ビーウィズユープラスの告知事項とは?ドルスマートとの違いについて
目次
ビーウィズユープラスの告知事項とは?詳しくお伝えします!
メットライフ生命のビーウィズユープラス(正式名称が利率変動型一時払終身保険)の告知事項を詳しくお伝えしますので検討している方は必見です!
ビーヴィズユープラスは非常に利率が良くて最近評判の保険ですが、保険ですので加入する際は健康状態の告知が必要になります。
ただその告知事項は保険会社や商品によって内容が違い、厳しく色々聞かれる商品もあれば、質問も少なく加入しやすい商品もあるのです。
そんな告知事項の内容の違いが良くわかるように、同じメットライフ生命の外貨建て商品のドルスマートと比較して、どの様な質問が告知事項にあるのかを詳しく解説していきます。
もしビーウィズユープラスを検討している方がいましたら、「加入できそうかな~?」と言う一つの参考にしていただければと思います。
ビーウィズユープラスの告知事項の詳細
実際に手続きする際に確認される質問内容をまとめてみました。
ビーウィズユープラス告知事項:基本項目
- 名前
- 生年月日
- 性別
- 身長、体重
- 喫煙歴
- 勤務先、職種
ビーウィズユープラスの告知事項:質問その1
最近3ヵ月以内に入院したこと、または、最近3ヶ月以内に医師により入院・手術をすすめられたことがありますか。※検査入院、教育入院も含みます。
ビーウィズユープラスの告知事項:質問その2
過去5年以内に統合失調症・認知症で医師による診察・治療・投薬を受けたことがありますか。
ビーウィズユープラスの告知事項:質問その3
現在、以下の1.または2.に該当しますか。
- 手・足・指の欠損または機能障害、あるいは言語・そしゃく機能の障害があること
- 視力について、左右いずれかの矯正後の視力が0.3以下であること
ビーウィズユープラスの告知事項:質問その4
過去5年以内に以下に表示した病気で医師による診察・治療・投薬を受けたことがありますか。
◆ガン・悪性しゅよう◆ |
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癌(ガン)、肉腫、白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・骨髄異形成症候群などの血液のしゅよう、その他の悪性しゅよう |
◆心臓・血管◆ |
狭心症・心筋こうそく、心臓弁膜症、心筋症、先天性心疾患、心不全、心房細動・粗動、大動脈瘤、大動脈解離 |
◆脳・神経・精神◆ |
脳こうそく・脳内出血・くも膜下出血、脳動脈瘤、脳しゅよう、パーキンソン病、多発性硬化症、てんかん、もやもや病、筋強直性ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症、うつ病・パニック障害などの精神疾患 |
◆肺・呼吸器◆ |
慢性閉塞性肺疾患(肺気腫・慢性気管支炎) |
◆肝臓・すい臓◆ |
慢性肝炎、肝硬変、慢性すい炎 |
◆腎臓◆ |
慢性腎炎・ネフローゼ、腎不全 |
◆その他◆ |
糖尿病、こうげん病 |
ビーウィズユープラスの告知事項の解説
基本項目について
まずはビーウィズユープラスの告知事項に関わらずどんな商品でも必ず聞かれる基本項目です。
あまり気にせず回答しちゃいそうですが既に保険会社の医務査定は始まっているんです。
身長と体重からBMIの数値をだして、あまりにも数値が高い人や逆に低すぎる人などは加入を断られる可能性があります。
質問1・2について
次に質問の1と2ですがここで「はい」に該当する方は加入する事ができません。
それだけ最近の入院や統合失調症、認知症はリスクが高いと見られてしまうという事ですね。
質問3について
質問3は身体的な障害がないかと言う確認です。
ここは「はい」に該当しても「即お断り」とはなりませんがもっと詳細に告知をしなくてはいけなくなります。
質問4について
そしてラストの質問4「過去5年以内に以下に表示した病気で医師による診察・治療・投薬を受けたことがありますか。」です。
過去5年以内の治療歴を聞いていますが病気の種類がかなり限定されています。
一つ一つ見ていくとかなり重い病気ばかりですね。
ここに記載されていない病気であれば治療中であっても告知には該当しないので加入ができる事になります。
ビーウィズユープラスの告知事項をドルスマートと比較
ではメットライフ生命のドルスマートと比べた時にどのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。
ドルスマートの告知事項とビーウィズユープラスとの違い
ドルスマートの告知事項は全部で5つです。
質問数も多いのですがその内容が全然違って最初の質問が
「現在および今までに、ガンにかかったことがありますか。※ガンとは、悪性新生物および上皮内新生物をさします。※白血病その他の血液のしゅようは、悪性新生物に含まれます。」
となっており、長くても過去5年の病歴しか聞かないビーウィズユープラスと違って「現在および今までに・・・」と言う聞き方になっています。
更に過去5年の病歴を聞く際も「病気やケガによる、7日間以上の医師の診察・検査・治療、あるいは7日分以上の薬の処方」と言う項目があり重い病気だけでなくどの様な病気でも7日以上の治療は告知しなくてはいけません。
他にも過去2年以内に受けた健康診断で「要再検査・要精密検査・要治療」と言った指摘を受けていないか?と言った項目もありビーウィズユープラスと比べるとかなり厳しい内容です。
ビーウィズユープラスの告知事項のまとめ
かなり詳細な内容をお伝えしましたがビーウィズユープラスが加入しやすい商品である事はお分かりいただけたと思います。
何か治療歴があり、過去に保険の申し込みを断れてしまった経験がある方でも加入ができるかもしれません。
現在はかなり低金利が長く続いていますので、外貨で資産運用を考えている方も増えています。そんな時にせっかく加入を決めても医務査定で断られてしまったらガッカリですよね。
ビーウィズユープラスはそんな体況に不安のある方におススメです。
一度検討してみてはいかがでしょうか?