デメリットが多い日本生命の総合医療特約より良い医療保険とは?
目次
日本生命の総合医療特約のデメリットとは
日本生命の総合医療特約のデメリットは以下のように挙げられます。
- 保険料が高い
- 掛け捨て
- 単体加入の条件が厳しい
特に保険料が高いという部分については一番大切で、はっきり言って医療保険は日本生命で加入しないほうがいいです。
日本生命の総合医療特約のデメリット!保険料が高い
日本生命の総合医療特約のデメリット一つ目が「保険料が高い」です。
例えば、現在30歳で60歳まで保険料払い込み・入院日額10000円の62日限度の終身医療保険の場合、保険料約16,000円です。
30年加入していたと仮定すると、16,000円×12か月×30年=5,760,000円です。
た、高い。
日本生命の総合医療特約とほぼ同条件でメディケア生命の【メディフィットエース】
メディケア生命の【メディフィットエース】で見ると保険料は約5,000円(保険料は掛け捨て)です。
差額にして11000円も変わってきますのでいかに、日本生命の総合医療特約の保険料が高いかをわかっていただけると思います。
30年加入したと仮定すると、5,000×12か月×30年=1,800,000円になり、掛け捨てでも圧倒的に保険料の安さをわかってもらえると思います。
日本生命の総合医療特約のデメリット!保険料は掛け捨て
日本生命の総合医療特約のデメリットの2つ目が「保険料は掛け捨て」である点です。
例えば、上記と同じように現在30歳で入院日額10000円・62日限度の終身医療保険で保険料約16,000円です。
30年では16,000円×12か月×30年=5,760,000円もの大金が掛け捨てされます。
なんともぼったくり感がぬぐえないですね。
日本生命の総合医療特約とほぼ同条件で東京海上あんしん生命の【メディカルKit R】
東京海上あんしん生命の【メディカルKID R】を見ると保険料は約7,000円です。
保険料でも日本生命の保険に勝っていますが、メディカルKID Rの特徴は「60歳まで一度も入院等がなければ保険料が戻ってくる」点です。
「もし途中入院しても差額分は返ってくる」という画期的な商品です。
60歳まで一度も入院をしていなかった場合には、7,000円×12か月×30年=2,520,000円が掛け捨てでなく戻ってきます。
その還付金を受け取った後は、また生きている限り同じ金額の保険料が続いていくということが一つデメリットではありますが、一度全額返金されると何とも言えない喜びがあるでしょう!
日本生命の総合医療特約のデメリット!単体加入の難しさ
日本生命の総合医療特約のデメリットの3つ目が、単体加入が難しいということです。
これまで、医療終身ばかり取り上げてきましたが、どうしても保険料が高いので有期型で加入される方もいると思いますが、日本生命の医療特約は単体加入での条件があるということです。
有期型の単体総合医療特約に加入される場合、入院日額は必ず10,000円以上にしなければなりません。
すると結局保険料は6,000円くらいになりますので、他社の終身医療保険で同じくらいの保険料を払ったほうがお得になります。
日本生命の総合医療特約のデメリットを述べた結果
日本生命の総合医療特約のデメリットを挙げた結果、日本生命の総合医療特約に加入すべきではないということがわかります。
はっきり言って日本生命の総合医療特約にはメリットがありません。
私がおすすめする医療特約
- メディケア生命【メディフィットエース】
- 東京海上日動あんしん生命【メディカルKit R】
- オリックス生命【新CURE】
上記3つの医療保険は、保険料が手ごろで保障もしっかりしています。
日本生命の総合医療特約にご加入の方は、医療だけ取り除いて(※)少しでも早く他社に加入されることをお勧めいたします。
※医療だけを取り除くいうのは「一部解約」という方法でして、ほかの特約を残したまま医療保険や自分が要らない保険を解約できるシステムです。