ブライトメディカルは三井住友銀行の顧客を繫ぎ止める大役!大きな評判は聞こえないが…

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ブライトメディカルは三井住友銀行の顧客を繫ぎ止める大役!大きな評判は聞こえないが…

   

保険会社社員すら知らない三井住友銀行の窓口限定商品『ブライトメディカル』

最近の保険商品の販売に関して、保険会社は代理店より大切にしているのではないか、というほど金融機関の窓口販売に協力的です。

そんな窓口販売の期待の星であるメガバンク『三井住友銀行』のみで取り扱っている『ブライトメディカル』

三井住友海上あいおい生命の商品ですが三井住友銀行でしか販売していないため三井住友銀行の店舗がない県(島根県)などは保険会社の社員ですら商品のことを知る人は少ないです。

三井住友海上あいおい生命の銀行担当者しか詳細を知らない『ブライトメディカル』という商品をご紹介します。

ブライトメディカルとは

ブライトメディカルとは平成24年に三井住友銀行が発売開始のプレスリリースをした保険商品で、医療保険に終身介護保障を組み合わせた『払込期間中無解約返戻金型』というのが特徴です。

「ブライトメディカル(低・無解約返戻金選択型医療保険)」と介護や認知症への保障に特化した「ブライトメディカル・介護プラン(低・無解約返戻金選択型医療保険、終身介護保障特約付)」があります。

オプションでブライトメディカルには「先進医療特約」「通院給付特約」「女性疾病給付特約」などが付けられるので、自分にマッチした保障にできます。

ブライトメディカルのような無解約返戻金のメリット・デメリット

ブライトメディカルは医療保障と終身介護保障特約が自動セットされている商品のため、低解約返戻金型にすると保険料は、非常に高くなり、数字だけで見比べて選択肢に含まれないほど高くなってしまいます。

そんな中、『無解約返戻金型』にすることによって、解約時の返戻金がない分『安く』保険に加入することができるのです。

その代わりデメリットとしては、解約時にお金が戻ってこないので『掛け捨て』感は強くなります。

  • 多く払って少しのお金が返ってくるほうがいい。
  • 安くても保障内容が充実しているが、お金が返ってこない。

どちらを重視して選ぶか。というところでしょう。

無解約返戻金型と低解約返戻金型の違い

無解約返戻金型は、解約をする際に『払い込んだ保険料が一切、返ってこない』ということで避ける保険契約者が多かった傾向にあります。

しかし、生命保険業界のトレンドで多くの特約を付加したり、家族構成や所得格差、経済観念の個人差が大きくなり無解約返戻金型を選ぶ方も増えてきています。

低解約返戻金型商品の方が商品ラインナップは各生命保険会社多いので加入率はまだ、少ないですが今後『無解約返戻金』のメリットがトレンドになるとも言われています。

ブライトメディカルの評判は良くも悪くも『三井住友銀行』らしい

三井住友銀行のみで販売しているため、三井住友銀行にわざわざ行って契約しにいくという方は少ないようです。

三井住友海上あいおい生命の社員ですら、銀行担当者しか商品特性をあまり理解していないという部分でも説明がつきますが、一押しの商品という考えで提案に厚みを持たせるのがブライトメディカルのようです。

三井住友銀行のメガバンクと呼ばれるだけの口座保有者に対して、『マッチしたものを提案する』だけなので、良いも悪いもなく評判が飛び抜け良いこともなければ悪いこともないというのがブライトメディカルです。

ブライトメディカルの口コミ

実際、ブライトメディカルに加入した方たちは『少し高いかな』という声は聞こえてきますが、三井住友銀行が取り扱いしているというブランドバリューで大きな酷評は聞こえてこないのが現状です。

逆に言えば、三井住友銀行の保険窓口の担当者の提案力が良いとも取れる評判・口コミです。

三井住友銀行と保険代理店の営業マンだと、『売り込む・売りたい』という売り手主導の営業ではなく、三井住友銀行とより密接に取引してもらいたいという満足度UP主導で販売しているため、その他の保険会社の商品も比較しベストなものを提案しているとも言えます。

ブライトメディカルを検討されている人で告知や約款などが気になる場合は、直接三井住友銀行に相談されることをおすすめします。

三井住友銀行がブライトメディカルを取り扱う理由、個人的な評価

三井住友銀行は私のメインバンクで長年通っているので、お話を聞いていたのですが三井住友銀行は顧客の年齢層が他行(他の銀行のことを指すそうです)より高いため、早い段階で相続や介護対策の提案ができる知識を持つように企業努力をしているとのことです。

新入社員のような若い行員も窓口での来店を立ってお出迎えする店頭配置にしているが、ベテランの行員も窓口や店頭で立って、受付などをしています。

それは、年齢層の高いお客さんは若い行員よりも、自分と年齢が近い人の方が『わかってもらえる』という心理的効果を期待しているのだと話してくれました。

急速に加速する高齢化社会への対応策であり、三井住友銀行ならではの顧客層に少しでもマッチさせる商品を複数用意する。という面においてはブライトメディカルは三井住友銀行の『窓口販売の充実』『様々なニーズへ応える』武器になるため、ブライトメディカルを販売しています。

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