アフラックEVERと新EVERの違いとは!?保障内容と比較
目次
アフラックEVERと新EVERの違いとは!?
アフラックEVERと新EVERの大きな違いは、「生存祝金特約」がなくなったことです。
この特約は、生存している限り、3年ごとに3万円を受け取ることができる特約であり、保険をかけながら楽しみも欲しいという方に人気が高い特約です。
しかし、その分、保険料は割高になりますので、毎月の負担が多くなてしまうというデメリットがあります。
また、この特約だけの3年間の保険料は、3万円よりも少し少ない金額となりますので、保険特有の貯蓄性には物足りないといえます。
近年の医療保険は、貯蓄性よりも毎月の負担が少ない掛け捨てが主流であり、それほどメリットのない特約をなくし、保障を充実させることに重点を置いています。
この記事では、近年の医療事情に合わせて作られた「ちゃんと応える医療保険EVER」と比較し、どのようなところが変わったのかを紹介していきます。
EVERと新EVER保険料の比較
EVERと新EVERの保険料の比較をすると以下になります。
●ちゃんと応える医療保険 EVER・・・入院日額:10,000円 通院プランあり 定額タイプ(終身)
※5日未満入院:一律5日分 5,000円 5日以上の入院:1日 10,000円 手術・重大手術:1回 40万円
入院中:1回 10万円 外来:1回 5万円 放射線:1回 10万円 通院:1日 10,000円
三大疾病払込免除特約:なし オプション:総合先進医療特約 99円
合計 3,869円
●もっと頼れる医療保険 新EVER・・・入院日額:10,000円 重大手術:40万円 放射線給付金:1回につき 10万円
先進医療一時金:1回につき 10万円 疾病・災害通院給付金:通院1日につき 6,000円
生存祝金特約:1回につき 3万円(831円) オプション:総合先進医療特約 99円
合計 5,050円
上記のように、保険料の違いがあることがわかるかと思います。
※もっと頼れる医療保険新EVERは、6割の入院給付金日額(入院後1日につき、6,000円)までしか保障されませんでした。
なお、ちゃんと応える医療保険EVERに関しましては、以下の説明になります。
アフラックの医療保険everと新everの違い:通院保障が手厚くなった
ちゃんと応える医療保険EVERとなったことで、通院の保障がさらに手厚くなりました。
新EVERでは、入院日額の最高6割(上限6,000円)で、入院日額5,000円の場合には通院3,000円でありましたが、入院日額と同額(上限10,000円)まで保障してもらうことができるようになりました。
元々アフラックでは、入院前の60日以内や退院後120日以内の通院が保障され、最高で30日分を給付金で受け取れます。
特に入院前の通院まで保障するのがアフラックの強みであり、通院日額を多く設定することができるため、さらに手厚い保障を受けることができます。
医療保険の特約だけを解約できるのか
医療保険の特約だけを解約できるのかは、主契約に含まれていない特約は解約できます。
主契約は、保険会社によって違い「手術給付金」、「入院給付金」を主契約にするということもあります。
特約だけを解約することはできますが、主契約になっている部分は解約できません。
特約を解約する方法は、担当者やコールセンターに申し出ることにより、簡単に手続きすることができます。
その他にも、主契約は10,000円から5,000円の日額に下げることはできますので、保険料を見直しすることが可能です。
しかし、一度保障を下げてしまったあとに、増額する場合は再度告知が必要となります。
保障内容が新しくなった際、健康の人であれば解約し再度申し込みすればいいのですが持病があって入れない人は、再度申し込みしても入ることが難しくなったり、保険料が割り増しになってしまい損をします。
その場合は、不必要な特約を解約するだけで保険料は安くなります。
解約する場合は金額の上下がでますので次回の支払い額はどのくらいになるのか、念のため確認することをおすすめします。
アフラックEVERと新EVERの違いとは!?のまとめ
アフラックEVERと新EVERの違いでは、生存祝金がなくなったことや入院前後の通院保障が充実されました。
最近の医療は、入院よりも通院で治療していきますので、通院保障がさらに充実したことにより、必要性の高い医療保険となっています。
病気やけがは、年齢に関係なく誰もが抱えるリスクですので、安い保険料で安心感のあるEVERはおすすめです。