住友生命の10年確定個人年金(93)の「たのしみ1番」はお宝保険です!
目次
住友生命の10年確定個人年金(93)とは?
住友生命の10年確定個人年金(93)は、「たのしみ1番」「新たのしみ年金」という商品です。
予定利率は4.75%で、契約時の予定利率は、保険期間中そのままで変わりません。
当時の予想配当金は期待できませんが、契約年金×10年は保証されていますので、必ず受け取れます。
住友生命の10年確定個人年金(93)の配当金・商品・解約・継続方法について解説します。
住友生命の10年確定個人年金(93)の契約年金
住友生命の10年確定個人年金(93)の契約年金は、契約時に確定していますので変わりません。
契約年金×10年は、必ず受け取れる保証されている年金です。
住友生命の10年確定個人年金(93)の返戻率は200%で、かなりお得な商品となっています。
住友生命の10年確定個人年金(93)の配当金
住友生命の個人年金(93)は、10年確定年金に限らず、加入時期によって配当タイプが2種類あります。
また配当金は、利益が出た場合に契約者へ分配するもので、ゼロの場合もあり、銀行でいう利息のようなものです。
毎年配当タイプ
1999年3月以前は「毎年配当」となっており、契約して3年後から毎年配当金が支払われます。
当時の予想配当金額は、予想であり残念ながら無いと思っていた方が良いでしょう。
5年ごと利差配当タイプ
1999年4月以降は「5年ごと利差配当」で、5年に一度だけ配当金が支払われ、「Rタイプ」と表記されている場合もあります。
配当タイプが変わり、予定利率も2.75%まで下がっていますが、良い保険と言えるでしょう。
住友生命の10年確定個人年金(93)は2種類
住友生命の10年確定個人年金(93)は、「たのしみ1番」と「新たのしみ年金」、2つの商品があります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
たのしみ1番
「たのしみ1番」は、死亡保障を払込保険料相当額とし、解約返戻金を抑える事で、将来もらえる年金が多くなっています。
解約返戻金を抑えていますが、加入して10年経過すれば、解約しても元本割れしていません。
新たのしみ年金
「新たのしみ年金」は死亡保障が多いので、将来もらえる年金は「たのしみ1番」より少ないですが、解約返戻金は「たのしみ1番」より多くなっています。
20代の若い契約者からは、早期解約時の解約返戻金が多い「新たのしみ年金」が選ばれています。
住友生命の10年確定個人年金(93)の解約
住友生命の10年確定個人年金(93)の年金額は、現在の低金利からいくと、解約はかなりもったいないです。
毎月の保険料が負担な時は、保険料立替制度を利用したり、契約年金額の減額を検討しましょう。
一時金が必要な時は「貸付制度」で、解約返戻金の70%以内でお金を貸りれますので、問合わせてみては如何でしょうか?
住友生命の10年確定個人年金(93)・まとめ
住友生命の10年確定個人年金(93)は、配当金が無いとしても返戻率200%の商品です。
現在の低金利では、信じられない数字ですが、現実に存在し契約年金は必ずもらえます。
入院保障などの特約が付いていても、個人年金(93)を下取りする転換は、断りましょう。
特約は確かに古いタイプですが、新しい医療保障を準備したい時は、新規で医療保険に加入する事をお勧めします。