ひまわり生命が販売するがん保険の評判からわかるメリットとデメリット・他社との比較

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ひまわり生命が販売するがん保険の評判からわかるメリットとデメリット・他社との比較

   

ひまわり生命が販売するがん保険は一種類だけ?評判は?

ひまわり生命で取り扱っているがん保険は複数種類ありますが、大きく分けると「勇気のお守り」と「リンククロス ピンク」の2種類になります。

「勇気のお守り(がん保険2010)」は皆さんがイメージしているであろう王道の「がん保険」で、がんと診断されたときに一時金が受け取れ、がんで入院・手術・通院をした場合の保障がメインの内容となっています。

一方で「リンククロス ピンク」は女性限定のがん保険で、女性特定がんやがんと診断されたときに一時金が受け取れ、逆に診断されなかった場合には2年後毎に5万円が受け取れるといった非常にシンプルな保障内容となっています。

この記事では、その中の「勇気のお守り」について評判などを参考にして、メリット・デメリットを解説していきます。

リンククロスピンクについては「ひまわり生命の女性限定保険リンククロスピンクのメリット・デメリットをふまえて紹介!」こちらで紹介しているので参考にしてください。

ひまわり生命のがん保険「勇気のお守り」の評判が良い?

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「勇気のお守り」は前回のがん診断一時金の支払いから2年経過後であれば、新たにがんと診断された場合に一時金が支払われ、特に回数に制限もありませんのでその点に関しては高い評判を得ています。

がん保険を検討する際に、がんと診断されたときに一時金が受け取れたり、がんで入院したときに1日につきいくら受け取れるなど、保障の概要はわかりやすく感じますが、実は保障内容の細かい部分を見ていくと各社で異なっていたりします。

よくあるのが上皮内がん(上皮内新生物)の取り扱いで、保険会社によってがんに上皮内がんを含めなかったり、給付金が減額されるケースがありますが、「勇気のお守り」では上皮内がんと診断されても、がん診断一時金が満額受け取ることができます。

また、がん診断一時金の2回目以降の支払い条件についても各社様々で、2回目の支払い条件が厳しかったり、そもそもがん診断一時金は1回きりしか支払わないという会社もあります。

がんになったらその後の保険加入は難しくなる可能性が高いので、がん診断一時金も一生涯保障してくれる保険を選ぶことをおすすめします。

ひまわり生命が販売するがん保険の保険料は?他社と比較した際の評判は?

がん保険は医療保険で足りない部分を保障するために加入する方が多いので、できるかぎり保険料を抑えたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

がん保険を検討する際に保険料は大きなポイントになると思うので、実際に他社のがん保険(保障内容が似ている商品)と保険料を比較してみましょう。

【試算条件】男性、入院日額:1万円、払込期間:終身払い、先進医療特約あり

■ひまわり生命「勇気のお守り」の保険料シュミレーション結果
⇒20歳:2,793円、30歳:3,633円、40歳:4,923円、50歳:7,182円

■アフラック「生きるためのがん保険Days1」の保険料シュミレーション結果
⇒20歳:2,534円、30歳:3,394円、40歳:5,025円、50歳:8,128円

■東京海上日動あんしん生命「がん治療支援保険NEO」の保険料シュミレーション結果
⇒20歳:2,246円、30歳:3,105円、40歳:4,631円、50歳:8,171円

上記の通り、保険料だけ比較すると、「勇気のお守り」は若いうちは割高ですが、50歳の時点では他社と比べて1,000円近くも安くなっています。

保険のパンフレットには30代など代表的な保険料が書かれている場合が多いですが、必ず、自身が加入する年齢で保険料を比較して検討しましょう。

ひまわり生命が販売するがん保険「勇気のお守り」評判のまとめ

がん保険は加入する年代によって保険料の安い・高いは変わってくるので、パンフレットだけで見て保険料が安い保険に加入するのではなく、保険会社のコールセンターに電話して自分自身の年齢で保険料試算を依頼すると意外な事実が見えてくるかもしれません。

また、保障内容は一見すると同じ内容に感じますが、詳細の支払い条件を確認すると各社で特徴があることがわかります。

「勇気のお守り」の保険料は50代以降になると割安になり、保障内容については上皮内がんも対象となりますし、入院・通院・手術・がん診断一時金すべてにおいて回数の制限がありませんので、安心して加入し続けられるような内容で評判の高いがん保険と言えます。

唯一評判が悪い点は保険料払込免除の部分で、高度障害状態や不慮の事故で身体障害状態になった場合は以降の保険料の払込が免除されますが、がんになっても保険料払込の免除はありませんので、闘病をしながら保険料を支払い続けることになってしまいます。

ただし、保険料の払込期間を短期払いなどにして、保険料を先に払い終えるようにしておけば、保険料払込免除の保障がなくても困ることはありませんし、その商品の保障内容によって保険期間や払込期間を設定することをおすすめします。

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