ふるはーとfの良い評判とその裏側とは?保険は人間関係も構築できるチャンスである
目次
ふるはーとfの評判とその裏側を知る
ふるはーとfは住友生命の全国の金融機関で加入ができる窓口専用の保険商品です。
ふるはーとf自体は低解約返戻金型の終身保険で、引き受け緩和型商品であり、告知内容は2つなので加入のハードルは低いと言えます。
評判としても商品内容として安定感があるため評判は悪くはありません。
今回はそんな『ふるはーとf』とその裏側までのぞいてみようと思います。
今までのふるはーとシリーズに関しては過去に書いた記事も参考にしてみてください。
ふるはーとfの評判は代用品として好評
現在のふるはーとfは、貯金していても増えないから少しでも増えるようにと、加入する方が多い傾向にあります。
特に最近では、ふるはーとfを学資保険の代用として加入する層もあり、学資保険よりも死亡保障が付いているという部分でも魅力に感じる商品だと言えます。
その他にも複数の保険会社を扱う保険代理店や保険会社も、『見込み客』となるとしつこく電話が掛かってきたりするということで『保険を保険屋さんに頼まない』という人も増えているようです。
ふるはーとFのメリット・デメリット
ふるはーとfの評判が良いメリット部分
ふるはーとfは前述でお伝えした通り、全国の金融機関で販売している保険商品なので、しつこい保険会社の勧誘などがない点が最大のメリットといえるでしょう。
また代理店でないのに複数の保険商品を見比べることができる商品という部分でも魅力的だと言われています。
ふるはーとfの評判が悪いデメリット部分
ふるはーとfは低解約返戻金の終身保険なので、どこの保険会社の商品とも代わりなく中途解約をすると確実に元本割れを起こします。
学資保険代わりに入る保険として検討している層は、まだまだ経済的安定をしていない時期に加入するため収入や生活環境の変化などで急にお金が必要になった際は涙しなければならないと言えます。
ふるはーとfが原因で見逃すチャンス
ふるはーとfは金融機関が保険契約行為を行うため、住友生命の社員や営業マンなどのネットワークは築くことができません。
具体的に言えば、新商品との見比べや簡単な質問、他の保険が必要になった。というような私生活で起こりうる出来事に、『担当がいない』という部分では不便に感じることも多いようです。
終身保険は完璧なプランだったけど、通販型の自動車保険に加入して毎月1500円ほど多く払っていたという場合、1500円×12ヵ月=18000円の無駄な支出があります。
仮に20年払い続けると36万円の無駄な支出を発生させることになります。
そう考えるとふるはーとfの解約返戻金より多く、本来構築できた人間関係を買えるお金が無駄な支出を払ってしまうことになるのです。
ふるはーとf自体の評判は良いが、評判の裏側にある損失が大きい
ふるはーとf自体は元々、非常に人気の商品で解約返戻率や予定利率もずば抜けていると表現して良いほど高い商品でした。
今では、どこの生命保険会社も返戻率が落ち込む一方のため、この商品だけが下がっているわけではないと言えます。
そして、何より住友生命の保険証本なので安心と信用がある中で、ライフラインである銀行での加入は更に安心できると言えます。
しかし、保険屋は保険のプロであり、銀行はお金のプロです。
それを考えると、多少しつこいと思っても自分の生活サイクルを知っている営業マンが担当でいる方が安心ができ、様々な保険会社で重複した特約をつけていたというような損失を避けることができます。
増えない時代でも日常で減らさない提案をするのは『ふるはーとf』なのかを冷静に考える必要があると言えます。