日本生命(三井生命)ドリームロードの評判は良い!しかしリスクもあります!
目次
評判の気になる日本生命のドリームロードって?
評判の気になる日本生命のドリームロードとは一体なんなのでしょうか?
まず、日本生命の保険ではなく、正確には三井生命が出している保険です。
日本生命はあくまで三井生命から販売委託をされていますので、日本生命の商品と勘違いされている方もいるかもしれません。
もう一度言いますが、ドリームロードは三井生命の保険です。
ドリームロードを扱っている理由としては、日本生命が三井生命を買収したこと、一時払いのリスク軽減のために他社商品を扱っているなどが考えられます。
評判の気になる日本生命(三井生命)のドリームロードってどのような商品?
評判の気になる日本生命(三井生命)のドリームロードは簡単に言うと外貨建一時払養老保険です。
ドリームロードとは
- 死亡保険金と満期金の金額が一緒
- 払込は100万以上の一括払い
- 毎年払い込んだ金額の約1,5%〜2,0%のお祝い金がある
- 外貨建てのためリスクがある
- 目標金額の設定があり、目標を超えると自動的に保険を受け取る事になる
こういうと難しいかもしれませんけど、簡単にわかる具体例を紹介してみます。
ドリームロードの具体説明
ドリームロードは円で支払いを行い、運用を米ドルか豪ドルで運用を行います。
今回はわかりやすいように米ドルを例として使用し、かつ1ドル=100円とわかりやすい金額で行います。
例えば、200万円持っているとして、その200万円で米ドルの積立保険に加入します。
すると200万円=20,000ドル預けた事になります。この際、預入期間は10年か15年かを選ぶ事ができます。
どちらを選んだとしても、満期の金額は20,000ドル、万が一の死亡保険も20,000ドルというのがドリームロードです。
この際は、20,000ドルの預入ですので、その約1.5%の300ドルのお祝い金を受け取る事ができ、当然据置もできます。
ドリームロードの利率と問われると、毎年の1.5%〜2.0%と言えます。
また、もし、その間に目標の設定をしておくと、為替が変動して目標金額に届いたら、満期がこなくとも自動受取になります。
ドリームロードのリスク
ドリームロードのポイントはその後で、満期で20,000ドル受け取って日本円に直す必要があります。
仮に10年後に満期がきたとして、1ドル=80円だったとします。
そうすると、20,000ドル=160万円となり、払い込んだ金額より少なくなります。
1ドル=110円になっていたとすると、220万円となり増えています。
この金額の増減を、為替リスクといいます。
では、日本生命(三井生命)のドリームロードの評判やいかに?
日本生命(三井生命)のドリームロードは、お客様からの評判は概ね良い物でした。
評判が良いポイントは、目標設定ができるので自分で事細かに為替の状況を把握しておかなくてよいという点です。
為替が良くなれば自動で受取手続き開始となるので、いい時機を逃したという事にはなりません。
また、もう一つの点として、仮に満期時に金額を下回っていたとしても、その後、10年間据え置く事が可能ですので、損しない時期に解約、受取をする事ができる点です。
デメリットは、先ほどもあげたように、為替リスクがあるという事です。
その点さえ、了承して頂けるのであれば、良い商品という事ができます。
余裕資金があって使い道を考えている方は、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?