ジブラルタ生命の保険料は毎月27日に引き落とされる!契約後保険料を少なくする方法について
ジブラルタ生命の保険に加入しようか考えているけれど、ジブラルタ生命の保険料の支払い方法が分からなくて不安だったり、最近ではクレジットカードで保険料を支払うことができる保険会社も増えてきているので、ジブラルタ生命はどうなのか気になりますよね。
また保険料の引き落とし日や口座にお金が入っていない場合どうなるのかについて今回は書いていきたいと思います。
目次
ジブラルタ生命の主な保険料を他社比較
ジブラルタ生命の主要商品である「米国ドル建リタイアメント・インカム」とソニー生命の「米国ドル建特殊養老保険」の保険料を比較していきたいと思います。
ジブラルタ生命の「米国ドル建リタイアメント・インカム」は下記の条件の場合、毎月の保険料は444.00米国ドルです。
- 契約年齢:30歳(男性)
- 保険料払い込み期間:60歳
- 年金開始年齢:60歳
- 年金月額:1,000米国ドル(20年間確定年金)
- 満期保険金:197,833米国ドル
- 基本死亡保険金額:100,000米国ドル
ソニー生命の「米国ドル建特殊養老保険」は下記の条件の場合、毎月の保険料は278.95米国ドルです。
- 契約年齢:35歳(男性)
- 保険料払い込み期間:60歳
- 満期保険金:100,000米国ドル
- 基本死亡保険金額:50,000米国ドル
条件が違うので比較しづらいですが、ジブラルタ生命の満期保険金はソニー生命と比較して約2倍なのに対し、保険料は2倍以下です。
そのためジブラルタ生命の保険料はソニー生命と比較して安いことが分かると思います。
今回はジブラルタ生命の保険料に焦点を当ててお話していきます。
ジブラルタ生命の保険料は、クレジット払いできない!
ジブラルタ生命では保険料の支払いは1回目の保険料のみクレジットカードで支払うことができます。
しかし2回目以降の保険料の支払いはクレジットカードを使用することができずに銀行口座からの引き落としになってしまいます。
クレジットカード払いにするとクレジットカード会社へ支払う手数料が増えてしまう事から、ジブラルタ生命ではその手数料分の費用をお客さんに支払ってもらって保険料が高くなってしまうのであれば保険料を抑えようと考えているみたいです。
ジブラルタ生命の保険料引き落とし日は、毎月27日!
ジブラルタ生命の保険料の引き落とし日はたいていの人は毎月27日です。
しかし教員や団体扱いで保険に加入している場合は、引き落とし日は27日ではなく給与天引きになっています。
また教員の場合はドル建ての保険など保険の種類によって給与天引きすることができない保険種類もあるので、その場合の引き落とし日は地域によって異なるようです。
ジブラルタ生命の保険料引き落とし日に口座にお金が入っていない時は?
ジブラルタ生命の保険料引き落とし日に口座に保険料分のお金が入っていなかった場合は引き落としができず、ジブラルタ生命から「保険料振込未了の連絡」として引き落としできなかった翌月の中旬頃にハガキが届きます。
そのため引き落としができなかった翌月に保険料が2回分引き落とされるため、口座にお金を入れておく必要があります。
2回分引き落とされる際に、1回分の保険料も口座にお金が入っていない場合には保険が失効してしまうので、注意が必要です。
ジブラルタ生命の保険料が口座にない場合に失効しないようにするには、自動振替貸付が良い!
ジブラルタ生命で保険を契約する際に保険種類によっては「自動振替貸付」を選択することができます。
自動振替貸付とは保険料の払い込み猶予期間(2か月)を過ぎて保険料の払い込みがなかった場合には解約返戻金の範囲内でジブラルタ生命が自動的に保険料を立て替える制度です。
そのため解約や満期になった際に、受け取れる解約返戻金から保険料として立て替えた分と利息が引かれてしまいます。
保険料が口座になくて保険が失効になってしまうよりかは良いと思いますので、契約時に選択するのも良いと思いますよ。
ジブラルタ生命の保険料の支払方法
ジブラルタ生命では保険料の支払い方法は、月払い・半年払い・年払い・一時払い・前納の5種類があります。
ジブラルタ生命の営業職員によっては提案しやすいという理由から月払いや年払い等のみしか提案をしないということもあるようなので注意して下さい。
しかし保険種類によっては一時払いしか取り扱っていないケースもあるようです。
月払い・半年払い・年払いの3つだったら保険料の年間支払総額が一番低いのは年払いになります。
そのため円建ての保険の場合は年払いにすることで保険料を少しでも抑えることができますよ。
ジブラルタ生命の保険料が高い場合①減額
保険料が高くて保険を解約しようか考えている場合には、解約する前にいくつか保険料を抑えることができる方法があるので試してみるのが良いと思います。
1番よく使う方法は、保険料を減額することです。
もちろん保険料を減額するということは保障額も契約時のものよりも小さくなります。
それでも保険を解約するよりは保障がある分安心感はありますよね。
また契約時の保険料によっては減額をできない(保険料の最低額ライン)場合もあるので、ジブラルタ生命の営業職員に相談してみると良いと思いますよ。
ジブラルタ生命の保険料が高い場合②払い済み
払い済みを使えるのは終身保険や養老保険と保険種類は限られてきてしまいますが、払い済みを選択すると今後の保険料の支払いが不要になるため解約をしなくて済みます。(もちろん保障額は小さくなります)
またジブラルタ生命の「米国ドル建リタイアメント・インカム」の場合は払い済みをする方が支払った保険料に対しての年金受取額が大きくなるということから払い済みをあえて選択する人もいるようですよ。
しかし払い済みは保険料によっては契約後すぐ選択することができないため、何年間か支払ってから保険料の支払いが困難な場合に選択することができる手段になります。
ジブラルタ生命の保険料のまとめ
ジブラルタ生命ではクレジットカードを2回目以降の保険料支払いに使うことができず、毎月27日に口座から引き落とされます。
しかし口座にお金が入っていない場合は2か月までは猶予がありますがそれ以降は失効になってしまうため、不安な場合は「自動振替貸付」を契約時に選択しておくのが良いと思います。
また保険料を少しでも抑えたい場合は保険料の支払い方法を年払いに選択することで保険料を抑えることができ、減額・払い済みを選択すると毎月の保険料を減らすことも出来ますよ。