に加入したくても、病歴があったり、薬を飲んでいたりするとどこまで申告してよいのか悩んでしまう…そんな方も多いでしょう。
生命保険に告知義務がありますが、告知に関して虚偽の告知を行うと、せっかく加入している保険金が下りない可能性があります。
あまり知られていませんが、一般の生命保険に加入が難しい方でも加入することのできる保険がかんぽ生命にも存在するのです。
養老保険に緩和型が！
加入条件として告知が必要ですが、持病や既往症の方でも加入できる保険は養老保険タイプで慢性疾患（がん・糖尿病・高血圧症など）の方でも加入できる「新一病壮健プラン」という保険です。
特徴として
- 加入年齢が４０～６５歳
- 保険期間は１０年
- 保険金額は１００万～５００万
かんぽ生命で販売している保険の種類の中では、かなり限られた方しか加入できません。
特徴とは？
かんぽ生命の緩和型には、告知の条件として糖尿病や慢性疾患などの治療から５年以上経過しているのが前提です。
保険期間は１０年なので、養老保険と同じで満期まで生きていいれば満期金が受け取れます。
しかし、万が一死亡してしまった場合は加入期間によって死亡保険金を受け取れる金額が変わってきます。
例えば、保険金が１００万円の保険に加入しているのであれば、契約日から２年までは半額の５０万であり、２年目から３年目にかけては８０パーセントの８０万円の受け取りとなります。
しかし、これは病気の死亡に限っての金額であるので事故による死亡に関しては他のかんぽ生命の商品と同様に１年半経っていれば倍額保障が付きますし、災害特約を付けていればさらに受け取る金額は大きくなります。
また、他の保険と同様に入院特約を付加することも可能です。
かんぽ生命にも緩和型は存在するので検討を
かんぽ生命の加入条件が厳しいと思ってる人はいまだにたくさんいます。
実際、持病や薬を服用している人のほとんどは謝絶になってしまいます。
郵便局に行ってパンフレットを見たことがある人はわかるかもしれませんが、緩和型を販売しているのにも関わらずパンフレットはお客様から見えるところにはほとんどおいていません。
需要がほとんどないからです。
ちなみに、自分が郵便局に勤めてもうすぐ１０年くらいですが、緩和型に加入されたお客様は一度も見ていません。
しかし、かんぽ生命にも緩和型の保険は存在するので、もし持病や既往症があっても保険に加入してみたいという方がいれば一度相談することをお勧めします。