第一生命が販売する外貨建て保険で運用を考えると一番いい利率の保険はどれか

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

第一生命が販売する外貨建て保険で運用を考えると一番いい利率の保険はどれか

   

第一生命が販売する外貨建て保険は全部で4種類!その利率は?

第一生命が販売する外貨建て保険は全てグループ会社の第一フロンティア生命の商品になり、貯蓄型ですので利率が気になりますよね。

その第一フロンティア生命の商品の中でも販売できる保険が限られており、第一生命の営業員が販売できるのは「プレミアカレンシー・プラス2」「プレミアストーリー」「プレミアレシーブ」「プレミアプレゼント」の4種類です。

その中でも、「プレミアカレンシー・プラス2」の積立利率が上がってきているので他の外貨建て保険と何が違うか比べながらご紹介したいと思います。

第一生命が販売する外貨建て保険「プレミアカレンシー・プラス2」と「プレミアストーリー」とは

プレミアカレンシー・プラス2とは

「プレミアカレンシー・プラス2」は通貨指定型個人年金保険です。

同じ外貨建て個人年金保険で「プレミアストーリー」がありますが、「プレミアカレンシー・プラス2」は少額からの資産運用を目的としているので若い現役世代がターゲットの商品になります。

プレミアストーリーとは

それに比べ「プレミアストーリー」は最低一時払保険料が300万と高額な為、ターゲットは退職世代となっています。

「プレミアカレンシー・プラス2」の運用はターゲット機能を利用して満期を決め、増えたら円で受け取る事が可能です。

ターゲットは105%、110%~200%から選ぶ事ができ、運用期間は3年、5年、6年、10年と選ぶ事ができます。

同じ個人年金型の保険でも運用方法も違うので一概にどちらが良いかと判断するのは難しいですが、「プレミアカレンシー・プラス2」を105%のターゲットで契約した人は運用期間3年で目標達成した結果がでているそうです。

第一生命の外貨建て保険の利率(9月16日~9月30日現在)

第一生命が販売する第一フロンティア生命の外貨建て保険の利率は常に1日~15日、16日~末日と決められているので、毎月1日と16日だけチェックが必要になります。(契約後は関係ありません)

プレミアカレンシー・プラス2(個人年金保険)

運用期間(積立利率保証期間)
3年5年6年10年
米ドル建積立利率2.55%3.05%3.15%3.22%
実質利回り1.68%2.31%2.45%2.58%
豪ドル建積立利率1.77%2.12%2.24%2.82%
実質利回り0.91%1.39%1.54%2.18%

プレミアストーリー(個人年金保険)

 年金受取期間
20年25年30年35年40年
米ドル建積立利率1.76%1.76%1.77%1.82%1.87%
豪ドル建積立利率1.59%1.73%1.60%1.60%1.56%

プレミアレシーブ(終身保険)

積立利率保証期間(10年)
米ドル建積立利率2.88%
豪ドル建積立利率2.44%

プレミアプレゼント(終身保険)

契約年齢積立利率保証期間積立利率
米ドル建40歳~80歳30年2.98%
81歳~90歳10年1.99%
豪ドル建40歳~85歳20年1.81%
86歳~90歳10年1.48%
円建40歳~80歳30年0.13%
81歳~90歳15年0.01%

第一生命の外貨建て保険で利率を踏まえておすすめできる商品は2つ

私は「プレミアカレンシー・プラス2」か「プレミアレシーブ」がおすすめだと思います。

もちろん、目的や用途にもよると思いますが「プレミアカレンシー・プラス2」は目標達成が3年という結果がでているという口コミも多数でていますし、少額かもしれませんが確実に増やしていける保険だと思います。

「プレミアレシーブ」は300万と高額からしか契約できませんが、やはり定期支払金が魅力なので、利率の高いうちに契約すると死亡保障としても確保できるのですごくおすすめです。

銀行に預けるくらいならお金を増やしつつ死亡保障を準備できる第一生命の外貨建て保険が良いのではないでしょうか。

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