プルデンシャル生命の「就業不能障害保険」は精神疾患までカバー!
目次
プルデンシャル生命「就業不能障害保険」の必要性は?
病気や怪我で急に仕事ができなくなったとき、一番に心配するのが「収入がなくなること」なのではないでしょうか。急なトラブルで仕事ができなくなった時に備え、プルデンシャル生命では「就業不能傷害保険」を用意しています。
その一方で、「就業不能保険って本当に必要?」「共働きだから万が一働けなくなってもなんとかなるんじゃない?」と思う人も少なくないはずです。就業不能になることなんて、イメージがつきにくいですよね。
そこで今回は、プルデンシャル生命の就業不能傷害保険がどういう内容なのか、また必要性があるのかどうかを詳しく紹介していきます。
そもそも「就業不能障害保険」とは?
そもそも就業不能障害保険とは、働けなくなったときにお給料のように毎月お金が入ってくる保険です。ストレス社会の現代、うつなどの精神疾患で働けなくなるリスクは十分にありますし、突然の事故や怪我で仕事ができなくなる可能性もゼロではありません。
ちなみに、一昔前はこのようなタイプの保険はありませんでした。まさに現代社会に即した保険と言えるでしょう。
プルデンシャル生命「就業不能障害保険」の特徴
プルデンシャル生命の就業不能傷害保険は、契約期間中にプルデンシャル生命の定める就業不能な状態になった際、被保険者が生存していれば毎月所定の金額をお給料のようにもらえる仕組みのものになっています。
25歳男性の場合、保険期間65歳までで毎月約5,000円の保険料になります。保険金がもらえる基準がプルデンシャル生命の基準以外に国の傷害等級と連動しているので、シンプルでわかりやすい保険です。
プルデンシャル生命「就業不能障害保険」のメリット
プルデンシャル生命の「就業不能障害保険」のメリットは、ズバリ「精神疾患」の状態になったときにお金が出ることです。けがや病気で働けなくなったときにお金が出るものは一般的ですが、精神疾患で保険金が下りるタイプの就業不能障害保険はかなり珍しいです。(チューリッヒ生命くらいだと思います。)
現代人は心の病にかかりやすい傾向にあるので、精神疾患でお金が出るこちらのタイプの保険はメリットが大きいです。
プルデンシャル生命「就業不能障害保険」のデメリット
プルデンシャル生命の「就業不能障害保険」のデメリットは大きく分けて2つあります。
1つ目は傷害等級が3級だと補償金額が大きく減ってしまうことです。障害等級3級でも年金は受け取れますが満額の30%程度になってしまいます。(障害等級に関しては次章以降でまとめます。)
2つ目は精神疾患の場合は最長3年しか年金が受け取れないことです。精神疾患は一般的に長期間の治療を要することが多いため3年では十分な保障とは言えないかもしれません。
保険金を満額受け取れる障害等級1級とは
傷害保険1級は、活動の範囲がベッド周辺、もしくは就床室内に限られる重度の状態をさします。この場合、保険料が満額受け取れます。
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が日常生活の用を弁ずることを不能なら しめる程度のものとする。この日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度とは、他人の介助を受 けなければほとんど自分の用を弁ずることができない程度のものである。
- 身の回りは辛うじてできるがそれ以上の活動はできない
- 他人の介助が必要
このような状態となっているため、障害が極めて深刻です。
1級と同じく保険金を満額受け取れる障害等級2級とは
障害等級2級は、1級に比べ状態が軽いものの、3級に比べ症状が重いのが特徴です。ただし、1級と同じく満額受け取れるのが特徴です。
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が、日常生活が著しい制限を受けるか又 は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものとする。
- 必ずしも他人の介助は必要無いが日常生活が極めて困難
- 一般的に活動の範囲が病院では病棟内、家庭では家屋内に限られる
…といった状態ですので、かなり障害の状況は重たいものになります。
保険金を30%受け取れる障害等級3級とは
障害等級3級は、1級や2級と違って条件が軽いのが特徴です。
- 労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
- 傷病が治癒していない場合は労働が制限を受けるか又は労働に制限を加えることを必要とする
このような程度のものとあります。 まったく働くことが出来なくなるといった状態ではないので、30%分になるのは納得感があります。
ただし、障害基礎年金は除くので注意しましょう。
プルデンシャル生命の就業不能障害保険はよい保険か
プルデンシャル生命保険の就業不能保険についてまとめていきました。
保険の販売担当者からの意見を言うと、保険料が安ければ入っても損はないということです。最大の特徴である精神疾患で保険金が下りるという特約は現代社会にあっているものです。
このストレス社会どこで心の病にかかるかわかりません。また、もし25歳の時に就業不能の状態なれば、70歳まで毎月20万円年金を受け取る契約だと9600万円の補償が得られます。一般的な生命保険の死亡保険と合わせて検討してみるには、おすすめできるかと思います。