日本生命の女性特定疾病の対象は?乳がんはもちろん帝王切開等も範囲内!
目次
日本生命の女性特定疾病とは何なのか?対象とは?
日本生命の女性特定疾病とは何か?また、その対象は何かをつづっていきたいと思います。
日本生命には総合医療保険というものがあります。
一日入院したら日額○○円お支払いします、または手術したら日額の○○倍お支払いしますといったいわゆる医療保険です。
その医療保険についてくる特約で、日本生命が定めている女性特有の病気での入院・手術であれば、日額○○円の倍額お支払いしますという特約です。
これが、女性特定疾病と言われるもので、日本生命は以下の病気が対象になります。
- がん
- 良性新生物
- 血液疾患
- 内分泌代謝疾患
- 循環器疾患
- 消化器疾患
- リウマチ
- 腎疾患と生殖器関係の疾患
- 妊娠分娩に伴う疾患(吸引分娩や帝王切開なども対象です)
日本生命の女性特定疾病の対象の紹介
日本生命の女性特定疾病の対象は上記のように大きく分けると9項目です。
詳しく見ていきましょう。
がん
がんの別名は悪性新生物と言われるもので、基本的に全般のがんを対象としています。
乳がんや子宮がんももちろん対象に入ります。
良性新生物
良性新生物とは、がんにはなっていないもので、主に日本生命の女性特定疾病の中では子宮筋腫が含まれます。
血液疾患
血液疾患とは、主に貧血が挙げられます。
女性は男性に比べて一般的に貧血が多いためです。
内分泌代謝疾患
内分泌代謝疾患とは言葉が難しいですが、女性で非常に多い甲状腺の病気や、卵巣の機能不全などが挙げられます。
循環器疾患
循環器疾患とは、低血圧症やリンパ浮腫といった、循環系統の疾患が対象となります。
消化器系疾患
消化器系疾患は、胆石症や胆嚢炎などの疾患で保険金対象となっています。
リウマチ
リウマチ系の症状での入院、手術が対象となっています(ベーチェット病も女性疾病の対象です)。
ベーチェット病とは・・・難病指定されており、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つの症状を主症状とする慢性再発性の全身性炎症疾患
腎疾患と生殖器関係の疾患
慢性腎不全や尿路結石がこの範囲に入ってきます。
女性特定疾病ですので、ここの項目に乳房の障害も入ってきます。
妊娠分娩に伴う疾患
妊娠分娩に伴う疾患に関心のある女性が多いかもしれませんが、日本生命の特定疾病では、
「流産」、「妊娠性高血圧症」、「妊娠に関する母体障がい」が挙げられ、保険金請求が多いのが「帝王切開」、「吸引分娩」です。
特に日本生命の女性特定疾病のなかでは、帝王切開や吸引分娩の請求が非常に多いようです。
日本生命の女性特定疾病の対象まとめ
日本生命の女性特定疾病の対象は非常に範囲が広いです。
男性でもかかりそうな疾患でも、女性特定疾患に含まれているケースは非常に多いです。
また、女性の出産には非常に力強い味方になり、帝王切開や吸引分娩、切迫早産という出産の大きなリスクにも対応できています。
ニッセイの女性特約では、出産に非常に有利になっております。
さらには、最近非常に増えている子宮筋腫も対応しています。
日本生命の女性特定疾病は対象の病気も大変広いので、これから加入されようと考えられている方は付帯することをお勧めいたします。
さらに、上記に病名が載っていなかったり、難しい病名で出るのかわからない方は必ず日本生命に問い合わせをしてください。
対象となっている場合が多いので、ぜひ確認をしてくださいね。