コープ共済たすけあいの簡単な共済金請求方法を解説!
目次
万が一のためにコープ共済たすけあいの共済金請求方法を知っておこう!
コープ共済のたすけあいと言えば、入院・通院の保障が手厚く告知ゆるやかなコースもあり請求から振込まで早い優しい共済と言われています。
ただ、いくらいい保障であっても支払い手続きが大変だったりすると不便ですよね。
そこで今回はコープ共済たすけあいの簡単な共済金請求方法について解説します。
これを読めば万が一けがや病気をしても安心ですよ。
コープ共済たすけあいの請求手順
それではさっそくコープ共済たすけあいの請求手順を解説していきます。
手順としては大きく、請求書類の取り寄せと必要書類の準備の2つのステップがあります。
請求書類の取り寄せ
請求書類を取り寄せる方法ですが大きく分けて2つの方法があります。
コールセンターに連絡する
1つ目はコールセンターに電話する方法です。
コープ共済のコールセンターは平日と土曜祝日の9時から18時まで対応していますのでそちらに問い合わせれば取り寄せ可能です。
生協のお店に行く
もう一つは生協のお店の共済カウンターに行く方法です。
この方法は、日曜でも書類を取り寄せることができるというメリットがある一方、お店が近くにない人は不便というデメリットがあります。
必要書類の準備
続いて領収書や診断書など必要書類を準備します。
何を請求するかによって必要書類は変わりますのでご注意ください。
ケガ通院の場合
ケガで通院した場合、通院日数によって必要な書類は変わります。
通院日数が50日以内の場合は病院や接骨院にかかった人の氏名、医療機関名、日付の3つが記載された領収書もしくはレシートと診察券のコピーで請求手続きが可能です。
逆に51日以上の場合は診断書が必要になります。
共済に加入して3年以内の場合はコープ共済連所定の診断書の原本が必要になります。
なお、3年以上経過した場合は他社の診断書のコピーでも請求できます。
領収書がない場合
乳幼児医療制度や生活保護などで医療費がかからない場合、医療機関からは領収書が発行されません。
そのような場合は10日以内のケガ通院に限り医療証と診察券のコピーで請求手続きが可能になります。
入院の場合
病気、ケガで入院した場合は共済金の請求額によって必要書類が変わります。
請求金額が10万円以下(医療2,000円コースだと20日以内の入院)の場合は領収書、10万円を超える場合は診断書が必要になります。
手術の場合
手術共済金を請求する場合は請求金額にかかわらず診断書が必要になります。
なお、1枚の診断書で支払える共済金額が5万円以下の場合は診断書補助として5,000円が加算されます。
治療が終わる前に請求する場合は診断書が必要!
コープ共済では共済金の請求にあたって、原則として医師の治療が終了してから請求を行うように案内しています。
仮に治療途中で請求する場合は通院日数や入院共済金請求額が基準に達してなくても診断書が必要になります。
また、この場合は診断書補助は給付されませんので注意しましょう。
まとめ コープ共済たすけあいの請求方法を知って万が一に備えよう
このようにコープ共済たすけあいの共済金請求時には基本的に領収書か診断書が必要になります。
コープ共済たすけあいに加入している人が病院にかかった際は必ず領収書を保管しておくと、請求手続きをスムーズに進めることができますよ。
なお、今回紹介したのは2018年9月時点でのルールです。
必要な請求書類については制度改定等により変更される場合があります。