ひまわり生命の女性限定保険リンククロスピンクのメリット・デメリットをふまえて紹介!
目次
リンククロスピンクとは?
リンククロスピンク(Linkx pink)とはCMなどもしていないので知名度が低いと思いますが、
乳がんの早期発見・万が一の保障・罹患後のケアまでトータルでサポートするひまわり生命による女性を応援するための活動のことです。
その活動の一環として、ひまわり生命が9月に新しく販売した女性限定のがん保険もリンククロスピンクという商品名がついています。
今回は、ひまわり生命の保険商品・リンククロスピンクについて解説していきます。
リンククロスピンクの保障内容は?
リンククロスピンクは、リンククロスコインズに続くひまわり生命のネット完結型商品の第2弾で、インターネットからしか申し込むことができません。
新規で加入できるのは20~69歳の女性で、保険期間は終身の保険です。
保障内容は非常にシンプルで、がんや女性に多いがんと診断されたときに一時金が受け取れる保障と、がん一時金を受け取っていなければ2年ごとにお祝い金がもらえる保障のみとなっています。
リンククロスピンクの保障内容
- 女性特定がん診断給付金:100万円(がんと診断された後に女性特定がんと診断された場合は80万円)
- がん診断給付金:20万円
- がん無事故給付金:5万円(がん診断給付金の支払い事由に該当していなければ2年後に給付)
リンククロスピンクのメリット
リンククロスピンクのコンセプトは、2年に1度のがん無事故給付金を乳がん検診などに活用していただき、万が一がんに罹患した際にも経済的負担のサポートとして、がん診断給付金が用意されています。
リンククロスピンクに加入するとマイリンククロスというサービスに自動的に登録され、会員には罹患時・罹患後の身体面および精神面をささえるサービスが色々と用意されています。
乳がんの早期発見から罹患後のサポートまで、トータルで保障してくれるのがリンククロスピンク最大のメリットと言えるでしょう。
マイリンククロスのパートナーサービス一覧
- グンゼ:手術後の下着の悩みに関するサポート
- アートネイチャー:抗がん剤治療時(薄毛)のウィッグに関するサポート
- 資生堂:治療時のアピアランスケア(美容・化粧)
- メディエイド:罹患者同士の交流サイト
- Casy:罹患時の家事代行サービス
- 千趣会:罹患者に優しい、インナーや帽子などの紹介
- 一休:術跡を気にせず楽しめる温泉予約サービスや治療をがんばった自分、または大切な人へのごほうびレストラン予約サービス
- キャンサーフィットネス:肥満による再発防止のための罹患者向けフィットネス
リンククロスピンクのデメリット
リンククロスピンクのデメリットは、ネット完結型商品というのは一見すると便利そうに思えますが、その分様々な制限がある点です。
まず、契約者と被保険者は同一人物でなければならず、ひまわり生命が定めている所定のクレジットカードも申込みに必要になるので、クレジットカードを持っていない学生の方や高齢の方は加入することができません。
申込み方法もインターネットのみなので、ネット環境がない方は申込みができず、代理店などでの申し込みも一切できません。
保障内容はがんでの入院・手術・通院の保障は一切ないため、がん罹患後の治療のことも考えると、リンククロスピンクだけの保障内容だと十分とは言えません。
また、2年ごとのお祝い金がついている分、保険料も割高に感じます。
リンククロスピンクの保険料
- 20歳:2,930円
- 30歳:3,200円
- 40歳:3,350円
リンククロスピンクのまとめ
リンククロスピンクは女性限定のネット完結商品で、保障内容はがんになった際の一時金と、がんにならなかった際に2年ごとに受け取れるお祝い金のみです。
様々な提携先のサービスを利用できますが、保障内容がシンプルすぎるので、実際にがんになった際は不安が残る保障内容です。
とはいえ、乳がんの早期発見をコンセプトとしている商品で、早期発見すれば重症化も防げ、治療費も抑えられるので、乳がんにあまり関心がなくよく知らないという若年女性層には向いている商品だと思います。
ちなみに2019年の3月まではマイリンククロスに新規加入した方へ会員登録キャンペーンとして、毎月抽選で30名の方に「選べる国産和牛のカタログギフト」をプレゼントしていますので、検討する際の参考にしてください。